フロントバックについて考える
by: 福岡武

(写真のフロントバックは、TOPEAK/チューブラバーバック)

ハンドルバーに取り付けができる、『フロントバック』いくつか在庫しております。

結構簡単な造りのため、自作で既成の小さめのバックでフロントバックを作ろうとして、

失敗してしまいました。縦に長すぎてフロントタイヤと干渉してしまいました。

フロントバックサポーターを取り付ければ解決しそうですが、プラスの出費や

サポーターを付けたり外したり頻繁にする(常備はしたくない。たまにしか、フロントバックは使わない)

場合は、ちょっと面倒だなと感じています。

そんなこんなで、

当店で販売しているフロントバックの紹介です。

まずは、

ADEPT /

バードラム

カラー:(左)スレートネイビー、(右)ブラック

￥3,300-(税込)

• PVC コーテッド 600 デニール ナイロン
• 止水ファスナー
• Ø90 x 200mm
• 1.25リットル
• 70g

ジッパー部分は水に強い仕様ですが、本体に大々的な防水加工等はされていません。

マジックテープ2点止めです。

小さめな鍵や軽量物を入れるのに便利かと思います。

ADEPT /

バードラムDX

￥5,390-(税込）

• PVC コーテッド 600 デニール ナイロン
• 止水ファスナー
• Ø150 x 250mm
• 4リットル
• 200g

防水性に関しては、上記バードラムと同じ。

フロントバックの中では中～大サイズになるかと思います。

よって、ハンドル～フロントタイヤ間が短い自転車の場合、

干渉するおそれがあります。

しかしながら、名前の通りドラム＝筒型で、『型』がしっかりしているので、

大きく垂れさがることもないかと思います。

こちらの特徴は、ジッパーとマジックテープの開閉を併用しており、

がばっと開きます。信号待ちで、ササっと補給食を取り出したりするのに便利そうですね。

左右のセパレート空間やサイドメッシュポケット付き。

このくらいの大きさになると、乗車中大きく揺れることがあるので、

バック後方のベルトで簡易固定できるようになっています。

最後、

TOPEAK /

チューブラバーバック

￥10450-(税込)

● 600 デニール ポリエステル ／ 撥水・防汚加工
● サイドメッシュポケット
● 取付可能ハンドルバー径 : Ø30～55mm
● 取付可能ヘッドチューブ径 : Ø35～100mm
● 最大荷重 : 3kg
● Ø140 x 230mm
● 3.8ℓ
● 258g

防水性は、ADEPTより少し高いか同じぐらい。

見た目の上質感があります。

サイドメッシュポケットは付いており、バック後方のベルトで簡易固定もできます。

中の仕分けは、移動可能な物が入っており、「ほぼ1空間」なので大きな物を入れたい場合、

これが一番適しています。

こちらも「型」がしっかりしてますので、垂れ下がる事が少ないタイプ。

バック前面には、ドローコード付き。

薄手の衣類等を、挟んで(縛って)おく事が可能です。

どれにするかは、お客様の使用用途でお選びいただけたらと思います。