496

どうしてこうなった・・・?通勤ライダーのシクロクロス参戦記。
by: 藤平悠介

前橋シクロクロス

色々あったCXシーズン・・・

当ブログをお読みの皆様こんにちは!

新宿クロスバイク館の藤平です。

 

私は自転車通勤をメインとするライダーですが、趣味でシクロクロスという競技に参加しています(※Aさん画像ありがとうございます!)

 

冬がシーズンの競技なので今期はもう終わりなのですが、終盤で参加した前橋CXでとても意外な事が起きたので参戦報告も含めちょっとお話をさせてください。

 

前橋シクロクロス

シクロクロスという競技はコースを小さく作れるので、河川敷や大き目の公園などでも開催される都市型と言える競技です

前橋CXは名前の通り群馬県前橋市で開催されており、公共交通機関などを使ってのアクセスが良い会場ですね

今年は初の二日間連続開催という事で、両日の参加となりました。

 

前橋シクロクロス

一日目

一日目は輪行での参加

 

↑エンド金具要らずの横置き式輪行袋はCXバイクにオススメ!

 

電車の乗換えを嫌って前橋駅ではなく高崎駅までの輪行にした事と、お腹の具合が悪くなり途中でお手洗い休憩を挟んだ事で朝の試走にギリギリ間に合わず(笑)コース試走無しでのレースとなってしまいました(※今回は高速道路の事故渋滞により試走に間に合わなかった選手がまぁまぁ居たので不利という事はありませんでしたが)

 

スタート位置は二列目

快晴で路面は超ドライコンディションかつ日中は気温も高く半袖で過ごせる程

 

↑会場の砂埃が凄かったので洗車必須でした。

 

前橋はホームストレートがそれなりに長く、1コーナーが低速の180度ターンなので例年だいたい何かしらの波乱があります

二日間参加なので一日目でマシンにダメージを受けるわけにもいかず、接触などのトラブルを避ける為に不人気のアウト側から出走

1コーナーは人の少ない大外ラインを選択しましたが思ったより順位は落ちず10位前後のパックでレースを進行

前々週の野田CXで捻挫した右足首の影響で降車区間の速度が上がらず、ジワジワと順位を落とし14位でフィニッシュしました。

 

レース後は他カテゴリに出走する知人の応援などをして一日目は終了

高崎にホテルを予約していたのですが、駅前で寄ったラーメン屋さんがかなり良かったので今後前橋CXに参加する方の為にちょっとだけご紹介!

 

麵屋承太郎

麵屋 承太郎

あの漫画リスペクトが店名からも分かるお店ですね

店内にもグッズなどが多数並んでいました

駐輪ラックがあり店内から自転車が見える配置なのでサイクリストに優しい。

 

麵屋承太郎

注文したのは山盛りラーメン承太郎 大盛り(麺1.5倍)と黒烏龍茶

叉焼を乗せた後にバーナーで炙っているようで、上に乗っている具材まで熱々での提供

スープ表面の脂の影響もありで全体が冷めにくいので完食までずっと熱いまま食べられたのがとても好印象♪

お冷や烏龍茶用のコップに氷を入れてくれているので「熱い物は熱く、冷たい物は冷たく」という私の個人的好みを満たしてくれる仕様でした

肝心のラーメンですが、野菜は私好みのシャキシャキ系、風味の良い刻みニンニクで良い感じに味変しつつ卓上調味料も充実しているので飽きずに食べられました。 

具材もスープも麺も全体的にハイレベルなクオリティ

 

美味しいお店だったなぁと思いつつ、レース後の疲労で味覚が若干死にかけている時以外に来たかったなと思うなど(笑)

来年も前橋CXに来たら再訪しよ・・・(※前橋駅ではなく高崎駅前なので若干距離はある)

 

前橋シクロクロス

二日目

ホテル泊からの二日目も二列目スタート

前日と同じく犬もウトウトするくらいポカポカ日和(かわいい)

出走人数は前日とほぼ変わりませんでしたが、メンバーは大幅入れ替えで二日間連続参加の選手は半数くらい?

スタート加速は可も無く不可も無くといった感じでゼッケン通り(8番)のあたりの順位に収まり進行

一日目と違いコースレイアウトが頭に入っているので思っていたよりも順位が上がり、途中でコース脇の知人から「五位!」と言われ初めて自分の現在位置を把握

目の前の二人と三位争いのパックであるという事を知り初日の疲れや痛みが残る身体に鞭を入れます。

 

幸い後方の選手達は難セクションの落車で詰まり大きく離れていたので、このパックでの争いに集中出来ます

何度か走った事のある相手なのでお互いの実力が近い事は分かっており「ここからはフィジカルじゃなくメンタルの勝負だ」と感じた為、相手の心を折る為に優位性のありそうなセクションでペースアップ

上手い事決まってそのまま逃げ切る事が出来ました。

 

前橋シクロクロス

ME2で初めての表彰台

私の所属するME2カテゴリは、年齢別を除いた成人男性が出走するME(MEN ELITE)カテゴリの中で割と上位のクラスと言えます(※上から二番目)

本来ただの通勤ライダーである私が走るには不相応なレベルの選手達で構成されており、普段は出走人数の真ん中くらいの順位をなんとか確保して何年も残留にしがみついてきました

そんな私がいきなりの三位!

正直に言うと私自身が一番驚いています。(※Hさん画像ありがとうございます!)

 

茨城シクロクロス

ここからが本当の地獄だ・・・

シクロクロス競技のカテゴリ昇格基準というのは「〇人以上のレースで△位までがクラスアップ」というようなシステムになっています

今回は40人程の出走だったので昇格は二人

三位の私には全く関係の無い話・・・と思いつつ久々の表彰台を喜んでいた私に知人から「一位の子は年齢制限で昇格無いよ」と衝撃の事実

なんと繰り上げで私が昇格との事で、来シーズン(2025~2026)は男子トップカテゴリであるME1を走る事になりました

本来であればトレーニングというものを全くしていない一介の通勤ライダーがその場所を踏む事すら許されないようなレベルのクラスなのですが、どういった巡り合わせかこういう結果になってしまいました・・・

 

茨城シクロクロス

実は昇格の翌週に関東エリアのシーズン最終戦である茨城CX取手ステージをME1カテゴリで走ってきたのですが、当然の事ながらボコボコの結果でした(※Oさん動画ありがとうございます!)

ランキング上位の選手達が不在でもギリギリでフルラップだったので、はたして私は来シーズン1レースでも完走出来るのでしょうか?(笑)

 

茨城シクロクロス

おそらくこのカテゴリに残留出来るポイント数は獲得出来ないので1シーズンのみの所属となるだろうと思いますが、せっかくの機会なので楽しめればなぁと思います。

 



★クロスバイク以外の取り扱いもございます!↓を要チェック!

★営業時間・ご商談・修理依頼についてはこちらから↓

 ★各SNSでも情報発信中!ぜひフォローしてください!

 

新宿CR案内地図バナー

 bnr_norikae

ワイズロード新宿クロスバイク館ではアルバイトスタッフを大募集中です!

自転車に興味のある方、未経験者の方でもOK!
ちょっとでも気になったら画像をclick!

アルバイト募集