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ワイズロード新宿本館 Y'sRoad shinjuku Honkan
[英語対応可]
2019/05/17 07:33
どうも、こんにちは
新宿本館、タカノです
皆様、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか!
今年のGWは長かったおかげか、様々な旅程が計画でき
なかなか目的地も迷ってしまったことかと思います
さて、私は毎年このGWが過ぎた後でツーリングに出かけているわけですが
今年は、予てから狙っていた長野県は「美ヶ原高原」へ行ってまいりました!
その内容について前後半に分け、当ブログでお届けしたいと思います
まずは、今回のルートから確認していきたいと思います
青で示した前半部分が一日目のルートで、自宅から諏訪湖手前の茅野市まで
残りの赤い部分が二日目の茅野市から美ヶ原高原、そして松本市までです
初日で約190km
二日目に約100kmで、総走行距離290kmほどです
東京から長野までの道は甲州街道一本と大変わかりやすく
ツーリングからトレーニングにかけて大変人気のある道ですが
山梨県に入るまでで2つ程の山を越え
さらに甲府盆地を抜けた先では南アルプスにかかる街道をさらに越えなくてはならないので
長い上に登り続けなければならないという、ちょっと慣れが必要なルートとなっています
そんなこんなのツーリングの出発当日、いつもなら0時に出発しているのですが
その日は、とある「eスポーツ」のベトナム大会決勝が生中継されており
せっかくだからと決勝戦まで見届け、出発は午前3時でした
「随分ゆっくり なスタートだね」
なんて後で友人に言われるくらいには、普段からおかしな時間に出発しているものです
遅めとはいえ、そんな時間なものですから、いかに甲州街道といえど、車は少なく快適です
こちらは、今回の長い上り対策にと用意した
「FIDLOCK」のマグネット式ボトルホルダーです
ボトルと土台がマグネットで張り付いており、ひねるだけで取り外し、近づけるだけで装着できます
より着脱をスムーズにし、登坂中でも安全に補給出来るように用意してみました
使い心地は良好で、少し練習すればかなり容易に着脱可能です
僕は常にトップチューブ下に携帯ポンプをつけているので、普段からややボトルの着脱が手間だったのですが
これで解消されそうですね
そんなこんなで、まずは高尾山までの30kmを走り、時刻は午前5時
今回のツーリングで大切なのは、二日目にいかに足を残せるか、です
ここからの大垂水や笹子峠への突入も焦らず進行していきます
実際に大垂水も峠道でありますから、登ったり下ったりで大変忙しいものです
こちらは中央線、笹子駅です
サイクルコンピューターにはBRYTONの「Rider 310」を使用
二日間に渡るライドも一回の充電でこなせるとあって大変重宝しています
さて、笹子駅に到着する頃には
高尾から4時間で50km進み、すでに獲得標高は1000mを越えています
しかし、助かったのは天候の影響が小さかったことだと思います
雲が多かったことで日差しは弱く、風も全く無かったことも全体を通して助かりましたね
さぁ、笹子といえば、ここで笹子峠の登場です
通常は道なりに行けばそのまま笹子トンネルを通過
直ぐに甲府に到着なわけですが、自転車での通行は危険なため、旧笹子峠へ迂回します
左へ曲がるとすぐに山道に入り、旧道好きにはたまらない薄暗さと静けさが広がります
整備も清掃も不十分なので、落石や枝に注意して登ると
現れるのが、旧笹子トンネル(笹子隧道)です
正直、日が昇っていてもその威圧感が凄まじいこのトンネル
全長240mで、内部に照明は一切ありません
よく心霊スポットとしても紹介されるのもうなずけます
実は、このトンネルは確かに「そういう何か」を感じさせるような構造があるのです
まず、出口までが一本道なので始めから出口の光を見ながら走ることになります
しかし、内部があまりにも暗すぎるため、出口が実際よりもずっと近くに見えるのです
ですから、いくら走っても中々出口にたどり着けないような感覚の中走ることになります
加えて、その狭さです
車一台分ギリギリの3mしか幅がないため、自転車の走行音が反響するのです
なので、一人で走っていても、まるで後ろからもう一台が走ってきているかのような音が響いて、残るのです
いやぁ、ツーリストとしての胆力が試される場面ですね
そうして、笹子峠を登り切ると、標高はここで一旦1000mを越え
獲得標高は1460m
ここからは甲府に向かって一気に下り、山梨から長野への県境へ向かいます
笹子トンネルを抜けると、そこには青空が広がり
春の陽気というには暑すぎるほどの空気が流れていました
甲州街道へ戻ると、走行距離はピッタリ100km
標高は一気に400mほど下がり、気温は7度も上昇
しかし、甲州街道は一気に下り基調へと変化します
まるで夏のような空気の中でも、下りで感じる風は冷たく、快適な時間でした
さてさて、甲府の区間は短く、あっという間であります
峠を下りてから30kmも走ればいよいよ南アルプスが見えてきます
直射日光の元では、サイコンについた気温計もこの通り
南アルプスの山脈を横目に再び上りに入っていきます
写真では水があるのかもわからないような、美しい南アルプスの天然水です
サントリーやコカ・コーラの工場もこの辺りにあるみたいですね
さぁ、ここからの上りはゆったりとしたものですが、焦ってはいけません
なにせここからの残りのルートがほとんど上りしか無いことを考えると
時間にも余裕がありますので、一休みしておきたいと思います
そこで非常に良い距離感にあるのが、蔦木宿でございます
道の駅に併設されているこの施設には温泉があり
露天風呂からサウナまで使い放題で700円と大変お得です!
茅野市まで残り約20kmを残し、ひとっ風呂浴びることにします
さてさて、僕自身は茅野市までのツーリングはこれが二度目になります
前回は松本までのツーリングだったので、今回よりもかなり速いペースで進んでいました
その時はきっかり0時に出発し、南アルプスの天然水があれこれ言っていた辺りで
時刻は午前9時
3時間早く出発していた事もありますが、今よりも1時間以上早いペースで進んでいました
しかし、その結果後半には膝を痛め、松本に着く頃にはひどく疲れた状態で到着したものです
今回は寄っていない諏訪湖の写真
この時点で時刻は12時30分、180kmをおよそ12時間と良いペースでしたが、膝は痛かった…
その点、今回のように「時間もあるし、次の日もあるし、のんびり行こう」と、いう意識のもと
コンビニ休憩や補給を丁寧に行った結果、膝の痛みや体の不調はまったくない状態で茅野市までたどり着けました
途中で温泉に入るなどしながらのんびりと楽しみながら進むことで、ロングライドは俄然余裕が出てくるものだと
改めて実感した走行でした
そして、温泉での入浴を楽しんだあとは、暮れゆく空を眺めながらのんびりと甲州街道を進み
一日目のゴールである茅野市にたどり着きました!
と、いうわけで、初日の走行記録はこちら
のんびりを意識した割には平均速度は普段と1キロほどしか変わりませんでした
おそらく巡航はそのままで、休憩を増やした事が好手だったと思われます
さらに言えば、登坂高度2248mの部分でしょう
上りの速度は当然遅くなりますが、下りではやはり加速すると考えられます
実際の標高差は700m程ですから、全体の平均速度にはあまり影響しないのかなというのが
今回の感想でございました
とにもかくにも
標高が高いと涼しくて最高なので
自転車で走るにはうってつけと言えるでしょう!!
さらにこの後は、夕飯を食べたり、34時間ぶりの睡眠をとったりするため茅野市の市街地へ向かいました
補給、さらに休息
そして、決戦の地へ…
そうなのです!
この初日は言わば「移動日」にすぎません
「本当の戦い」
そう、それはこの茅野市から始まる「ビーナスライン」の先
「美ヶ原高原」なのです!!!
果たして標高2000mで待ち受けるものとは
珍獣か
蒸気機関車か!?
(両方でしたが)
次回!
獲得標高4700mを走破せよ!! 280km・2Days 後編!!」
お楽しみに!!
ではまた
『ツーリスト・タカノのロングライド日誌もよろしくお願いします!!』
【[ゆるポタ] 東京~鎌倉 サイクリングロードでお手軽ライド!】
【西東京~喜多方~西東京 「580km・2DAYS」 準備編】
http://ysroad.co.jp/shinjuku/2017/05/11/24994
【ちょいとロングライド!東京~新潟270km! 持ち物紹介もあります!】
http://ysroad.co.jp/shinjuku/2018/06/01/43790
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