【cannondale】 本日発表! 新型シナプスカーボンがお出ましです!
by: 大阪本館スタッフ

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cannondale(キャノンデール)と言えばアメリカ三大ブランドの一角なわけですが、

「アメリカンブランドのファンクネス担当」と呼ばれる事もあるほどユニークなモノづくりが知られています。

 

「アイデアと遊び心でスポーツサイクリングをもっと楽しく」

こんなイメージをカタチにした車体たちが、今日も道の上を走ります♪

彼らのモノ作りから感じるのは、飽くなき情熱とアメリカ人らしいユーモアですね(●´ω`●)

 

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そんなキャノンデールが今年もやってくれました💡

 

本日発表。

エンデュランスロードとして一世を風靡したシナプスカーボンが、

新型になって帰って来ました!

 

まさかあんなギミックが実装されるなんて…

その発想は有りそうで無かった( ;∀;)

 

進化した定番エンデュランスロード

 

2022年型 cannondale(キャノンデール)

Synapse Carbon 3L 105完成車(シナプスカーボン スリーエル)

 

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定価374,000円税込

 

ブラックのサイズ51を展示中

大まかな適正身長は163~173cmです。

(詳しくはバイオレーサーで測定致します)

 

快適系ロングライドモデルとして人気を博したシナプスカーボン。

ハイエンドモデルのシナプスカーボンハイモッドはパリ~ルーベ用のバイクとして、

石畳の名所を爆走していました(●´ω`●)

 

油圧ディスクブレーキ運用への最適化、タイヤクリアランス拡張などの変化とともに、

久しぶりのラインナップ復帰です💡

 

今回はレース向きの「ハイモッド」グレードの実装こそありませんでしたが、

搭載コンポーネントセットの違いで全5グレードを展開。

この「3L」はシマノR7000系105を装備したエントリーグレードです。

 

ここまでだけならただのエンデュランスロードのお話。

キャノンデールのモデルチェンジがそんな薄味なわけがありません。

 

令和の世らしいデジタルな新装備が実装です💡

 

新装備 SmartSense(スマートセンス)

 

新しいシナプスカーボンにはスマートセンスと銘打たれた新装備が載せられます。

一言でいえば電装系のオプションパーツがフレームに初期装備される形です。

 

ミソはキャノンデールスマホアプリとスマホホルダーの利用。

こちらを追加装備して頂きますと、

スマートセンス機構とスマホアプリの連携で色んな機能が使えます💡

 

車体の搭載コンポによって装備が変わる為、

今回の「3L」は基礎機能のみの搭載となりますが…

順に紹介していきます♪

 

① スマートセンス車載バッテリー

 

スマートセンス機構のコアユニットがコチラです。

着脱できるバッテリー(ガーミンとのコラボ商品)がフレームにライドオン。

こちらが電力の供給源になる事で色んな付属品が機能します💡

 

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各部品とはフレームの中を通る送電ケーブルで繋がります。

なかなかタフなバッテリーで、後述のライトを利用するだけなら最大20時間稼働します。

 

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またフレームから外した状態ならモバイルバッテリーとして機能します。

デバイスに合わせた充電ケーブルが必要になりますが、出先でスマホ等の充電ができます。

 

電動アシストモーターやDi2変速機のバッテリーは見慣れたものですが、

付属品の電源としてのバッテリー搭載はおそらく業界初。

隔世の感があります…( ;∀;)

 

② スマホアプリで操作可能 スマートセンスリアライト

 

車体に電源があるならば…運用したいのはライトです。

 

というわけで、サドルレール搭載型のリアライト(ガーミンとのコラボ商品)が初期装備されます。

 

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そこそこの光量を確保しつつ、サドルバッグの利用を邪魔しない絶妙なデザイン!

スマートです(●´ω`●)

 

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さらにこちら、

点灯、消灯、モード切替等の操作がスマホアプリで可能です。

ライト側を操作する必要がございません。

 

オマケに電源は上記のスマートセンスバッテリー。

定期的に充電するバッテリーがひとつで済むので手間もありません。

 

ブルベに参戦しようものならメチャ役立つ機能だと思いますが、

通勤ライド等でも活躍しそうです♪

 

③ スマホアプリで操作可能 スマートセンスフロントライト

 

リアライトもあるなら当然フロントライト(レザインとのコラボ商品)も装備されます!

ハンドルバー吊り下げ型のフロントライトがハンドルバーにハングオン。

 

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さすがレザインのお仕事!

洒落たデザインで野暮ったさがなく、車体の外観を損ねません♪

 

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もちろんリアライト同様、スマホアプリで全ての操作ができます💡

ナイトライドが多いライダーにとってはなかなか便利装備になるでしょう(●´ω`●)

 

④ サイコン要らず? センサーを継続して搭載

 

キャノンデールのスマホアプリと言えば、純正サイコンセンサー(ガーミンとのコラボ商品)との連携。

スマホアプリと前輪に装備されたセンサーをペアリングすることでサイコンとして機能させる事ができます。

 

キャノンデール製クロスバイクで実績を上げている機構ですが、新型シナプスカーボンにも実装されました♪

 

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速度、距離、走行時間などの基礎情報をこちらで測定できます💡

競技志向な乗り方となると別ですが、マイペースでのロングライドなら十分。

サイコン要らずでライドに出掛けられます♪

 

今回のスマート機構はスマホアプリとの連携が必要となりますが、

オプションパーツに頼っていた多くの機能がこちらでカバー出来ます。

それらが初期装備されるだけでもありがたいですが…

 

充電するバッテリーはひとつだけ、

ライトは専用ホルダーで車体に固定され盗難のリスク低し、

上位モデルはさらなる追加機能搭載と、

なかなか実用的な装備となりました💡

 

用途にハマれば確実の車体の付加価値となる機能でございます(●´ω`●)

 

フレーム設計はエンデュランスロードのド真ん中

 

新型シナプスカーボン、先代からよくできたフレームなだけに、

しっかりとエンデュランスロードをやっています♪

フレームの特徴も少しご紹介します💡

 

① エンデュランスジオメトリでまったりポジション

 

ヘッドチューブが長くリーチが短いジオメトリのフレーム。

これは先代モデルからの継続です。

ハンドルとサドルの落差を小さくなるので、ゆったりしたフォームでライドできるわけです♪

 

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キャノンデールではこの形のフレームを久しぶりに見ました。

やはり快適に距離を踏もうとすれば、この形に行きつきます♪

 

② 拡張されたタイヤクリアランスで快適性向上

 

「3L」がエントリーグレードなので、ホイールとタイヤの初期装備もエントリーモデルですが…

700x35cの太めのタイヤが履けるサイズまで、タイヤクリアランスが拡張されました。

 

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良い感じに最新の流行を押さえた仕様変更です。

チューブレスレディのホイールに換装できればさらなる快適性の向上と、

加速性能や登坂性能の底上げも期待できます。

 

過去記事で紹介しているマヴィックのアルミホイールあたりが良い選択肢になりそうです(●´ω`●)

 

③ 深い意図を感じる? スレッド式BBへの回帰

 

少々深読みしすぎかもしれませんが…

キャノンデールにしては大胆な変更が一か所なされました。

 

BB規格、まさかのBSAスレッド規格に変更でございます( ;∀;)

 

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この変更理由についてはメーカーからの公式見解が出されておりません。

続報が入ればお知らせしたいところですが…

私の想像ではそんなに悪い変更ではないと思います。

 

○ メリットもあるんじゃない? ○

・なんだかんだでシマノ製クランクセットが使いやすくなる

・BB周りのフレーム設計がシンプルに 定価設定引き下げに貢献してくれていそう

・BBシェル小型化&細身化でよりしなる快適なフレームに エンデュランスロードとしてはアリ

 

○ デメリットあるかしら? ○

・キャノンデール独自のBB30規格が使えずBB&クランク剛性が下がる

でも競技志向な乗り方をする車種ではないし…(^_^;)

 

こんな感じです。

こればかりは乗り手の好みによる気がします。

あまり気にせず静観が良いのではないでしょうか。

 

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以上、新型シナプスカーボンのご紹介でした!

 

既に画像のサイズ51ブラックが入荷しております💡

1/19㈬からキャノンデールコーナーにて展示致します。

気になるようでしたら、是非売り場でお確かめ下さい<m(__)m>

 

 

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