シクロクロス全日本選手権に・・・それに向けて色々。
by: 福岡武

次の週末、12月13日～14日大阪・貝塚市二色の浜を会場に

シクロクロス全日本選手権が行われます。

その全日本選手権に・・・私、スタッフ福岡はーーーー

出場しません！が、12日(金)のテストクロスの1時間エンデューロに出ます。

二色の浜は一昨年関西シクロで走った経験あり。

その時は割合でいうと松林4舗装路1砂浜5といった感じ、

松林エリアも路面は砂が多い印象。

という訳で、砂対策練習を昨日行いました。

事前練習

二色の浜は、自宅から少し遠いので、

甲子園浜へ。

念のため、公園利用の注意書き板をチェックしましたが、

自転車走行は不可とは書かれていなかったので、

歩行者の近くでは徐行し(というか大きく避けて)

ちょこちょこっと走ってきました。

今回の練習でチェックするのは、対砂浜の空気圧。

パナレーサーのデジタルゲージで正確に測り、

まずは1.3BARから。丁度良さそうな走行感。

後述しますがテストクロスに向けて、

IRC/INNER SAVER AIR INSERTをリアだけ入れてみたので、

リアは低圧でも少し安心感があります。

深い砂場も行けるように、1.1BARあたりも試しました。

その後、一応舗装路を走ってみると、当たり前ですが、

フニャフニャし過ぎて、思う様な速度で走れません。

結果、本番も1.3BARになりそうかな、でも舗装路エリアの加速を考えると

前輪は1.4～1.5BARぐらいかなと、試行錯誤。

ちなみにPANASONICの9kg?のシクロクロス車/体重67kg

の自分のセッティング予定です。

初めて砂コースを走る方(あまり居ないと思いますが)はご参考までに。

タイヤ・インサート

話は、前後しますが、

IRC/INNER SAVER AIR INSERT(700×32-33用)

¥7260-

初めて導入した話。タイヤ・インサートと呼ばれるものです。

(こちらの商品は2025年12月7日現在、通常在庫していません。

お取り寄せは可能です)

どういったパーツかというと、

タイヤ内にスポンジ状の物を入れ、

リム打ち空気抜け削減・防止や、

タイヤの剛性感を上げる部品、

デメリットは重量増になる点。

VITTORIAのAir-Linerも考えましたが、

私の使っているホイール(MAVIC/KSYRIUM SL DISC)

のリム内幅サイズの関係でIRCの選択となりました。

大きな箱に入っており、大きな取り付け説明書付き。

(WEBから同・取り付け説明書閲覧できます、https://ircbike.jp/product-list/cross/inner-saver-air-insert/)

専用バルブが必要ですが、偶々その専用バルブを使っていたので、それを流用。

チューブレス・レディタイヤの取り付けをされた経験がある方であれば、

特に変わったやり方ではないので、作業もできるかと思います。

勿論、当店で作業も承れます。

一部、作業できないホイール・タイヤもありますので、事前にご確認ください。

タイヤもIRC/SERAC CX EDGE新品に交換。

インサートの感想ですが、重量増はしたものの、

それは感じず、少し剛性というか、

「芯」が入っている感触はあります。

何より低圧走行時の安心感が、

やはり半端ないです。関西シクロの信太山や希望が丘

走る方は木の根っこ対策にいかがでしょう。

もしかしたら、全日本にも木の根っこがコースに含まれる!?

可能性は無きにしもあらずなので。

レースまであと一週間きっています。

怪我無く、全日本シクロクロスという

お祭りを皆さん楽しみましょう。

自分は12/14の本戦も観戦予定です。