日本最大級のスポーツサイクル専門店!関西地区品揃えNo.1ショップ!
2025/12/24 20:00
はいはいどうもどうも!アルバイト上野です。
今回はタイヤのお話です。←結構な頻度でタイヤの話してるよね…笑
ロードバイクに乗り始めてからある程度経つと「カスタムしたい!!」という欲が湧いてくるかと思います。
ただ、ホイールを変えるとなると一回で10万、20万と結構大きな出費なったりもしてしまうのでどうしてもためらうこともあるでしょう。
逆にボトルケージなどのアクセサリー類でカスタムすると安上がりではありますがイマイチ変わったかどうかわからない…
この悩みにドストライクなのが、タイヤなんです!!

(↑大阪本館のタイヤコーナー。ホイール売り場の向かいにあります!)
たとえば、PINARELLOや、COLNAGOの完成車に付いてくるタイヤはPIRELLIのP7 SPORTといわれるもの。

価格:¥6,700
グレードで言えば松竹梅の梅~竹のポジションになりまして、重さが28cで310gとまあまあ重めなタイヤなんです。
タイヤが重いと信号などのストップアンドゴーのシーンで「よっこらせ」とゆっくり腰を上げるような感じの走りになってしまい、これが続くと疲れますよね。
では上位グレードだとどうなるか。今回用意したのは同メーカー最上位グレードのP ZERO RACE RS。

価格:¥13,500
同じ28cでなんと230g!1本で80gの差が!前後で160gも軽量化できるんです!
ですが!良いタイヤというのは軽さだけが取り柄ではないんです。
タイヤに求められるスペックとしてはコーナーでは「グリップ力」、直線では「いかに地面との抵抗を減らすか」という矛盾しまくってる性能を要求されるパーツなんです。
トレッドパターン呼ばれるタイヤの溝のデザインもちがったり。


写真だと分かりづらいですが、P ZEROの方が触ってわかるほど薄いです。
で、P7など完成車付属のタイヤは値段相応のスペックと言わざるを得ない所もあり、グリップ力はあるものの先述の通り重さが目立つ場面がよくあります。
これにはタイヤの繊維の層である「ケーシング」と呼ばれる部分がかかわってくるのですが、ここの数値が高ければ高いほどしなやかで、転がりやすく、乗り心地も良いんです!今回で言うと、P7は60TPI、P ZEROは120TPIと大きく異なります!
対してP ZERO RACE RSはというとレースでの使用を想定しているため、グリップと走りの軽さの両立、なんならあの薄さで耐パンクベルトも搭載されているためパンクにも強いんです!
それでも、「そんなレース出るわけじゃないのでレーススペックは無くても大丈夫。」そう思われる方ももちろんおられるでしょう。
この裏側には「レース用のパーツは日々の耐久性には欠ける」という考えがあるからだと思います。
ただ、レース用のモデルはもともとプロがガシガシ使っても大丈夫なように作られているので、=耐久性も高い
と言えるでしょう!
タイヤは地面にいちばん接触するところ。ここが変わると走り心地もだいぶ変わってきますよ♫
ではでは~
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