人気モデルのMERIDA SCULTURAに乗ってみた！
by: マツバラ

こんにちは、新宿本館の松原です。

先日、社内研修としていろいろなメーカー様にご協力いただき、たくさんの試乗車やパーツ等を見て試してきました。

このような機会を設けて頂き、ご協力いただきました各メーカー様、誠にありがとうございました。

10台以上試乗した中で気に入ったロードバイクがありましたのでご紹介させていただきます。

MERIDA SCULTURA 4000

MERIDAは1972年に台湾で創業した世界的自転車メーカーで、現在はドイツに拠点を置くMERIDAヨーロッパR&Dセンターで設計し、台湾で生産する体制を確立しています。品質にこだわりを持つブランドとして知られ、バーレーン・ヴィクトリアス等のプロロードレースチームへの機材供給を通じて技術力を証明、世界中のライダーに愛されており、日本でも人気を確立しています。

MERIDAのラインナップの中でSCULTURA 4000は登坂性能と空力性能を併せ持つ、軽量オールラウンドモデルとなっています。SCULTURA TEAMと同じジオメトリーを持つCF3 カーボンフレーム（セカンドグレード）に、機械式のShimano 105 12Sの組み合わせです。

乗り心地

漕ぎ出しの軽さ、踏めば踏んだ分だけ素直に加速してくれる感覚はやはり軽量バイクらしいと思います。瞬間的な加速にも鋭く反応し、ヒルクライムも気持ちよく漕げると容易に想像できます。それでいて高速巡行もそつなくこなしてくれるのはREACTOのエアロ技術を取り入れたフレームだからでしょうか。全てが高い次元でまとまっています。

CF5（軽量・高剛性）に比べてセカンドグレードのCF3カーボンフレームは素材や積層方法を見直すことで快適性、乗り心地を重視したものとなっています。実際走行してみると剛性はしっかり感じつつも路面の凹凸も適度に吸収してくれるマイルドな乗り心地に仕上がっており、長距離ライドでも快適に使えそうです。