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2022/02/03 15:11
まさかここまで新型アディクトに寄せてくるとは・・・
この新型スピードスターを切っ掛けにして、アルミロードのエアロ化時代が始まったりして。
目次
〇SCOTT 2022 SPEEDSTER 40 DISC ¥143000-(税込)
カーボンエンデュランス機「ADDICT」の弟分というポジションなので、見た目ほどレーシーな乗り味ではないという意味ではきちんとエントリー機しているのですが。
なんといっても兄貴分顔負けのこのルックス。同カテゴリーのライバル達に大きな差をつけてきたように思えます。
ケーブル類はフレーム内にフル内装。専用ステム+スペーサーでハンドル周りもエアロでクリーンな造形にまとめられています。
このあたりは「シンクロス」ブランドを持っているスコットの強みかも。
搭載コンポはシマノのCLARIS(2×8速)+機械式ディスク。
フレームとエアロを追及した専用パーツにコストを割かざるをえなかったのか・・・普通にサイクリングを楽しむ分には何の問題もありません。
タイヤサイズはこの手のバイクの定番となってきている700×32C。
最近は全然太く感じなくなってきました。慣れって怖い。
フロントフォークがアルミ素材なので、フロント周りの重さはそれなりに感じます。まあこのタイヤ幅のバイクに軽快なヒルクライム性能を求めることは無いかとは思いますが。
フレームサイズはM。
おおよその適正身長は180cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)
快適性だけでなく空力性能も重要になってきている昨今のエンデュランスハイエンド&ミドル機のトレンドを、まさかのアルミフレームで再現してしまった新型スピードスター。
確かに車体の重さは気になりますが、このルックスの前ではそれも些細なことなのかも。似たり寄ったりになりがちなエントリー機の中で、抜群の存在感を誇るモデルの誕生です!!