日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2025/07/23 15:27
みなさま、こんにちは!
最近、お客様からオールラウンドに使えるバイクで良いのありますかと聞かれることがあります。
ご予算や好きなブランドなど色々とございますが、
30万円台でおすすめしているバイクを比較しながらご紹介していきたいと思います!

販売価格:¥399,000(税込)

販売価格:¥360,800(税込)
※今なら税抜価格にポイント10%付与!
実質約33万円ほど💦


コンポーネントはどちらも同じ機械式105仕様。 105が付いていれば安心という通説通りという感じです。
クランクはどちらも50-34Tのコンパクト、カセットも11-34。かなり足に負担なく、ヒルクライムもこなせる仕様です。


どちらもホース類はセミ内装。ステムの下を通る仕様です。その分ステムはしっかりとしたスクエア型になっています。
ヘッドチューブはホースが通る分こちらも大きくしっかりしています。
特にスプリントの方が太く、剛性が高めになっております。ヘッドチューブの剛性が高いと反応性が上がり、ハンドリングも安定します。
片側でマドンの方はシェイプしており、少し細目でエアロを意識した形となっており、
元々マドンはエアロロードなのでこのこだわりはやはりトレックですね。
前から見るとよりくびれがわかります。




スプリントは三角、ないしはダイヤモンド形状になっているところが何箇所かあります。
フロントフォークやチェーンステーがそうですね。
この形状は非常に剛性が高まる形状です。リドレーのフレームにも多い形状ですね。
フロントフォークやチェーンステーはブレーキの力や駆動力など力がかかりやすい部分です。
ここの剛性を上げる事で推進力やしっかりとした乗り心地にしています。
ただ、剛性が高いだけだと固さが際立つので、カーボンの質や積層でバランスを取っており、力は伝わりやすくも乗り心地も兼ね備えている絶妙なバランスで作られています。
また、シートステーも今のバイクに多いですが下げていることでしなりを生み出してサドルに衝撃が伝わるのを軽減しています。

マドンの方は軽量性とエアロ感に加えて、乗り心地も追求しています。
フレームが全体的に翼断面形状です。スプリントとは違ってエアロ感を高めています。
また、トレックのマドンならではのISO FLOWがそうですね。
空気が抜けることで空力も上がり、シートチューブがサドルの下に直に有るわけでなく屈曲しているので地面からの突き上げも緩和しつつ空力も良いという、いいとこ取りです。
またSLグレードとはいえハイエンドのSLRと同じフレーム形状です。
空力面ではプロが乗っているバイクと同じなんです!ここはすごいところですよね。
2台のバイクはカーボンの質も方向性も似て非なるものですが、それぞれかなりのこだわりや研究をもとに作られているのがわかります。


パーツはどちらもメーカーの純正品です。
スプリントはオーソドックスな形状に対して、マドンはショートサドルで分割形状です。
マドンのこの形状はデリケートゾーンが痛くなりにくく、前乗りがしやすくなるのでヒルクライムでも乗りやすくなります。
また、左右でしなるので衝撃を緩和してくれやすくなっています。


ホイールはスプリントはヴィジョンの30mmハイトのチーム、マドンはボントレガーのパラディウムSLの25mmハイトです。
どちらもタイヤも含めてそこまで大きな差はないのですが、スプリントの方が30mmハイトなので巡航性能は少し高いかと思います。マドンは少し軽量なので、フレームを考えると2台ともホイールでバランスを取っている感がありますね。
また、どちらもチューブレスレディなのでゆくゆくはチューブレス化も可能です。
いかがだったでしょうか!?
簡単ではございますが、比較してみました。
どちらのバイクもコンセプトやカーボンの素材、パーツも違うので比較をするのは非常に難しいのですが、
トレックは最新の技術でハイエンドと同じ形のフレーム、軽量性と空力を追求、
スプリントはオーソドックスな形ながらも軽量性と剛性の好バランス。
2台ともオールラウンドに使えて、価格も近いのでご検討の材料になれば幸いです。
2台ともサイズはまだ豊富にあり、カラーも選んでいただけます。
ただ、8月に入るとかなり少なくなってきます💦
ぜひ実車をご覧いただき、ご相談下さい。
ご来店お待ちしております。