フジヒルのためのホイール周りの軽量化！　【タイヤ・リムテープ・ブレーキローター】
by: 荒川景

いつもワイズロード新宿本館をご利用いただきありがとうございます。

スタッフの荒川です。

今回は、富士ヒルクライムに向けて行える軽量化を紹介します！

 ホイールに注目！

ホイール自体の軽量化も大きな効果がありますが、高い…。

そこで、もう少しだけお安く軽量化する方法とおすすめ商品をご紹介します。

タイヤ

最初は皆さんもご存じかと思いますが 、軽量化の定番のタイヤ。

ホイールの最も外側の軽量化になるので、数字以上に走りに影響があります。

私のおすすめはこちら。

【CONTINENTAL】GRAND PRIX 5000TT TR　￥17,000-（税込）

言わずと知れたGP5000のTTタイヤです。

なんと28Cのチューブレスタイヤで240gになっています。

基本的に28Cのチューブレスだと280g前後のものがボリュームゾーンですが、この軽量性。

そして他のTTタイヤと比べて耐久性が高いとの評判も！

リムテープ

リムテープとはホイールのニップルホールなどをふさぐ、チューブレスに必須のアイテムです。

こんなパーツでも軽量化が可能なんです！

※ホイールの種類によってはニップルホールのないテープレスのモデルもございます。

おすすめはこちら

 【STANS】リムテープ　￥2,500-（税込）

STANSのチューブレステープはなんと一巻き5g！

チューブレス運用では2周させるので片側10gになります。

多くのチューブレステープはもう少し重く、モノによっては片側50gになることも。

見えないところでも差をつけていきましょう！！

ブレーキローター

これはディスクブレーキのみ行える軽量化になります。

おすすめはこちら。

【KCNC】CENTERLOCK DISK ROTOR　￥11,000-（税込）

こちらも言わずと知れた軽量ローターのKCNC。

昔は6穴のみでしたがセンターロック対応のもの発売されていて、SHIMANOのULTEGRA、URA-ACEより10gほど軽くなっています。

しかし本題はここから。

実はブレーキローターには大きさがあって、多くの完成車には径が160mmのものがついています。

言いたいことは分かりますよね？

そう140mmにしたらもっと軽くなります。（フレームによってできない可能性もあるので注意）

同じメーカーでも160mmから140mmにするだけで20g前後の軽量化が見込めます。

さらに！！！！

フラットマウントでリア側を140mmにできると、フレームとの間に挟む160mm用のアダプターがいらず、フレームに直付けできるんです。

※フロント側は既存のアダプターをひっくり返して140mm用にして使います。

ボルト等も含めると大体20gくらいの軽量化。

合計すると、リア側だけで50gの軽量化！

とても大きな差になってくるのでぜひご自身の自転車をご確認ください！

最後に

フジヒル直前になってしまいましたが、ホイール周りの軽量化はかなり効果があるのでおすすめです。

私はMADONE GEN8に乗っていて、ご紹介した軽量化はリムテープ以外施しました。

ホイールがAEOLUSで専用リムストリップだったので、今回はリスク回避のためにリムテープは使用していません。

フロント側のブレーキローターは140mmが不可のフレームなので160mmのKCNCにしてます。

このように自転車によってはできない軽量化だったり、他の性能とトレードオフの場合もあるので、お困りの際はぜひ新宿本館スタッフにお尋ねください！

おまけ

シーラントを含めるとチューブドより重くなりがちなチューブレス運用ですが、タイヤとチューブの摩擦が無くなるなどのいい点もあります。

そのシーラントも実は軽量化が可能ですが、話題のMAKUHALは施工が難しい…

完璧な状態になるまでかなり時間もかかるので、フジヒル直前の今、私のおすすめはMUC-OFFのシーラントです。

リンクは下に置いておきます。

  

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