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ワイズロード新宿本館 Y'sRoad shinjuku Honkan
[英語対応可]
2024/12/17 17:20
こんばんは、新宿本館のまつのです。今回はTREKとWilierのカーボンエンデュランスロードのおはなしです。今回おはなしするのは新宿本館に在庫があるミドルグレードのカーボンフレームです。まずは車体をご紹介します。
目次
DEEP SMK
47サイズ
BLK/RED
L
今回はこの2台でおはなしをしていこうと思います。サイズやカラー展開、仕様の違いなどありますが、純粋にフレームの仕様のお話なんですね。
まず、エンデュランスロードはロードバイクの中のジャンルです。以前記事を書きましたので、そちらもご参考にして頂きたいのですが、エンデュランスロードバイクの特徴はフレームが上向きになっていてハンドル位置が高く楽なポジションが取れ、エアボリュームがある太めのタイヤが履ける、ということから長時間快適に走ることができるロードバイクジャンルです。
では、一口にエンデュランスロードといっても全部同じなのか?ということです。例えばこの2つ、ブランドが違います、という一言で片付かないバイクの個性があるんですね。
DOMANEはTREKのエンデュランスラインでレースでの使用も想定されて開発されています。実戦では石畳のあるコースなどでその役割を担い、それ以外のレースではオールラウンダー等他ジャンルのロードバイクが活躍しています。
DOMANEの代名詞は振動吸収機構“IsoSpeed”でしょう。シートチューブをトップチューブから独立させ縦方向のしなりを発生させ路面からの突き上げなどに対してその衝撃を打ち消し快適性を向上させるという構造です。以前は他ジャンルのロードでも採用されていましたが重量増などの理由から投稿日現在はカーボンフレームのDOMANEと一部のグラベルロードのみに残された仕様となっています。
またタイヤ幅は32C。最大タイヤ幅はフェンダーなしで38Cとなっています。これはロードバイクとしてはかなり太目でタイヤトホイール交換によりまさにグラベルに近い使い方をすることも想定されているわけですね。
また、ダウンチューブにはストレージを構えています。より低重心で安定感を求めたつくりとなっていますね。
DOMANEの説明文には“スムーズに、そして少ない空気抵抗で、荒れた舗装路や長距離を走り続けられる”と記載されています。つまり快適性をかなり重視したバイクであるということができます。また、タイヤ幅の許容量が大きいことやストレージの搭載で“レース色”よりも“遊べるバイク”を目指しているように感じられます。つまり“自由が利く”というイメージでしょうか。
つぎに見ていくのはGTRです。
DOMANEと対照的に、GTRのフレームは特別なギミックを備えていません。これによりシンプルなフレーム形状で軽量性に貢献します。またリーチを短くすることでリラックスすぎない程よいポジションに調整。
最大タイヤ幅は28Cと、DOMANEと比較するとかなり狭め。息の長いモデルとはいえども昨今のオールラウンダーと同じくらいの許容量となっています。
GTRはよりレースなどでもオールラウンドに使える汎用性の高いレーシングエンデュランスロードという印象を受けます。高めのハンドル位置でありながらロードらしいポジションの緊張感と俊敏性、軽量性は忘れていません。
以上、2車種を比べてみました。ギミックの有無や仕様の差などで一口にエンデュランスロードといっても性格が違うことが分かりますね。グラベルに寄った使い方も考慮するのであればDOMANE、レーシーさも忘れたくないのであればGTRがオススメです。違うブランドは勿論、同じブランドでも車種によって性格が大きく異なりますので、不明な際はお近くのスタッフまでお申し付けください。ご来店お待ちしています。
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