日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2021/11/02 16:03
MTBに始まり、シクロクロスにグラベルロード。
最近では未舗装路に入れるグラベルクロスという街乗り自転車もあります。
未舗装路という「日常の隣にある異世界」を遊ぼうというジャンル。
まとめて土系バイクと呼ばれますが、近年本当に多様化致しました💡
アウトドアスポーツとしての自転車が素朴な形で発展し、楽しいかぎりです(*´ω`)
フロントフォークに添えられた等高線は
そんな土系バイクとしての矜持でしょうか?
本日ご紹介のグラベルロードはそんな時代の人気車種です♪
面白がっていただけましたら、休日が楽しくなる事請け合いです(*´ω`)
2021年型 JAMIS(ジェイミス)
RENEGADE S5(レネゲード エスファイブ)
アノカッパーのサイズ48を展示中!
フレーム素材: クロモリ(レイノルズ520)&カーボンフォーク
コンポーネントセット: シマノ クラリス混合セット&テクトロ製ワイヤー式ディスクブレーキ
適正身長: 概ね155~165cm
定価132,000円税込
ジェイミスのレネゲードシリーズは日本で最初に流行したグラベルロードです。
こちらがどんなものか知って頂ければ、グラベルロードの事は分かって貰えます💡
レネゲードシリーズの特徴を改めておさらいしますと…
頑丈なクロモリフレームと太いタイヤが履けるホイールを装備
→ 未舗装路でのツーリングが楽しめるバイクとして活躍
ダボ穴が沢山あるのでキャリア取り付けでの荷物の積載に対応
→ 旅行用自転車として活躍
未舗装路を走れる仕様なので快適性が高く操作性も良好
→ 普段使い(通勤・通学のような街乗りを含む)できるロードバイクとして活躍
速度をそれほど求められない代わりに、色んな用途に対応できる汎用性が強みです♪
こちらのS5はエントリーグレードですので、入口機材に選んで頂くのもアリ。
パーツ群はグレードアップできますので、カスタムベースとしての魅力もあります。
未舗装路でのライドを主目的とするなら、
まずタイヤのチューブレス化をオススメします♪
ここまではレネゲードシリーズの紹介と言うより
グラベルロードのご紹介に近いです。
今回はちょっと「自転車のオタク」目線での面白がりポイントをお知らせします(●´ω`●)
レネゲードシリーズ場合、面白いポイントは二つ。
ジェイミスが「金属フレームを得意とするMTB屋さん」である事と、
そんなジェイミスの得意な仕事が「クロモリフレームの溶接」だという事。
つまりはレネゲードシリーズのクロモリフレーム採用モデル、
ジェイミスの強みが全部活かされています☆
素材のお話もしてしまいましょうか(●´ω`●)
イギリスのレイノルズ車は自転車界でもっとも歴史のある
フレーム素材屋さんのひとつです。
スポーツ自転車用のクロモリパイプの製造ならお任せ♪
今回登場の520というパイプは定番モデルのひとつになります。
振動吸収性と強度に優れ、土系バイクによく使われます。
ジェイミスの人気MTBドラゴンシリーズにもこのパイプが使われます。
土系バイクにおける最強素材のひとつなんですね(>_<)b
レイノルズ520というパイプは先代モデルの531も含めると長い歴史があります。
逸話には事欠きませんが…それは別の機会に(^^;
こだわりの素材となれば、溶接技法にもこだわりが見えます。
軽量化のためラグレス溶接となりますが、
上記の画像の通り敢えて溶接面を残すスタイルがとられます。
溶接に詳しい方ならご存知の事かと思いますが、
溶接面は整えずに残した方が強度が高くなります。
ここは削ってしまった方が見栄えがよく、塗装の仕上げもキマりますが…
それをしないのは、雑に使われても壊れないフレームを作るため。
このイカつさが大事なのです。
未舗装路での荒っぽいライドに耐えられるフレームだという証です。
マニアックな見方ができればなんぼでも楽しいレネゲードシリーズ。
実はコロナ禍での出荷台数減少の被害を受けた車体です。
今回のS5もいよいよ完売の足音が聞こえて参りました( ;∀;)
9月の再入荷以来、ちょくちょくご注文を頂きまして、
この車体が最後の店舗在庫となります。
ただ、その希少な車体が希少な小さめサイズ。
身長で160㎝台の方に乗って頂けます。
車体のサイズが大きくなりがちなグラベルロードではありがたいサイズです💡
気になった皆様、ご検討はお早めにお願い致します<m(__)m>
以上、ジェイミスのレネゲードS5のご紹介でした。
人気グラベルロードの最終かもしれない在庫。
グラベルロードコーナーにて展示中です。