日本最大級のスポーツサイクル専門店!Y`sRoadのウェア専門館第1号!
2022/09/21 19:12
SHIMANO RC903
\54,450-(税込) → \49,005-(税込)
SHIMANOのS-PHYRERグレードとして登場したRC900
そこから数えて四世代目です。
第三世代のRC902は完成度が非常に高く爆発的な人気に。
RC903も引き続き人気が出ることでしょう。
ベースになる機能は踏襲しつつ、
各ディテールをブラッシュアップした本モデル。
RC902からどう変わったのか?
手前が903、奥が902です。
903のアッパーはマイクロファイバーシンセティックレザーと
メッシュを使用した軽量で柔らかい素材です。
特につま先に関して、フィット感の向上と圧迫感を回避するため
より柔軟性に富みしっとりとした質感のものにアップデート。
包み込む構造が特徴のRC9における履き心地向上に寄与しています。
前作よりも穴がより細かく、数も多いです。
放射状に配置されたベントホールから覗くメッシュ。
仕上がりがメチャ綺麗で高級感があります。
トゥを締めるワイヤーの通り道が変更になりました。
樹脂製のガイドだったところをアッパー一体型に変更。
パワーゾーンガイドが無くなり、それに伴いピッチが短く。
RC902で樹脂ガイドの硬さを感じるという方には朗報。
アッパーは一部メッシュを露出して通気性向上も図っています。
外観のアップデートはあまり目立ちませんが、
凹凸をなくしスッキリとした印象になりました。
ボディ素材とカップを同色で仕上げ、グラフィックは
連続性を持たせています。
外観よりも内側が大きな変更点。
画像ではわかりませんが、内側の成型具合が全く違います。
903は履き口から踵の上部にかけての厚みがあり、
902に比べて明らかにふくらみがが大きいです。
より深く、しっかりとホールドさせる意図が見て取れます。
ライニングをメッシュから摩擦のある素材に変更。
それに伴いすべり止めも廃止しています。
ソールは外観上大きな変更はありません。
カーボンの剛性はキープしつつ仕上げが違います。
ヒールパーツは902と同様のものを使用していますね。
902ユーザーには嬉しい継続点です。
気になる重量差。
手元資料では42サイズをベースに両足で17gの軽量化とのこと。
RC902の42が実測241g
RC903の同サイズは実測235g
6gですから両足で12gの軽量化。
まあ誤差の範囲かなあ…といったところです。
と変更点を様々お伝えしましたが、
一番は履き心地が良いかどうかです。
ぜひ在庫があるうちに上野ウェア館でご相談ください。
お待ちしております。
2022.9.21 上野ウェア館