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ワイズロード新宿本館 Y'sRoad shinjuku Honkan
[英語対応可]
2017/10/14 20:37
夏に行って以来、天気や風邪を拗らせたりなどでなかなか行けなかった、日本で一番有名なMTBパークの『富士見パノラマリゾート』に行ってきました!
10月も半ばなので、あちこちで紅葉が始まっていてなかなか良い感じです。
さて、今回は新しい機材も導入していたので、テスト的な意味合いも含めて走ってきましたよ。
その新しい機材というのはこれ。
これと言われましても。
スミマセンw
注目すべき点はフロントのホイール周りです。明らかに前後で違うホイールですが、そう、実はフロントが27.5インチ、リヤは元々の26インチという、前後異径ホイール仕様にしてみました。
ここ数年で一気にMTBのスタンダードが26インチから27.5インチに移行しており、ダウンヒルもその例外ではなく、既に2016年頃から本格的にラインナップが変わり始めました。
レースの世界ではダウンヒルのスタンダードは完全に27.5インチと化していますが、特に高額なダウンヒルバイクをそうポンポンと買い替えることは出来ません。(もちろん買い換えていただけるとお店としては大変ありがたいのですがw)
例にもれず、私もそんな一人で、新しいバイクも気になってはいますが、このTREK SESSION9.9も気に入っているので、もうちょっと乗りつづけたいなーと思い、今回はこんな特殊な方法をやってみました。
この仕様変更に使用したパーツは以下の通りです。
・ROCKSHOX BOXXER 27.5インチ用アウターケース
・FIRE-EYE RIM & HUBの手組ホイール、SCHWALBE MAGIC MARY 27.5 x 2.35 タイヤ
これだけです。フォークを買い換えることなく、アウターケースのサイズ変更のみでインチアップしています。
ホイールは暫定なので手組みで。もちろん価格は押さえていますが、ちゃんとしているFIRE-EYEのパーツを選びました。
あと組付け後に、リヤサスリンクの固定部を調整して、ヘッドアングルを立てる方向に変更。これはタイヤ直径とアウターケースの長さが増えている為に、そのままだとだいぶヘッド角が寝てしまう為に、少し緩和させる意味合いで調整を行いました。(反面、BBハイトも少し上がってしまうので、バランス的にはどうなるかな?という所でしたが)
さて実際に走ってみると、ほんの僅かなホイールサイズの違いですが、確実に路面ギャップからくる衝撃は緩和されている感じです。衝撃が緩和されているというよりは、前輪がギャップに引っかからないので、よく転がる→速度が気持ちよく上がっていく、という感じでしょうか。
ヘッド角の変化もほとんど気にならず、乗っていて違和感を感じることはありませんでした。
ローコストで27.5インチバイクの特性を少しだけですが取り入れることが出来た感じです。
タイヤの太さがもう少し太い27.5 x 2.5というのもあるので、さらに外径が増すので効果が分かりやすくなりそうなので、次に交換する際にはそっちにしてみようかなぁ、などとも考えています。
DHバイクだけでなく、オールマウンテン系のバイクでも、フロントホイールの大径化のカスタムは有効かと思います。車体のアングル等があまり変わらないようにしたい場合、フロントサスのストロークを少し減らして、ホイールサイズを大きくするというのも有りかも。
ちなみに前後のホイールサイズが異なると、UCIの競技車両の規定的にはアウトなので、国内のレースでもCJや全日本などのJCF管轄のポイントレースシリーズなどではおそらく同じくアウトになりますが、それ以外のイベントレースや、レース以外ではもちろん誰にも文句は言われないのでご安心くださいw
あとヘルメットも新調してみました。
FOXの軽量フルフェイスヘルメット、PRO FRAMEです。
内部にMIPSと呼ばれる、衝撃を受けた際に外側のシェルと頭に密着しているパッド部分をそれぞれ別々にずらすことで衝撃を分散させるシステムが採用されています。最近どんどん増えてますね。
通気口も大きいので蒸れにくく、ヘルメット自体も軽量で快適でした。
(新宿ウェア館では現在フルフェイスヘルメットやMTBのプロテクター系を在庫しておりませんので、ご希望の際はお取り寄せ対応となります。新宿本館のMTBコーナーでもOKですよ!)
さてさて、ゲレンデDHシーズンものこりあと3週間程。まだ走り足りないという方は、走りに行きましょう!『富士見パノラマ』、『ふじてん』、『白馬岩岳』などなど、どこも楽しいコースですよ!
ここからは余談。
今回、当日の朝に自宅のある横浜を出発したのですが、まず訪れたのは山梨県の甲府盆地の縁にある『ほったらかし温泉』。ここ、朝は日の出前から営業しているという、眺め自慢の露天風呂が人気の温泉です。今回初めて行ったのですが、日の出の時間に合わせて行ったのですが・・・
残念ながら一面真っ白の雲の中・・・これはリベンジですね。
お風呂から出たら、すぐ脇の売店で、朝ごはんセットを頂きました。
炊き立てご飯にお味噌汁、新鮮な卵に納豆で500円(税込)。これを屋外にある木製のベンチとテーブルで頂きます。肌寒い筈ですが、温泉効果でポカポカしてるので全く平気でした。ご飯が美味しかった・・・
ちなみにここ、来年1月からアニメがスタートする『ゆるキャン△』というキャンプをテーマにしたコミック作品にも登場しています。作中では。『温玉あげ』という温泉卵に衣をつけて揚げたという、聞いただけで美味しそうなヤツが登場していますが、こちらが買える売店はもう少し開店が後なので今回は頂けず・・・こちらもリベンジ必須ですな・・・
あと帰りは、清里高原まで足を延ばして、『清里高原萌木の村・ROCK』でカレーを頂いてきました。こちらも最高。
ここはクラフトビールも有名なんですが、大抵車を運転して向かうので現地で飲んだことは無いのです。
ビールを頂くために清里に一泊するのも悪くないかも?
こういう道中の寄り道や美味しい物も、楽しい自転車ライフの一部ですね。運動した後のご飯はまた格別です。消費カロリー<摂取カロリーになりがちですので気を付けたいところですが・・・w
さてさて、次はどこに行こうか・・・お楽しみにw
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