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【Bianchi】C-SPORT1 & ROMA3 店頭在庫のクロスバイク2台を比較します!
by: 寺田楓

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結論から書くと、C-SPORT1は快適性を重視したモデル、ROMA3は速度を重視したモデルです。

店頭でお客様から違いについて聞かれることの多い2つのモデルに関して、各部の比較を行っていきます!

店頭在庫有り!Bianchiのクロスバイク!

Bianchi C-SPORT1

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¥70,400

color : BLK

size : 47 (165cm前後)

Bianchi ROMA3

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¥87,780

color : BLK

size : 43 (160cm前後)

 

 

タイヤ

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まずはタイヤから比較をしていきます。

C-SPORT1 : 700 × 38 c ,  ROMA3 : 700 × 28 c 

C-SPORT1が採用しているこのタイヤ幅、タイヤが太いことにより中に入る空気の量が増えるので乗り心地がよくなり、段差等を乗り越えるときの衝撃が減ります。実際に走行する道路は舗装がしっかりと整備されたサイクリングロードのような道だけではなく、舗装状態の悪い道路もあり、街中では多数の段差が存在します。乗り心地は自転車にとって重要な要素の一つであり、C-SPORTのタイヤが他のメーカーのクロスバイクと比べても太いことからもBianchiのこのモデルが乗り心地(快適性)を重視していることがよくわかります。

一方ROMA3ではタイヤ幅が細めのものを採用しています。細いタイヤは重量が軽くなるので発進や加速時に速度を出しやすくなります。乗り心地よりも加速性を重視しています。スポーツ自転車の購入検討のきっかけの中でよく聞くのが速さに関してです。加速性能はタイヤだけの影響というわけではありませんが大きく関与しています。

 

ブレーキ

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C-SPORT1 : リムブレーキ ,  ROMA3 : ディスクブレーキ

最近クロスバイクでも採用されることが多いディスクブレーキですが、一番のメリットはブレーキレバーの引きが軽くブレーキ時に必要となる握る力が少なくなることだと私は感じています。その他には天候による影響を受けにくく、雨の中でも制動力が落ちにくいこともポイントです。

もう一方のリムブレーキは部品点数が少なく構造がシンプルなため軽量です。長年採用されてきたシステムであり、制動力も全く問題ありません。自転車をご自身で整備される方にとっては作業が行いやすく、ブレーキシューの残量がわかりやすい(見やすい)ところも個人的には長所に感じています。

※補足 C-SPORT2はディスクブレーキを採用しています。タイヤの太さとブレーキの引きの軽さを求めるならこのモデルの検討もぜひ!

 

ギア構成

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C-SPORT1 : 3 × 8 ,  ROMA3 :  2 ×  8

一般的にクロスバイクでは車両価格を抑えるために、前側のギアが3枚付いていることが多いです。この部分C-SPORTは3枚なのに対しROMA3は2枚であり、3枚に比べ軽量になるためも速さを重視していることがここからもわかります。前側に3枚あるとギアの選択肢が増えますが、減っているのは一番小さいインナーギアであり、使う頻度の少ない軽いギアなので2枚でも適切なギアが選択できるようになっています。

 

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上記の3つが特に走行性能に影響を与える部分です。他にも細かな違いがあり、見た目という点ではカラー展開も異なります。Bianchiのクロスバイクを購入検討されている方はご参考にしてください。

今回ご紹介したのはともにBLKカラーですが、チェレステカラーもまだ一部在庫があります。特にチェレステカラーに関しては、写真だと色合いが分かりにくいのでぜひ店頭で現物のご確認を!

入荷が不安定なことに加えて人気のメーカーであるため、この年末年始でなくなってしまう可能性が十分に考えられます。購入を考えられている方はお早めに!

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