
日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2025/03/20 19:58
ドラゴンボールには戦闘力を測ることが出来るスカウターがでてきますが、自転車の世界には自分の戦闘力を測れるアイテムがそんざいし、それをパワーメーターと呼びます。
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パワーメーターとは人間が踏み込んだ力を数値を測ってくれるセンサーです。
スピードは風や勾配で変わりますがパワーはいつでも同じ値です。
W【ワット】という単位でサイクルコンピューター上に表示されます、なので必然的にパワーメーターに対応したサイクルコンピューターも購入する必要があります。
測定方法は様々ですが1時間に出すことが出来るW数が自身のFTPとなり、自身の戦闘力です。
メジャーな測定方法としては1時間で測るのはしんどいので、20分間全力で踏んで400wが出た場合400に0.95を掛ける事でFTPを出すことが出来ます。
400×0.95で380 380Wとなります。
現代最強のポガチャル選手が415wです。
ここからはPWR(PowerWeghitRacio)を見ていきます、計測したFTPを自身の体重で割った値です。
ポガチャル選手が65Kgなので
415÷65=6.38…….
6.38倍となります、FTPの数値だけで見ればやはり415を超える選手はいますが体重が重ければ超えてしまうことが出来ます、そこで大事なのがPWRです。
PWRも体重が軽い程倍率が高くなりやすい為、倍率だけでも強さを測ることは難しくなっています。
同じ体重でもFTPが高い選手に低い選手が長時間なら勝てたりします。
結論 FTPとPWRで全てが分かるわけではありません、戦闘力の低いクリリンも気円斬などで逆転できますからね。
ただレースに出る際の目安に使ったり、ロングライドでのペース配分、効率的なトレーニングを行うことが出来ます
パワーメータとは何かを説明したので、ここからは使い方です、
ロングライドを走り切るコツは自身の足を均等に家に着くころに出し切れる様にする上手なペース配分です、しかしどんな上級者でも複数人で走れば突然バトルが始まり脚が無くなってしまいます。
パワーゾーンという物がありL1からL7までに分けられ7に近い程しんどくなっていきます。
ロングライドではL1L2で走るのがおススメです、L1はFTPの55%までL2は56-75%となっています。
L1はずっと走れそうなペースですがL2はしんどいと言えばしんどいペースです、定期的に休憩を挟めばまたL2で走ることが出来ると思います。
初心者と走るときにも踏みすぎないように管理ができるので引率にも役立ちます。
ただがむしゃらに走るよりも先人たちが行ってきたワークアウトを模倣することにより効率的に強くなることが出来ます、サイクルコンピューター上に出さないといけないパワーが表示されそれに従うだけ(楽ではない)でメニューが完遂出来ます。
有名なものだと命がけのタバタが有りますね。
疲労度に合わせた休まないといけない時間も出してくれるのでオーバートレーニングによる故障を防げます。
詳しく話すとTSS、CTLについても話さないといけませんがここでは省きます。
最近はyoutube上にパワーが表示されてる動画が投稿されていて、その数値を見てどれくらいトレーニングを積まなければいけないかを見たり、どのカテゴリーに出るべきかの判断材料になります。
では当店で最近入荷したパワーメーターのご紹介
価格¥90,200(税込)
ペダル型パワーメーターの軸のみの物です、お使いのSHIMANOペダルを分解してこの軸を合体させると使用できます。
※一部互換の無いSHIMANOペダルがございます
通常クランク型にしろペダル型にしろ両足だとかなり高いパワーメーターが9万円で導入できコストパフォーマンスが高い製品となっています。
自転車が何台かあれば簡単に移せるのがペダル型最大のメリットです。
購入して見て自身の戦闘力を測ってみてはいかがでしょうか