日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2022/06/11 14:41
フランスのドーフィネ地方では、男子のステージレースが盛り上がり中。(昨日の逃げ切り優勝も熱かった!)
ドーバー海峡を挟んだイギリスでは、女子のステージレース「ウィメンズツアー2022」が同じく盛り上がりをみせています!
目次
〇LIV/GIANT LANGMA ADV2 DISC QOM ¥352,000‐(税込)
GIANTと同じく、今年から「バイクエクスチェンジ・ジェイコ」の女子のチームにバイクの供給が始まったLIV。
女子のトップレベルのレースで争う経験は、LIVのバイクの完成度をより高めてくれるのは間違いなさそうです。
ウィメンズツアーも第5ステージまで終わり、現在トップから20秒遅れの4位につけているのが「アレクサンドラ・マンリー」。
表彰台まであと18秒差、これを大きいと見るか小さいと見るか・・・
TCRのモデルチェンジに合わせて第2世代となったランマシリーズ。
とはいえTCRはあくまでもベースという程度、近いサイズのジオメトリー同士で比べてみても、ほとんどの項目に手が入れられています。
運動性能の基礎となるホイールべース、リアセンター、BBハイトは共通としながらも、高めのスタックと短めのリーチで体格の違いをカバー。
単にそれっぽい色で塗っただけのバイクとはワケが違います。
搭載コンポはシマノの105+油圧ディスクブレーキ。
165mmの短めのクランクやショートリーチのレバーの採用など、パーツチョイスもライダーの体格を考慮したものとなっています。
「山岳の女王=QOM」というモデル名の通り、ヒルクライム性能を意識した軽めのギア比で組まれているのもポイント。
タイヤサイズは700×25C。ワイドリムなので数値よりも太く見えます。
初めからチューブレスレディタイヤが付いているというのも、このモデルのターゲットが「サイクリングではなくレース」と考えられているからに思えてなりません。
使い勝手云々より走りの性能重視というスタンスが〇。
フレームサイズはXXS。
おおよその適正身長は145~160cmくらいでしょうか。
(詳細なフィッティングはバイオレーサーに計測いたします)
LIVにはエンデュランス機の「AVAIL」があるからこそ、「LAMGMA」は速さと軽快感というロードレーサーとして性能を追求できたのでしょう。
ヒルクライムだけでなくレース全般に使える1台です。速さを求める全ての女性ライダーに!!