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新型SUPER SIX EVOをグレードごとに乗り比べました!!
by: 松月洋介

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こんにちは!大阪ウェア館の松月です!
先日、11月2日は社内研修でお休みお頂きご迷惑をおかけいたしました。
いろいろなメーカー様にご協力いただき、たくさんの試乗車やサンプルを見て試してきました!
ご協力いただきました各メーカーさん誠にありがとうございました。

さて、私はウェア館スタッフですので普段見られない車体をたくさん体験してまいりました!
私はキャノンデール乗りですので、最新のSUPER SIX EVO(第四世代)を各グレードごとにしっかり乗ってきました!!

まず、各グレードの違いは?

フレームにグレードがあり、各フレームにコンポーネント(変速機やホイール)の違いによって価格が変わってきます。
フレーム形状はすべて『同じ』で、使われているカーボンの等級や積層によってグレードが変わります。
SUPER SIXの各グレードは『すべて同じ剛性指数』に調整されており、どのグレードでも満足いただけるような作りになっております。
剛性指数だけ調整しても乗り心地や反応性、重量は大きく変わります。
今回は、その「フレームの違い」を体感するべく3つのグレードを乗り比べました。

今回試乗させていただいた車体はこちら

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SUPERSIX EVO 2(以下ノーマルMOD)

価格:(税込)¥760,000-
簡単な仕様:ULTEGRA Di2/HOLLOGRAM R45 CARBON WHEEL

 

 

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SUPERSIX EVO Hi-MOD 2(以下Hi-MOD)

価格:(税込)¥1,050,000-
簡単な仕様:ULTEGRA Di2/HOLLOGRAM R-S 50 CARBON WHEEL

 

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SUPERSIX EVO LAB71(以下LAB71)

価格:(税込)¥1,800,000-
簡単な仕様:DURA-ACE Di2/HOLOGRAM R-SL 50 CARBON WHEEL

 

まず、

ホイールやコンポーネントに多少のスペックの違いはありますが、ノーマルMODにもカーボンホイールがついているので、試乗で違いを見るには最適の完成車をご用意いただけました!
すべて同じ51サイズで試乗しておりますので、サイズ感の違いで剛性が変わったりということもありません。
純粋にフレームの違いを体感してきました。

ノーマルMOD(SUPERSIX EVO 2)

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最初にノーマルMODに試乗させていただきました!
一番驚いた点は、『一番下のグレードでも驚きの加速感』です。
初速から高速域までグングン伸びていく感覚がしっかりします。
少しタメ感のあるしなりがありますがそれが逆に心地よく、グイグイ踏んでもしっかり反応してくれます。
多少雑にペダリングしても受け止めてくれるような懐の深さを感じました。
車体を持ち上げると多少重さを感じますが、走りにはあまり重さを感じることなく軽快に走れます。
もし、私がノーマルMODを買うならこちら

<p></p>機械式の105搭載して40万円アンダー!!

これだけしっかり走るフレームが乗れる状態で40万円は他社ブランドにはできないです!

抜群のコストパフォーマンスです!!

ホイールやハンドルなどは後々カスタムして楽しむのもスポーツバイクの醍醐味ですので、初めての方やアルミロードからの乗り換えなどの方に一番のオススメです!

Hi-MOD(SUPERSIX EVO Hi-MOD 2)

ノーマルMODと比べるとしっかりとした剛性感があり、機敏な加速性が感じられる走りです。
単純に『速い』と感じられるフレームです。
機敏な反応性はヒルクライムだけでなくクリテリウムなどの高速域でも発揮できる高水準でまとまったバイクです。
タメ感のようなしなりはあまり感じられず、むしろほとんどないと思えるほどスカッとペダルが回っていきます。
LAB71ばかりピックアップされがちですが、Hi-MODも十分すぎるほど速いバイクです。
このスペックのフレームなら一から好きなもので組む『バラ完』がオススメです。

軽量パーツでまとめるもよし!エアロパーツでまとめるもよし!
自分好みの完璧なバイクを作り上げることができますよ!

LAB71(SUPERSIX EVO LAB71)

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軽やかでいつまでも速く走れる究極のロードバイクです。
一番上のグレードなので「硬いんじゃないかな?」と勝手にイメージしていましたが、跳ね返りのような硬さは感じませんでした。
パリッとした硬さはあり、それが軽やかな加速感につながっているように感じます。
どのグレードも同じですがDi2バッテリーがBB付近に配置され、フレームの下部にパーツが集まるので、フレームを振った時の重さを感じにくく、このLAB71ではこの恩恵が顕著に表れていました。
ヒルクライムでのダンシングも軽量バイクと同じような感覚でできると思います。
高速域でもグングン伸びていく感覚が強く、無駄のないパワー伝達からエアロダイナミクスを最大限に生かした走りができます。
コンマ一秒を争うなら間違いなくLAB71です。

 

どのグレードがオススメ?

第四世代のSUPERSIXは間違いなく名作です。
お客様のご予算に合わせてお選びいただければ、ご満足いただけるロードバイクになっています。
レーススペックが欲しい方は間違いなくLAB71をおススメしますが「お値段が・・・」という方はHi-MODでも十分にしっかり走りますので、ご予算に応じてお選びください。
ノーマルMODは、初めてロードバイクを買う方やアルミロードからカーボンロードに乗り換えたい方にピッタリの完成車です。
どれもコストパフォーマンスを見ると非常に魅力的なスペックですので、ぜひご検討ください!

ただ、Hi-MODやLAB71は希少なカーボンを使用している為、生産数が限られております。
現在はワイズロード全社で在庫がほとんどありません。
次回の生産分もワイズロード全体で入荷数は多くありませんので、お早めに店舗にご相談ください。

 

ご来店、心よりお待ちしております。

 

最後に、たくさんの試乗車をご用意いただいたメーカーさんありがとうございました!

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