【SCOTT】見た目良し！性能良し！カーボンエンデュランスモデル
by: 秋津真裕

SCOTTにはエアロモデルFOIL、ヒルクライムモデルADDICTなどありますが今回は「RC（レーシングコンセプト）」が付かない方のADDICTの紹介です。

空力性能を高めた最新エンデュランス機

SCOTT　　2022　ADDICT 30　　￥372,900-（税込）

サイズM

SCOTT　　2022　ADDICT 40　　￥308,000-(税込)

サイズL

パット見た目はADDICT RCと似てはいますが、よりアップライトなジオメトリーを採用し、さらにマイルドなカーボン素材（HMF）と、RC譲りのKVF形状とハンドル周りのエアロ化で「速く・楽に・遠くまで」の性能を更にブラッシュアップしてきました。

エンデュランス機でも空力は大事

シフト・ブレーキケーブルはステム下のカバーからヘッドスペーサー内を通ってフレームの中へと誘導し、セミ内装式を採用することによりエアロ性能とルックスを向上させつつメンテナンス性も両立させております。ステムが若干長いように見えますが、これはケーブル内装のためにコラム部分を3mm手前にオフセットしているからなのですが、カーボンピラーのヤグラのオフセットをゼロにすることで実質的なハンドル～サドルの距離を短めなものとしています。

ボリュームの大きさ＝乗り心地の良さ？

タイヤサイズは32C。まずは安定感＆快適性重視なチョイスがいかにも最近のエンデュランス機。エアロ化に伴ってボリュームアップ＆高剛性化が進むカーボンフレームをワイドタイヤにし快適性を補い、更には慣性が働きやすく速度が落ちにくいのもあり、ワイドタイヤのほうがよりロングライドの手助けになるかと

モデルの違いはコンポーネント

ADDICT 30はシマノ105、ADDICT 40はシマノTIAGRAを装備ココは好みやライドの仕方で選んで頂ければと思います。

カラーの正式名がない？

メーカーHPにもどこにも【カラー】の表記が無いんです…
ADDICT 30はダークレッドメタリックから、シックなダークグレーメタリックへの美しいグラデーション。トップチューブの上面はマット仕上げ、さらにブランドロゴはホログラム仕様と、いわゆる「レースバイクっぽさ」とはまた違うベクトルでの地味派手系カラーがカッコいい。

ADDICT 40はマット・サテングリーンとでも言いましょうか深いグリーンが特徴のカラーリング。単なるグリーンではなく、サテン地のような金属質的なカラーとかなり渋め

お供にぜひ！