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2025/12/22 22:45
こんにちは新宿本館の太田瀬です。先日、BMCのグラベルバイク、KAIUS 01に試乗してきました。
目次
とりあえずかっこいいですね。
今回は、BMCのグラベルレースバイク「KAIUS 01(カイウス ゼロワン)」を試乗してきました。カテゴリーとしてはグラベルバイクに分類されますが、実際に舗装路を中心に走らせてみると、そのフィーリングは驚くほどロード寄り。「グラベル規格のロードレーサー」そんな表現がしっくりくる一台だと思いました。
走り出してすぐに感じたのは、バイク全体の反応の良さ。ペダルに力を乗せた瞬間、ワンテンポ遅れるような感覚はなく、スムーズにスピードが立ち上がります。01グレードのカーボンフレームは、しっかりと高剛性で個人的に好みの脚当たりで好印象でした。
速度が乗ってからの巡航性能は非常に高く、一定ペースで走り続ける場面がとにかく快適。フレーム形状やコックピットの一体感もあり、空気抵抗の少なさを体感できます。向かい風の区間でも失速しにくく、ペースを維持することに意識を割かずに走れるのは、ロングライドでは大きなメリットです。
ダンシング時の挙動は非常に素直。フレームのヨレ感は少なく、踏み込んだ力がきれいに前へ伝わります。ロードバイクから乗り換えても違和感はほとんどありません。グラベルバイク特有の“重さ”を感じさせない点は、KAIUS 01の大きな魅力です。
ジオメトリは全体的にスポーティ。リーチはやや長め、スタックは低めで、自然と前傾姿勢になります。このポジションが、高速巡航時の安定感や、踏み続けやすさにつながっている印象。「楽に走る」というより、「気持ちよく攻められる」バイクです。
BMC独自のICSコックピットは、見た目の美しさだけでなく、走行時の剛性感や一体感にも大きく貢献しています。ハンドル周りが非常にスッキリしていて、完成車としての完成度はかなり高め。ポジション調整の自由度は高くありませんが、しっかりサイズを合わせれば、そのデメリットを補って余りある魅力があります。
舗装路中心のライドでは、太めのタイヤがもたらす安定感と、ロード寄りのフレーム特性がうまく噛み合っています。荒れ気味のアスファルトや、長時間のライドでも安心感があり、スピードを落とさず走り続けられるだろうなといった印象でした。エンデュランスロードとは違い、しっかり“走りを楽しむ”方向性のバイクです。
BMC KAIUS 01は、舗装路でも未舗装路でも走行性能を重視するライダーにおすすめしたい一台だと思いました。「ロードバイクに近い感覚を求めたい」「巡航性能と反応の良さを重視したい」「他と被らない、個性のある一台が欲しい」そんな方には、非常に魅力的な選択肢だと思います。グラベルバイクという枠を超え、舗装路でも高い完成度を発揮するレーシングバイクでした。ロードバイクからのステップアップや、一台で幅広く楽しみたい方にもオススメできるモデルです。特にグラベルバイクで「速さ」を重視するライドにこそ、その真価が光る一台だと思いました。
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