[スタッフ試乗会]GIANTのカーボンフレーム・リムブレーキ仕様が良い！！
by: 前澤公一

ワイズロード新宿本館の前澤です。

先日行われたスタッフ試乗会で様々なバイクを体験させて頂きました。

関係者各位誠にありがとうございます。

数ある試乗したバイクの中から、数日たっても「あのバイクは良かったな」と感じた一台を紹介します。

GIANT  TCR ADV 3 KOM GEN9 RIMBRAKE

いわずと知れたスポーツバイク界の巨人・GIANTのバイクなのですが、DISCブレーキが主流になった現代において珍しい2026年モデルとして販売されているカーボンフレーム・リムブレーキ仕様車です。

カラー展開は上記のBLKと下記のWhiteの二種類。

 ポイント 1　ケーブル取り回し

 ケーブルのほとんどはフレームの中を通っています。

シフトケーブルの投入口がダウンチューブ上面になっているので正面から見た際、横にケーブルが膨らんでいますがハンドリングに影響はありません。

ポイント 2 　タイヤ

ブレーキ本体とフレームのタイヤ対応幅が28ｃなので昨今主流のタイヤは問題なく使用できます。

標準では25ｃが使用されているので、快適性等を求めるなら28ｃに交換するのがおすすめです。

ポイント 3　感動した理由

冒頭でお伝えしたように今はDISCブレーキモデルが主流です。

エントリーカーボンDISCロードで、よくできているモデルは沢山ありますし初めての方でも安心して扱えるバイクも多いです。

その群雄割拠の中でさえ、取り回し・軽快さ・快適性等が高いレベルでバランスがとれており、「ロードバイクって、こうだよね！」という「楽しさ」が最大限感じられると思いました。

標準ホイール・タイヤは決してハイグレードな物ではありませんでしたが、それでもよく走ります。

メーカー担当者と話をした所、「一度試乗するとこのバイクを購入する方が多い」・「すでにバイクは所有しているが、カスタムベースで購入しこちらがメインバイクになる方もいる」ということでした。

前世代のリムブレーキ最終型ですが成熟された性能は万人にお勧めできます。

DISCブレーキしか経験のない方でもこの走りは驚くはずです。

そして経験者程、出来のよさに感動します。

こちらのバイク税込￥198,000-ですが、この定価でこの性能を他ブランドでは得られないとさえ思います。

アルミのDISCブレーキバイクも良いですが、ハイスペックカーボンリムブレーキ、おすすめです！

  

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