日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2021/11/17 07:42
COLNAGO(コルナゴ)はイタリアで最も権威のある
ロードバイクブランドのひとつです。
特徴はとにかく自転車レースが大好きな事💡
中の人たちの元レーサーやメカニックばかりで、
創業者のエルネスト・コルナゴ氏も
プロチームメカニックをやっていたことがある名物社長です(●´ω`●)
そんなコルナゴ、現在のツール・ド・フランス総合優勝ブランドでもあります!
近年のUAEチームとタデイ・ポガチャルの活躍は皆様もご存知の通りでありましょう♪
残念ながら、そんなコルナゴもコロナウイルスの影響で出荷台数が減少中でございます。
本日ご紹介の完成車も大変優秀な即戦力レーサーなのですが…
もはや希少在庫になってしまいました(>_<)
2021年型 COLNAGO(コルナゴ)
V3 DISC アルテグラ完成車(ブイスリー ディスク)
定価514,800円税込
サイズ500Sのブラック/レッドを展示中。
大まかな適正身長は170~175cmほどです。
(詳しくはバイオレーサーで測定致します)
伝説の選手になりつつあるツール王者のポガチャル。
彼の走りを支えるハイエンドモデル V3-RSの完全下位互換(セカンドグレード)が
こちらの無印V3でございます。
フレーム設計とフレーム素材は共通。
カーボン素材の編み方を変えることで、
「RS」よりも剛性を落とし、快適性を付加致しました。
「RS」が分かりやすく剛性に優れた加速性能特化型フレームですので、
乗り方や脚質によってはこちらの方が踏みやすいフレームかもしれません💡
V3シリーズは総じて「登り系オールラウンダー」にジャンル分けされるフレームです。
キャノンデールのスーパーシックスエヴォやBMCのSLRシリーズが
近いコンセプトの車体になると思います。
戦闘力はまちがいないV3シリーズの車体たち。
特徴は「フレームの形が不通」という点です💡
スッキリとシンプルに見えるフレーム造形は古典的な形。
二つの三角形とフロントフォークの合体でございます。
それでも各パイプはカムテール形状で空気抵抗を抑えています。
ディスクブレーキ搭載前提の設計でもありますので、かなりモダンなつくり。
このカタチを見て安心するのはベテランサイクリストの皆様でしょう(●´ω`●)
「シンプルは洗練の極み」という慣用句がありますが、
V3シリーズはこれを体現しております。
古典的な飾らないフレームだからこそ…勝ち取れた特性があるのです💡
① 細身にできたので軽量 → ヒルクライムが強い
② 横風を受けない形状で操作性が高い → どんな道でも速い
③ コックピットパーツも汎用品 → ステムとハンドルは自由に付け替え可能
あと車体の外観に関わる要素なので重要ではありませんが…
④ ローハイトリムの軽量ホイールが似合う! → ヒルクライマーに嬉しい(●´ω`●)
ほっそりとしてシンプルなV3なら、
フレームがマッチョで、ホイールがほっそり…のアンバランスを回避できます。
最近ありがちなエアロホイールを履かせないと車体がカッコよく見えない現象も
(エアロ形状のフレームが増えたからですが…(;´∀`))
V3でしたら無縁でございます。
加えて、ボーラの新作やコスミックの新作との相性も良好と思われます♪
軽量ホイール愛好家の皆様、安心してホイールのカスタムをお楽しみ下さい<m(__)m>
根っからのレーシングモデルであるところのV3、
「速く走るための工夫」が随所に盛り込まれます。
① コルナゴの代名詞 ストレートフォーク
コルナゴの車体はフロントフォークに特徴があります。
彼らは会社としてのこだわりで、こうした形状のストレートフォークしか作りません。
ハンドリングを機敏にし、レースでのコーナーワークに生かすためです。
この直線的な形状は軽量化にも貢献していますが、峠の下りを強さを発揮します💡
② 独自のBB規格 スレッドフィット82.5
BB規格はコルナゴ独自のものが使われます。
BB86を拡張。できたスペースに純正の金属スリーブを固定します。
そこにBB86規格の圧入BBを組み込みます。
この仕組みのメリットはBB86の汎用性を生かしながら、
よりBB剛性を強化できる点。
多くのレーシングモデルに共通の特徴ですが、
このがガッチリ硬いとペダリング効率が向上し、加速性能も高まります。
一か所だけマッチョなBBシェルが
レースでアタックをキメるときの急加速を演出します♪
③ ショートノーズサドルを標準装備
完成車パッケージとしては珍しく、
プロロゴ製のショートノーズサドルを初期装備で搭載します💡
ショートノーズサドルについて解説すると長くなるので割愛しますが、
科学的にパワーが出しやすい形状のサドル程度にお考え下さい。
近年目覚ましい発展を遂げている自転車競技界でのスポーツ科学が、
こんなところで仕事をしています💡
④ ローハイトダストカバーが標準で付属 レーサーポジションへ
こちらもコルナゴの車体に共通の工夫です。
ヘッドパーツの上側を担うダストカバーに予備のものが標準で付属します。
標準のものは1cm程度の高さがありますが、予備のものは激薄。
こちらに入れ替えて追加でコラムカットを施工すれば、
かなり低い位置にハンドルを固定できます。
所謂本格的なレーサーポジションが取れます。
市民レーサー層の皆様には当たり前の話ですが、
レーサーポジションを取ることの空力特性向上は馬鹿になりません。
ロードバイクでもっとも空気抵抗を受けるパーツは
「ライダーの上半身」です。
物理的に、ハンドルが低ければ速く走るヒントになります。
以上、V3ディスク アルテグラのご紹介でした!
コルナゴコーナーに飾られた飾らないレーシングマシン。
在庫は残り1台です。
まずは店頭で、その魅力に触れてみて下さい<m(__)m>