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2022/05/21 08:59
メインのバイクも通勤バイクもチューブレス化してしまった関係で、今やクリンチャータイヤを使う機会が激減。
というわけで、本命として期待していたのは実はこのTLRの方。
クリンチャーのアジリストの乗り味が硬めだったこともあって、空気圧はちょっと抑え気味な4.2気圧からスタート。
ただそれでもコツコツとした硬さを感じます。
前後3.5気圧くらいにまで落としたら多少は落ち着きましたが、それでもタイヤの潰れ代はあまり大きくない感じ。
なんというか良くも悪くもクリンチャーっぽい。チューブレスならではのしなやかさや弾むような転がり感が希薄です。
しっかりしたケーシング=タイヤをあまり変形させないことで上に乗ったハイグリップなコンパウンドのコギの重さを軽減する・・・その考え方がクリンチャー的と言いますか。
ただ、乗り味がドライな分走りは軽快でグリップ力も良好。
前作?の「EV〇4 TLC」でも同じように感じたので、これがパナレーサーのチューブレスに対するスタンスなのかもしれません。
チューブレス特有の「潰れることでグリップする」感覚には多少なりとも慣れが必要ですし、好き嫌いが出やすいのも事実。
その点このアジリストTLRなら、空気圧を下げてもリム打ちパンクしないクリンチャータイヤというフィーリングで使えそう。
自慢の転がりの軽さと高いグリップ力に、低圧化による安定感という要素がプラスされる「AGELIST TLR」。
チューブレスタイヤが初めてという方でも、これならいけるかも。
〇PANARACER AGILEST TLR ¥7,370-(税込)
ここ最近スゴい勢いで売れている、アジリストのTLRバージョン。
25Cと28Cの追加分が入荷してきましたが、これもいつまで持つのやら。