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【Cannondale】話題の新型SuperSix EVOを乗り比べ!
by: 表田陽来

先日のスタッフ試乗会で新型のSuperSix EVOをスタンダード、Hi-MOD、LAB71と乗り比べてきましたのでインプレと各モデルをご紹介します。

SuperSix EVO 4

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105Di2搭載のスタンダードモデルですが、走行性能が高くコストパフォーマンスに優れた車体です。というのも、新しいSuperSix EVO(以降はEVOと記させていただきます)はDi2バッテリーの位置を変更しています。従来はシートポストの内部に固定していましたし、他社ブランドの多くのバイクがこの方式です。ですが新型のEVOはダウンチューブのBB付近にバッテリーマウントを設置。

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これにより低重心化に成功しています。また、これによりシートポストを薄く軽量化することが出来るので空力性能を向上させることが出来ます。一番薄い所でなんと10mm。これはUCI規定ギリギリの長さです。

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上記のためか、とてもバイクの振りが軽く感じられました。かといってヒラヒラしているというよりもバイクの上半身の軽さを感じるという印象です。また、スタンダードモデルですがフレームの反応性も良く、アマチュアレースやサイクリングであれば十分な性能を持っていると思います。薄いフレームのためか踏み込んだときにフレームがしなってグンと押し出してくる感覚が強いので、ダンシングしやすく軽く良く進む万人向けのロードといった印象でした。

SuperSix EVO Hi-MOD 2

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とあるYouTuberが乗っていることでも有名な車体です。Hi-MODになると何が変わるのか。ずばりカーボンの質です。Cannondaleではスタンダードモデル、Hi-MOD、LAB71でそれぞれSeries2、Series1、Series0という3種類のカーボンを使用しています。それにより、重量や剛性などがモデルごとで変わってくるのです。Hi-MODのMODはModulusの略で、日本語で率、係数という意味になります。高い効率性や係数という結果を出すバイクとして長くCannondaleで使われてきたグレード名です。その名の通り軽量性や加速力といった点でスタンダードモデルの一段上の性能でした。直線でしっかり踏めば加速するための反発力が返ってきますし、脚を止めてもあまり減速感を感じませんでした。減速感に関しては付属のホイールのおかげかもしれません。

Hollowgram R-SL50

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こちらがそのホイール、キャノンデールのオリジナルブランドHollowgramのR-SL50です。Hollowgramの中でもハイエンドなホイールで、重量は1520g。50mmハイトのディープリムでこの重量はなかなか軽いですね。そのため加速感も軽くオールラウンドなホイールです。内幅21mm、外幅32mmの今時なワイドなリム設計で28cのタイヤを履いた時に最高の空力性能となります。フックドタイプのリムなので、クリンチャーとチューブレスレディ両方に対応できるのが嬉しいですね。リアハブはDT swissの240 EXP ラチェットが使われており、回転性能はお墨付きです。

Hi-MODの特別ペイント

 

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 LAB71の完成車に付属するmomoハンドルと同じペイントがHi-MODのトップチューブにはプリントされています。カーボンをちぎって重ねたような柄がお洒落で素敵ですね。Hi-MODの車体と一緒にmomoハンドルを検討するのもいいかもしれません。

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標準のハンドルはVisionのカーボンエアロハンドルが付属しており、車体の専用ステムでフル内装化されています。サイコンマウントとGoProマウントが付属しているのでハンドル周りがスッキリしていますね。

感想

スタンダードモデルと比較してのインプレになりますが、軽い、かたい、速い。これにつきます。じゃあ細かく何が違うかというと、スタンダードモデルでは踏み込んだ時にカーボンのしなりを感じるのに対し、Hi-MODは踏み込んだ力を直接、推進力に変えてくれているように感じました。レースで結果を出したい人や、シャキシャキとした踏み心地を求める人にオススメです。

LAB71

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最後に紹介するのはこちら。Hi-MODのさらに上をいくLAB71。Hi-MODより軽く速く乗り心地がいいバイクです。そう、速いのに乗り心地がいいんです。速く進むための硬さは残しつつも、地面からの余分なノイズや、不快な硬さがない異次元のバイクです。

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ハンドルは専用設計で、MOMODESIGNの一体型ハンドルです。こちらもサイコンマウントとGoProマウントが付属しています。標準でGoProマウントがあるとライトの取り付けに悩まなくて済みますね。

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フォークまで丁寧に塗装が施されており、軽量化のためにこの塗料もこだわっています。というのもこちらの車体、フレーム重量が塗装込みで770g。軽量化のためにできることはとことんやっています。

なによりも上質な最高の車体をお求めなら間違い無くこれですね。今回の試乗会で自分にとってのベスト車体になりました。

最後に

このブログが、みなさんの車体購入の一助になれば幸いです。SuperSix EVOをお求めの際はぜひ新宿本館へ。


  


 

 

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