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【COLNAGO】EPOCAとPORTAの徹底比較
by: 明渡 龍哉

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ロードバイクに乗るものは、みな憧れるブランド
COLNAGOより2台のクロスバイクが
世に送り出されています。その名も

COLNAGO EPOCA・PORTA

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この2台、並べてみると、とても似ていますが
実は似て非なるもの。と言うのも

PORTAは性能重視のモダンな性格
EPOCAは気軽さ重視でクラシカルな設計

まず初めにどちらも採用されているフレームは、
よくロードバイクにも採用されている6061アルミニウムであり、
軽量で剛性が高くキビキビとした走りが特徴。

その上で、PORTAは若干太めのパイプを用いており、
剛性感が高く踏んだ力を逃しにくいため休日のサイクリングなどで
遠出をする際に力をセーブしやすいのが特徴。
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対してEPOCAは同じアルミフレームであっても細身のパイプを用いて
華奢さを演出。 それにより美しさを表現しています。
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採用されている技術の違い

PORTAには油圧式のディスクブレーキが用いられています。
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それにより万が一走行中に雨が降ってしまっても
軽い握力で安定したストッピングパワーを得やすいのが
油圧式ディスクの大きな特徴。

そして美しさを演出するEPOCAには従来型のVブレーキが用いられております。
PXL_20221018_102329804.PORTRAIT
ただ、採用されているメーカーは安心と信頼のSHIMANO純正で
晴天時であれば強力なストッピングパワーを発揮。
そして極め付きにディスクブレーキに比べて消耗パーツが少なく交換も比較的容易で
ブレーキ周りのメンテナンス性に優れるのが特徴です。
(ただしリムタイプでも手が汚れやすく、調整がシビアですが)

その他にも搭載するコンポーネントの中でも、PORTAの方は
上位モデルのパーツが採用されています!
まず、PORTAに採用されているこのクランクと言うパーツには、
比較的上位であるALIVIOグレードのものが採用。
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これにはクランクの軸が空洞で剛性を落とさず軽量にする2ピースクランクと言う
技術が用いられています。
そのためPORTAは街乗りよりも長い距離を走ったり、
若干高めなスピードで走行することを想定しています。

他にも、PORTAとEPOCAで前側のギアの段数が異なります。
まず上位のクランクを採用するEPOCAは前が軽いー重い
2段のみとなっており、ギア操作が楽なのが特徴。

一方EPOCAでは前側がとても軽い-その間-重い
3段あり、街中などのストップ&ゴーの多い環境では
ギア数は多いほうが走りやすくなります。

さて、以上がこの2台を比べた際に違いが出てくるポイントでした。
ココからは

2台とも共通する部分

こちらのご紹介をさせていただきます。
まずは2台ともよくあるレーシングレッドなどではなく
落ち着いた印象を与えてくれるマルーンカラーを展開。
そして両方とも基本性能は非常に高いため、通勤通学がメインであれば
どちらも十分期待に応えられる高い性能があります。
他にも両者ともタイヤサイズが700x32cの若干太めなタイヤを
装着するので走行時に安定感があり、振動吸収性もあるため
両者ともに快適なライドを楽しませてくれます。

当店の展示状況

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当店では2022-10-18現在、
EPOCAが
マルーンカラー
500サイズ(身長目安180cm)
380サイズ(身長目安160cm)
ネイビーカラー
440サイズ(身長目安170cm)を展示中。
PORTAは
YSROAD限定ブラックが
440サイズ(身長目安170cm)
380サイズ(身長目安160cm)
マルーンカラーが
440サイズ(身長目安170cm)
380サイズ(身長目安160cm
を展示しており、価格はそれぞれ
EPOCA:税込¥83,600
PORTA:税込¥94,600
にて販売しております。
涼しくなってきて自転車に乗りやすくなったこの時期に
是非ともお求めくださいませ。
以上 明渡でした。

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