日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2022/01/17 14:55
軽快かつしなやかな乗り味で、想像以上に良く走る完成度の高いホイールだったP&Pコンポーネントの「BOREAS」。
これって「ストラウス」の走りをさらに高めるために作られたのでは?と乗りながらずっと考えていました。
〇KHODAABLOOM STRAUSS DISC TIA ¥173,000-(税込)
去年の全日本戦選手権を走った唯一のアルミ車!という噂のストラウス。
そんなゴリゴリのピュアレーシングバイクの入門機として人気が高かったTIAGRAモデルが22モデルでドロップ!残念ながら店頭在庫分を残すのみとなってしまいました。
21年モデルなので、現行のファーナTIAGRAと同じくらいの価格となっています。そう考えると実はかなり狙い目なのかも。
タイヤサイズは700×25C。ティアグラ仕様の入門機から想像するような日寄った感じは皆無といっていいでしょう。
軽量・高剛性の「EAST-SL」製フレームは近年珍しいガチガチ系。速さは保証するけどそれ以外は乗り手が頑張れ、というスタンスなのでホイール選びは超重要。
件のBOREASなら軽量化もでき一石二鳥。とりあえずカンパ系のホイールはよっぽど体力に自信がある方に留めておいた方が良さそうです。
搭載コンポはシマノのTIAGRA(2×10速)+油圧ディスクブレーキ。
レーシングコンポ譲りの性能を全てのライダーが気軽に味わえる、という意味では、このディスクブレーキ仕様のティアグラはもっと見直されても良い気がします。
出来の良いフレームに手頃なコンポという考え方は、本場ヨーロッパ的で非常に良かったのに・・・つくづくディスコン化が惜しまれます。
フレームサイズは500。
おおよその適正身長は180cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
元祖カーボンキラーだった「CAADシリーズ」が、アルミの可能性を追求していった結果カーボンっぽい乗り味へと変わっていったのと対照的に、アルミならではのソリッドな走りのテイストをひたすら突き詰めていったのがこの「STRAUSS」。
プロレーサーを夢見る全てのライダーへ、この花束を贈ります。