【社員試乗会】×　上野ウェア館　ウェア編その2
by: 後藤悠介

自転車編に続き、ウェア編も！

ウェアというよりアクセサリ関係なのですが…しかも人気絶頂のアイテムなので、もう使ってるよ！知ってるよ！という方も多いでしょうが、お付き合いくださいませ。

その前に前置きを。

今回の試乗会、実はヘルメットやシューズなども試すことができました。

ウェア館の屋号を背負って仕事をしておりますが、知らない事、経験がない事、たくさんあるのが事実です。

せっかくのメーカー様のご厚意、自分の見聞をひろめるために活用しないわけにはいきませんね。

ということで…普段なかなか手を出さないモノ、試してきました。

コチラ↓

OGK KABUTO   AERO-R1

当店販売価格　￥18,050 + Tax

昨年のサイクルモードで発表されて以来、瞬く間に全国のサイクリストからの注目を集め、今年発売が開始されると同時に爆発的な売り上げを記録し、国内における第三世代ヘルメットの普及とシェア率をかっさらっていったOGKの傑作でございます。

お恥ずかしい話ですが…舶来品好きな私は、KABUTO製品の良さは認めつつも絶対に私用では使わないという謎の戒めがあり、まともに使ったことがありませんでした。

今回はその自戒を破り…約1時間ほど実走を含め着用してみました。

まず特筆すべきは…その重量。

本当に軽い。持って軽い、被って軽いの超優秀ヘルメット。

私は2サイズ展開しているうちの小さい方を着用したのですが、大きい方のサイズでもほとんど重量増を感じません。

数字的には当然大きいサイズの方が重くなるわけですが、持ったとき被ったときの差が少ないのが素晴らしい。

被り心地も上々でした。

そこは天下のOGK KABUTO。

接地面積の量が少ないエアロ系ヘルメットにあって、トラディショナルなヘルメットのパッディングに近い被り心地を実現しています。

軽さはイコール疲労軽減につながりますので、長時間のライドに向くと言えます。

加えて被り心地もいい。

犠牲にしているところがありません。

素晴らしい。

走ってます！の図。

スニーカーなのはご愛敬ということで。

エアロ性能を短距離試乗で表すのは至難の業なので、そこを掘り下げるのは控えておきますが、他にこんなものも試してまいりました。

オプションシールドのARS-3でございます。

AERO-R1のもう一つの特徴である「バイザーがつけられる」という部分。

通常はクリアーに近い色のいわゆる風よけ的なものが付属してくるのですが、より多くの状況に対応できるようにするために、3色のオプションシールドを用意しております。

カラーはブルーミラー、ピンクミラー、スモークの3色。

いずれもそこまで透過率を低めに設定せず、オールラウンドに使用できるような味付けがなされております。

この日は雨→曇りだったので、その中で一番透過率の高いピンクミラーをチョイスしました。

かなり大ぶりなレンズですが、端面で視界が歪むこともなし。

透過率88%と明るいレンズでしたので、曇りや雨のコンディションはピッタリでした。

途中西日がきついタイミングもあったのですが、あまり眩しさは気にならず。

1枚5,000～6,000円という値段設定ですので、スモークorブルーミラーとピンクミラーの2枚使いで、かなり快適に様々なシチュエーションでサイクリングを楽しめそうな印象です。

ネオジム磁石で固定もばっちり。

結構頭をラフに振ったり、振動の厳しい場所を走ったりしましたが、取れそう…という不安感は一切ありませんでした。

地味な部分ではありますが、ここも後発＆日本メーカーの良さを多分に感じました。

いかがでしたでしょうか。

ここでは伝えきれないことも多々ございます。

ご購入を検討されているあなた。

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