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ワイズロード新宿本館 Y'sRoad shinjuku Honkan
[英語対応可]
2019/07/29 20:19
当店のマウンテンバイクの完成車、お得なアウトレットモデルや旧モデルのセール品等でお得にお買い求めいただいている皆さま、また今後ご購入検討されている皆さまに、
『カスタムアップグレードのススメ』
というお話を。
例えば、定価が30万円のMTBが上のサンプル写真のように【30%OFF】でご購入いただけたとします。そうすると、お値引き額は
¥300,000 x 0.3 = ¥90,000
となります。結構な金額ですね!
もちろん、お買い得にお買い求めいただいているので、そのままでもお財布に優しいのですが、もし、これらのMTBで本格的なオフロードコースでのライディングを楽しみたいのであれば、これからお話しするポイントをチェックしてみてください!
今回は第1回として・・・以下のパーツについてお話いたしましょう。
【カスタムポイントその1:ブレーキ】
昨今のMTBはほぼ殆どのモデルがディスクブレーキ。しかも油圧タイプの物が採用されています。
こんな感じです。こちらのバイク、完成車の通常価格が23万円前後とそこそこのお値段のバイクではありますが・・・採用されているディスクブレーキセットは、ブランドは日本が世界に誇るパーツブランドのSHIMANO!ではありますが、その中でも最も安いクラスのディスクブレーキです。
もちろん、油圧のディスクブレーキとして、スピードコントロールや制動は出来るのですが、いざ、本格的なMTBコースで走行してみると、やや制動力の不足やコントロール性に不満を感じることがあるかもしれません。
また、ディスクブレーキの効きの具合を大きく左右する、ディスクブレーキパッドですが、シマノでは上位グレード用としては、摩擦材(レジン、メタル)、バックプレート(スティール、アルミ、チタン)、放熱フィンの有無といった要素の組合せが多々あるのですが、写真ようなクラスのモデルでは、レジンパッド専用となってしまっているので、ちょっと効きを良くしようとか、フィーリングを変えてみよう、という事が残念ながらできません。
メーカーがなぜこのような廉価グレードのブレーキをつけているかというと、もちろんコストカットという点が多い気かと思いますが、ディスクブレーキのコントロール性やブレーキタッチ(フィーリング)などはモデルやブランドによって大きく異なるので、好みが分かれます。なので不用意に良いパーツが付いていても、乗られる方のフィーリングに合わなければ無駄になってしまうので、ある程度のレベルまでは問題なく使えるブレーキを「とりあえず」付けている、というのが答えの一つかと思います。
さて、ではアウトレット価格でご購入いただいた差額を使ってブレーキをアップグレードしてみよう!という場合、具体的にはどれくらいの金額が必要なのか、どんなモデルにアップグレードできるのか、というところですが・・・
【カスタムブレーキおすすめ・その1】
SHIMANO SLX シリーズ
BL-M7000 & BR-M7000
シマノのMTBコンポーネントの上から3番目のグレードがSLXです。
現在のコンポのシリーズでは、このSLXまでが同じ規格を採用していることが多いので、線引きとしてはここより上のグレードのパーツへのカスタムがオススメ。
もちろん、最上位グレードも良いですが、価格がぐんと跳ね上がりますので、普及グレードでもなかなかの性能をもつコストパフォーマンスの高い、SLXあたりがオススメです。
それと、こちらも一緒に変えていただくとなお良し!
SM-RT70
ディスクブレーキローターです。
もともとの車体に付いていた物は、同じシマノの物ですが、レジンパッド専用に作られています。材質もサビ等が発生しにくいように、ステンレス合金の配合の鉄分を減らしているようで、若干柔らかさを感じます。
また、製造工程も簡略化されているので、ステンレス板をプレスで打ち抜いたままの状態の為、表面があまり平滑ではありません。これに対し、SLX相当のグレード以上のローターは打ち抜きをした後に、表面を平滑にする加工を行っているので、ブレーキパッドがしっかりと面接触するため、安定した制動力を発揮することができます。
という事で、上記のモデルを実際に交換する場合の費用は・・・
ブレーキレバー BL-M7000 (左右セット) | ¥13,268 |
ブレーキキャリパー BR-M7000(2個) | ¥4,207 x 2 |
ディスクローター SM-RT70 S(2枚) | ¥2,678 x 2 |
取り付け工賃 (1台分) | ¥9,600 |
合計 | ¥36,638 |
価格はすべて税別
という感じです。税込みでちょうど4万円くらいでアップグレードが可能です!!
※今回紹介したSLXはモデルチェンジ前のM7000シリーズです。
最新モデルのM7100シリーズの販売もまもなく始まりますが、特に新型のブレーキレバーのクランプ位置が従来品と大きく異なる為、シフトレバーとの干渉の恐れがあります。
その為、今回はあえて旧型となるM7000をご紹介しています。
もう少し予算を使えるようであれば・・・こちらもオススメです!
【カスタムブレーキおすすめ・その2】
MAGURA MT-TRAIL Sports
ドイツのブレーキ専門メーカーのMAGURA社がリリースしているMTB用のディスクブレーキです。
現在超軽量のXCレースモデルから、最強のストッピングパワーを発揮するDH用のモデルまで、全てのMTBのジャンルを網羅するラインナップがありますが、こちらはその名の通り、TRAIL系のバイクにオススメの仕様がセットになっています。フロントには大型の4ポットキャリパー、後ろには軽量な2ポットキャリパーと前後異型ブレーキです。
MAGURAの特徴としては、コントロールのしやすさと制動力の高さ。
シマノなどと比較すると、レバーを握った感触は若干ソフトタッチですが、その部分がコントロールのしやすさにつながっています。
もちろんクオリティも高く、オイル漏れ保証が付いている点からも、自社製品への自信を感じますね。
私、MTB担当の松永もマグラの愛用者で、現在はトレイル系バイクのMONDRAKER FOXY CARBON、DHバイクのTREK SESSION 9.9のそれぞれにも使用しています。
こちらの場合の価格は以下のような感じ。
MT-TRAIL SPORTS (1台分セット) | ¥31,000 |
ディスクローター SM-RT70 M(2枚) | ¥5,500 x 2 |
取り付け工賃 (1台分) | ¥9,600 |
合計 | ¥51,600 |
価格はすべて税別
先程のSLXと比べるとぐんと価格が上がりましたが、SLXではなく、一つ上のグレードのXTですと、総額が4万円中盤になるので、XTとの比較でいえば価格差は5000円くらいに収まります。
MAGURAのブレーキは一度使うとその使用感の素晴らしさの虜になる方も多いです。プロ選手にもMAGURAファンは多いという点から、その性能の高さが裏付けされています!
当店では、MAGURAの現行モデルのパッド類はなるべく在庫しておりますので、購入後も安心です。もちろん、メンテナンスもお任せください!
という事で、アップグレードのススメというお話でした。
最初から変えてしまうというのに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、最初から良い状態のバイクに乗るというのは、楽しさへの近道とも言えます!
この他にも色々オススメ出来るブレーキもありますので、気になった方は是非店頭で!!
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