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2024/02/13 16:34
こんにちは!大阪本館の金子です!
UCIルールの変更によりフレームワークの自由度が増し、メーカー独自の特徴的なバイクが増えてきました。
特にその最先端を行っているのがBIANCHI。
昨年発表された新OLTREは今までのモデルからがらりと変わり大きな話題となりました。
今回はそのOLTREの中でもハイエンドとなるRCをご紹介いたします。
目次
価格¥2,002,000(税込)
各メーカーCFD (流体解析)・CAE(コンピューター解析) 等を用いてエアロ効果の高いバイク開発に注力しておりますが、BIANCHIもまたそのメーカーの一つ。
特に大きな特徴となるのが、最も風の影響を受けるライダーを中心としたバイク設計です。
メーカーサイトの情報をを一部抜粋しますと、
【ビアンキの出した答えは「システムの一部としてのバイクを設計すること」。
バイクとライダーが対峙する空気抵抗のうち、バイクに対するものが占める割合は20%程度。残りの80%は、その上に乗る人間に対してのものです。この事実に基づき、ライダーを設計プロセスの中心に据え、これまでとはまったく異なるタイプのエアロバイクを生み出しました。】
https://www.bianchi-store.jp/news/12203
とあり、一番風の影響を受けるライダーへの影響を考慮した設計を開発コンセプトとしております。
一番の特徴となるのは真っ先に抵抗を受けるバイク前面の設計。
ハンドル上部の空洞によりライダーの脚部前方に低圧ゾーンを作り出し、ペダリング時の空力のロスを減らします。
また、ハンドル上部やフロントフォークエンド部に設けられた突起、ヴォーテックスジェネレーター(Vortex Generator)により乱流を発生させることで圧力抵抗を減らします。
UCIレースではその使用が認められていないもののエアロ効果に貢献するエアディフレクターは更にライダーの脚部に低圧ゾーンを作りだします。
この3つのテクノロジーの影響とフレームワークにより前モデルより高いエアロ効果を実現。
OLTRE XR4と比較した空洞実験における結果は以下の通りです。
•毎時50キロ走行において約17.1ワット節約
•横風を受けた際のCdAが約5.1%改善
•時速250ワット出力で40km走行時に約45秒短縮
(メーカーサイトより抜粋)
と飛躍的な進化を遂げました。
ハイエンドのRCはハイモジュラスカーボンが使用されており、軽量性も高くなっております。
エアロ効果を高めるためリムハイトの高いF50mm・R65mmのREPARTO CORSE(レパルトコルサ)ホイールがアッセンブルされておりますが、この仕様でも7.52kgと高い軽量性を誇ります。(ペダルレス)
エアロ系のハイエンドバイクではかなり軽い部類ですので、総合力に長けたバイクと言えます。
コンポーネントはもちろんハイエンドのSHIMANO DURA-ACE R9270 Di2
シマノ純正のパワーメーター付ですので、ガーミン等のサイクルコンピューターをプラスすればより詳細なライド情報を得ることが出来ます。
パワートレーニングを導入すれば自身のレベルアップに大きく貢献してくれますので、同時購入がおススメです。
一台のみの在庫ですが、50サイズが店頭に並んでおります。
ダウンチューブに入るREPARTO CORSEの文字はハイエンドバイクの証です。
ぜひこのバイクで最新のエアロダイナミクスを体感してください!
それでは!皆様のご来店をお待ちしております!