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【これは・・・?】あのホイール最高峰の・・・?
by: 四位

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みなさん、こんにちは!

さてさて、今回はこちらの説明をさせていただきたいと思います。

 

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え、なにこれ?とお思いではないでしょうか?
デザインでもしやあのホイールのリム?とお気づきの方もいるかもしれません。

そう、こちらはあのホイール最高峰のENVEのSES4.5のリムです!
以前ブログでも上げていたのですが、サンプルをいただくことができました。

今回はこのサンプルでENVEの性能の秘密を少し書いていきたいと思います。

 

 

断面図

 

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リムの断面です。
バリは無く非常に綺麗ですね!そしてうっすい!こんな薄いのに人間が100キロくらいの体重でも乗れるし、激しいスプリントや段差超えたりとよくできるなあと思ってしまいます。

 

スポークホール

 

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ここをスポークが通ってハブと繋がる穴、スポークホールです。ギリギリでスポークが1本通るくらいの小さい穴です。
実はこのスポークホールがENVEならではのものなのです。
本来はリムが出来上がってから、ドリル等で穴を開けるのが一般的と言われています。そのため破断してしまわないように7~8mmの厚みが最低でも必要とされています。約1センチ近いわけですね。
でもENVEは成形段階で穴を作ってリムを成形しているんです。すごくないですか!?
これは特許を取っていてENVEだけの技術なんです。後から穴を開けてしまう工程だと、リムは厚く重くなり、穴を開けることで剛性や耐久性も犠牲になるので初めから作っておこうということですね。

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左がENVEです。

ホール周りも非常に薄く、尚且つ高剛性に作ることが可能になるわけです。
実際スポークホールを裏から見てみると、、

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スポークホール周りが一段窪んでいて、よりめちゃ薄いんです!
これがENVEの技術力の高さです。この技術が薄くて剛性が高く、それでいてしなやかな乗り心地と推進力を生み出すわけですね。すごいです。

 

リム剛性

 

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上の動画にもあるように、リムは押すと凹むくらいの薄さです。
このしなやかさがあの性能を引き出している要因の一つです。硬いと剛性が高く反応性も上がりそうですが、、うーん、奥が深いですね。

 

終わりに

 

ENVEのホイールはハブやスポークなどもっと魅力があるのですが、本日はほんの一部のご紹介でした。
正直、この技術力や手間ひまを考えると、、あの価格も納得するような気もします

店頭ではこのサンプルはもちろん、実物も在庫がございます。
新製品のPROもございますのでぜひこのENVEの技術の粋を感じてください!

世界チャンピオンのポガチャルを支えるホイール、ぜひあなたにもw

 

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