【スタッフ試乗会】MERIDA SCULTURA 9000インプレッション
by: 田中亮

こんにちは。新宿本館の田中です。

先日、11月2日に社内研修としていろいろなメーカー様にご協力いただき、たくさんの試乗車やパーツ等を見て試してきました！

このような機会を設けて頂き、ご協力いただきました各メーカー様、誠にありがとうございました。

2台目はこちら！！

1 MERIDA SCULTURA 9000
2 評判が非常に良く期待感高め！！！
3 チーム仕様と同じCF5カーボンフレーム
4 ハンドルまわり
5 シートステイ
6 ヘッドチューブ
7 タイヤクリアランス
8 サドル
9 インプレ

MERIDA SCULTURA 9000

MERIDA

SCULTURA 9000

販売価格￥1,210,000(税込)

評判が非常に良く期待感高め！！！

スタッフ内でも愛用者がおり、多方面から評判が非常に良い為、楽しみにしていた１台です。エアロロードのREACTOのほうが見た目は好きですが、登りが苦手な自分としてはバイクにいくらか助けてもらいたい思いもある為、SCULTURA推しです。今回の試乗コースは平坦だった為に登りでどんな感覚なのかを試せなかったのは残念ですが、いろいろと感じた事はあるのでインプレしていきます。

チーム仕様と同じCF5カーボンフレーム

空力性能と走り、快適性を両立したチーム仕様と同じSCULTURA CF5カーボンフレームです。

ハンドルまわり

ハンドルは新開発のハンドルステム一体型エアロコックピット。完全な内装ケーブルルーティングへの移行により、新しいMERIDA TEAM SLの一体型バーステムを使用。ステアリング部の耐久性が大幅に向上した上に、ケーブルが見えない為、スッキリとした印象でした。

シートステイ

シートステイの位置が旧モデルより下げられました。快適性と高剛性、そして空力を両立したエアロデザインフレームになっています。シートポストのしなりが凄く、後ろを走って見ていてわかるほど！！！

ヘッドチューブ

写真の通りで、くびれがありエアロ効果を意識しているデザインなのがわかると思います。実際に、全面投影面積を小さくし、ヘッドチューブとフォーク部にエアロ設計のREACTOデザインを採用しています。

タイヤクリアランス

700x30Cまでの幅のタイヤを装着できるクリアランス。ここまであれば十分ですね！！！

サドル

サドルは流行りのショートノーズサドル！！！自分もショートノーズサドルを愛用していますが、全く違和感なく快適です！！！

インプレ

漕ぎ出しの軽さがあり扱いやすい印象且つ、乗り心地も良いオールラウンダーバイクでした。今まではフラッグシップモデルのレーシングバイクが正義だと思ってましたが、自分の使い方には不向きであると身をもって痛感した為、個人的にはサイクリングやロングライドに高剛性は不要だと思っております。このSCULTURA 9000の剛性が低いわけではないですが、ペダリングを常に意識して脚の売り切れを気にするような乗り方は不要だという意味です。ですので、30キロ台の巡行に関しては脚の疲れも感じずに軽やかに進んで行きます！！！それ以上の巡行速度や爆発力が欲しい場合はREACTOをお勧めします。当店スタッフはSCULTURAで余裕の40キロ台巡行をかまします。。。その他はハンドル周りが軽いため、ダンシングがやり易かった点も印象が強いです。平地での巡行もし易く、登りも軽快となると万人受け間違いないモデルです！！！是非ご検討ください！！！