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【SHIMANO】900から始まり第四世代に。進化を遂げたRC903に迫る。
by: タカハシ

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SHIMANO RC903
\54,450-(税込) → \49,005-(税込)

 

RC903、ついに入荷です

 

SHIMANOのS-PHYRERグレードとして登場したRC900
そこから数えて四世代目です。
第三世代のRC902は完成度が非常に高く爆発的な人気に。
RC903も引き続き人気が出ることでしょう。

ベースになる機能は踏襲しつつ、
各ディテールをブラッシュアップした本モデル。
RC902からどう変わったのか?

 

アッパー素材の見直し

 

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手前が903、奥が902です。
903のアッパーはマイクロファイバーシンセティックレザーと
メッシュを使用した軽量で柔らかい素材です。
特につま先に関して、フィット感の向上と圧迫感を回避するため
より柔軟性に富みしっとりとした質感のものにアップデート。
包み込む構造が特徴のRC9における履き心地向上に寄与しています。

 

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前作よりも穴がより細かく、数も多いです。
放射状に配置されたベントホールから覗くメッシュ。
仕上がりがメチャ綺麗で高級感があります。

 

ワイヤーガイドとルートの見直し

 

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トゥを締めるワイヤーの通り道が変更になりました。
樹脂製のガイドだったところをアッパー一体型に変更。
パワーゾーンガイドが無くなり、それに伴いピッチが短く。
RC902で樹脂ガイドの硬さを感じるという方には朗報。
アッパーは一部メッシュを露出して通気性向上も図っています。

 

ヒールの造形

 

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外観のアップデートはあまり目立ちませんが、
凹凸をなくしスッキリとした印象になりました。
ボディ素材とカップを同色で仕上げ、グラフィックは
連続性を持たせています。

 

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外観よりも内側が大きな変更点。
画像ではわかりませんが、内側の成型具合が全く違います。
903は履き口から踵の上部にかけての厚みがあり、
902に比べて明らかにふくらみがが大きいです。
より深く、しっかりとホールドさせる意図が見て取れます。
ライニングをメッシュから摩擦のある素材に変更。
それに伴いすべり止めも廃止しています。

 

ソールはカーボンの仕上げをリフレッシュ

 

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ソールは外観上大きな変更はありません。
カーボンの剛性はキープしつつ仕上げが違います。
ヒールパーツは902と同様のものを使用していますね。
902ユーザーには嬉しい継続点です。

 

重量差は?

 

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気になる重量差。
手元資料では42サイズをベースに両足で17gの軽量化とのこと。
RC902の42が実測241g

 

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RC903の同サイズは実測235g
6gですから両足で12gの軽量化。
まあ誤差の範囲かなあ…といったところです。

 

と変更点を様々お伝えしましたが、
一番は履き心地が良いかどうかです。
ぜひ在庫があるうちに上野ウェア館でご相談ください。
お待ちしております。

 

2022.9.21 上野ウェア館