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【インプレッション】BORA ULTRA WTO45
by: 大阪本館

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メーカー様のご厚意でありがたくお借りさせて頂きました至高のホイール。BORA WTO45はリムモデルもDISCモデル乗ったことがあるので、今回の最上位モデルは一体どの程度違いがあるのだろうかと非常に楽しみでした。

BORA ULTRA WTOの真価

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CAMPAGNOLO BORA ULTRA WTO 45DB ¥482,900→ワイズロード特価¥410,465

重量:1,425g
タイヤタイプ:2WAY-FIT

リムハイト:45mm/リム幅:26.1mm(外幅)/19mm(内幅

 
45㎜ハイトということで見た目のバランスは最高によいです。乗り出す前の数値からはタイヤ幅的にどうなんだろうと思っておりましたが、乗ってビックリのホイールでした。正直ここまでレースに生きるホイールだったとは。
リム内幅19㎜、外幅26㎜の規格を採用しているということは25Cに適したリム幅であり、振りの軽さや反応性を重視したモデル。BORA WTOは正直硬いかな?という印象がありましたが、このULTARA WTOは硬いと感じるよりも速さを感じさせてくれます。
独自の超軽量カーボンファイバーを採用した新しいリム、空力を意識したハブボディ、そしてCULTベアリングと全てが揃っているからなのか、巡航からの加速、加速からの加速はこれまでに体感したことのない加速の仕方をします。
ペースからのじんわりとした加速はリニアに。これまで私が使ったことのあるホイールですと踏んだ分だけ加速するイメージですが、BORA ULTRA WTOの加速感はそのイメージの上をいく、超加速。このホイールがレースに生きるホイールと感じたのはアタックからアタックに一瞬のタメもなく即座に反応できるその俊敏性であり、その加速性能が尋常じゃなかったからに他なりません。これまでのどのホイールでもここまでの加速を感じたことはありませんでした。
 

実は28Cだった・・・

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乗ってるときはその爆発的、だけれども淀みのない超加速感に酔いしれていましたが、実は25Cではなく28Cだったことに後で気づきました。もしこれが25Cであったなら、おそらくはコレを上回る反応性であったことだろうと。28C、もうこれでいいのでは?と思わせるあの加速からの加速感。乗った方は病みつきになるのでは?

テストした際はチューブレス仕様。クリンチャーだとまた違った乗り味にはなります。どちらの乗り味が好みであるかは人によるのでここでは語りません。お値段も高いですが性能も超一級品。

3年の歳月をかけて完成された個人的最強のBORAは正直、レースで使いたいと思わせてくれる逸品でした。

※横風に対しては最新のワイドリムに比べるとちょ──っとハンドルを持っていかれやすいかもです。

 

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