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2026/02/25 19:31
こんにちは
大阪本館の奥田です!
今回は最近の人気のPirelliのP ZEROシリーズ。
大阪本館でもかなり力を入れている商品になりますが、僕自身はまだ使ったことがなく、何が凄いのかというのをあまり分かっていないんですよね。
そこで今回はP ZEROシリーズについて調べてみたので共有できたらなと思います。
目次

おそらくF1などが好きな方はかなり聞き馴染みのある文字でであり、響きでもあると思いますが、実は同じレーシングタイヤとして車、自転車問わず同じシリーズ名になっているそうです。
☑️プロユースに耐える技術
☑️市販モデルへの横展開
☑️幅広いラインナップ
を実現しているシリーズでもあります。
☑️ウェットやドライコンディションでも変わらないパフォーマンス
☑️転がり抵抗が少なく走りが軽い
☑️高グリップでコーナーがすごく安定している
と言ったものになっています
この特徴を読んで思った方もいるかもしれませんが、
「そんな良いところが詰め込まれたタイヤとある?」って感じですよね笑
けれどこれはただのハッタリではなくて、しっかりとした根拠があります。
なぜP ZEROは全入り性能を実現できるのか
ロードタイヤは多くの場合
①グリップを上げると→転がりは悪化
②転がりを軽くすると→グリップは低下する
③乗り心地を良くすると→摩耗が早くなる
というトレードオフが必ず発生し、だからこそ全入り性能というのに「本当にそんなことが出来るのか?」疑問が発生してしまいます。
ピレリは独自の
SmartNET tm Sillicaというコンパウンドを採用しています。
これの何が凄いかというと
シリカ粒子の“形状と結合構造”にあります
従来のシリカは「球状」に近い粒子。
一方、SmartNETは“繊維状(ロッド状)”の分子構造を持っています。
これにより
・路面への接触面責が増える
・分子間の結合が強い
・温度依存性が強い
結果として
・ドライで粘る
・ウェットコンディションでも急激にグリップが落ちにくい
・転がり抵抗も抑えられる
つまりグリップを高めながら路面抵抗を犠牲にしなくて済んでいる訳ですね。
転がり抵抗の正体は
ゴムが潰れて戻る時のエネルギーロス(ヒステリシス)です
そこでまたまたこのSmartNET は分子構造が安定しているために
☑️変形エネルギーのロスが少ない
☑️変形してからの復元がとて速い
つまり
→「柔らかいのにロスが少ない」
という状態を作りやすい
これが「軽く感じる」や「摩耗のしにくさ」に繋がってくる訳ですね。
しかしタイヤの性能はゴムだけでは決まりません
P ZERO は
トレッド層(地面と接する層)を必要以上に厚くしない
高密度のケーシング(外から2番目の層)でしなやかさを確保
ビード(ホイールに引っかかる部分)合成を高めて横剛性を確保
という構造になっています。
これにより
☑️直進では素直に転がる
☑️倒すとしっかりと踏ん張る
☑️加速時にヨレにくい
という性能を発揮します
ピレリは複数のワールドツアーチーム(世界トップカテゴリのチーム)と連携しています。
プロの選手が嫌う
・急なグリップの抜け
・コーナー中の挙動変化
・エア圧変化への過敏さ
そのフィードバックを元に開発されているので
・路面との接地感の分かり易さ
・限界域のコントロール性
に反映されている
つまり
ピーキーではないのに速い
という性能が実現するのです。
つまり
P ZEROの凄さは“尖った一芸”ではなく、材料レベルから設計されたトータルバランスと言えるのではないでしょうか?
といったようにかなりマニアックな部分まで掘り下げましたが、やはりF1のタイヤを作っているだけあって拘りが凄まじいですね。(笑)
更に最軽量クラスのモデルから耐久性に非常に優れたモデルまで幅広く展開しているのも魅力ですね。
最初にも書きましたが、今までピレリには触れたことがなかったのでこういったこだわりを全然知りませんでしたが、色々を知った今では次の決戦タイヤはピレリにしてみようかなと思っています(笑)
ではまた👋