【CERVE’LO】新型Ｓ5と旧型Ｓ5との違いを解説します！！
by: 大阪本館スタッフ

こんにちは！

CERVE’LO大好き！大阪本館濱上です！

今回は先日発表されたCERVE’LOの新型S５DISCについて
新型と旧型の違いについて触れていこうと思います！！

新型と旧型で購入を迷われている方は是非ご参考にして下さい！

新型S５と旧型S５の違い。「価格」

新型と旧型との違いで一番分かりやすく違うのが「価格」です。

旧モデルが税込で￥682,000-に対し、新型は税込で￥968,000-と
価格差が税込み分で￥286,000-となります！！

新旧と違いはあるものの同じS５でこの価格差はかなりのもの。
近頃、世間を騒がせているコロナウイルスや世界情勢、為替等、
様々な影響を受けての価格の高騰はCERVE’LOだけではなく全て
のブランドでも共通なのでこればかりは仕方ない。。

もちろんただ単に価格が上がっただけではなく、バイクとしての
性能はグッと向上しているのでこの価格差を出してでも選ぶ価値
がある最高のエアロバイクへと進化しています！！

新型S５と旧型S５の違い。「エアロ」

S5の最大の特徴はもちろん「エアロ」！！

先日開催されまだ記憶に新しいツールドフランスにてJUMBO-VISMA
の選手が山岳コースやパヴェのあるコース以外のほとんどで使用された
最速のエアロバイクがS５！！

しかもただ単に平坦に特化したエアロバイクではなく、ヒルクライムを
もこなすことが出来る万能型で、20％を超えるような激坂でも軽量
ヒルクライムバイクを抑えて勝つことが出来るほどの性能があるのには
驚きを隠せない！！

そんな史上最速のエアロバイクであるS５ですがUCIが定めるフレーム
形状の緩和により更なるエアロを手に入れました！！

ヘッドチューブとBB周りは更なるボリュームを増すことでエアロ効果を
高め、シートチューブの後端はよりアグレッシブにシェイプすることで
フレーム後部に掛かる風の抵抗の削減に成功！！

またS５の特徴的なV字型のステムは更なる空気抵抗の削減の為、横幅が
2㎝細くなりました！

さらにさらに！

ゴツゴツしいエアロな見た目とは裏腹に快適性能が高く、旧型よりも
更なる快適性の向上に成功！！

タイヤクリアランスも標準25Cから28Cに変更され、実測34Cのタイヤが
入れることができライダーの好みに合わした走りが可能に！！
この快適性能の向上はJUMBO-VISMAの選手からの強い要望の1つで
S５の可能性の幅を大きく広げることが出来ます！！

新型S５と旧型S５の違い。「構造」

もう一つJUMBO-VISMAから強い要望があったのがポジションの
設定をし易くすること！！

旧型のS５は独自のエアロ構造上、ヘッド周りの構造がややこしく、
ヘッドスペーサーを入れる枚数によりステムを固定するボルトの長さ
がすべて異なり、ハンドルの高さを変更する度にボルトを変える必要
があります。
しかもヘッドスペーサーと各ボルトは別売りとなります。

対して新型のS５は構造を簡略化し重量を59ｇ削減しつつボルトは
スペーサーの枚数に関わらず１種類のみなので毎回変更する必要は
なく、スペーサーはフレームのオプションとして付属します！！

次にハンドルの角度ですが旧型S５はハンドルバーとステムの間に
2.5°か5°のシムをはさむことで調整するのに対して、新型S５は2本
のボルトの締め具合で0°から5°まで自在に調整可能になりました！
イメージしやすいのはサドルの傾きをシートピラー側にある前後
２本のボルトで調整するのと同じ要領です！

新型S５と旧型S５の違い。「乗り心地」

そして一番重要なのが何といっても乗り心地！！

ただ僕自身もまだ試乗はしていないのでその実力は
まだまだ未知数！！

自転車総合サイトのシクロワイアードに乗っているインプレ
を見る限りでは更なる加速感と乗り心地の良さが向上して
いるそうだが、やっぱり自分自身で乗らないと解らないのが
現実！！

そこのところはまた試乗した際に新型と旧型の乗り心地
を比較したインプレを挙げたいと思います！！
今現在僕が乗っている旧型とどれぐらい違うのかワクワク
が止まりません！！
次回、新型S５と旧型S５のインプレについて！！
こうご期待！！

以上、CERVE’LO大好き！大阪本館の濱上でした！！