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2021/10/21 15:30
各社のエアロ合戦・カーボン合戦の煽りを受けて、若干忘れられた存在になりかけている「アルミで出来の良い」ディスクブレーキ用ホイール。
というわけでこのZONDA、今まで以上に重要な存在になりそうです。
〇CAMPAGNOLO ZONDA DB
¥99,000-(税込) → ¥84,150-(税込)!!
カンパ系のUCIワールドチームがトレーニング用ホイールとして使う事も珍しくない「ZONDA DB」。
これはリムブレーキ時代からの伝統みたいなもの。ミドル機ながらもそのポテンシャルの高さは折り紙付きです。
リムハイトは前後共に28mm。フロントのスポーク数が増えた分ハイトを上げてエアロ化を進めたといったところでしょうか。
バルブホールが妙な位置になっていますが、これはリアのリム形状を左右非対称にすることでスポークバランスの差異を減らすのが狙いです。
スポークホールが無いスムースなリムベッド。軽量・高剛性というカンパらしいリムの強さの秘密がここにあります。
残念なのは2WAY-FITレディ(いわゆるTLR)ではないということ。次のモデルチェンジの際にはぜひ手を入れて欲しいポイントです。
もちろんZONDAっぽさは失わないままで、というのが大前提ですが。
カンパと言えばG3スポ―キング。
左右のスポークバランスを整え、エアロ面でプラスに働き、独特の加速感を生み、デザイン的にも秀逸でカッコいい。
それが前後・・・並みのホイールとは存在感が段違いです。
ワイド化・エアロ化・TLR化。そういった昨今の流行りから遅れていると言えば確かにそうなのかもしれませんが・・・これはこれで十分アリ。
重さの影響を受けやすいアルミリムで、果たしてそこまで必要か?という問題もありますし。
ZONDAの武器はおそらくこの普通さ故に持ちえたバランスの良さ。
「一本持っておけば大体なんとかなる」系ホイールの筆頭です!