【100% CHIGASAKI -EPA-】 中間報告③ 〜EPAは人の幸福感を高める〜
by: 遊佐 雪徳

100% CHIGASAKI -EPA-

 

2 years daughter

 

 

 

中間報告③ 〜EPAは人の幸福感を高める〜

 

 

 

 

〜緒言〜

 

EPAとはエイコサペンタエン酸のこと.単純構造の不飽和脂肪酸に見えますが,現在の技術では人工的に合成することは不可能です.高純度EPAは,青魚から抽出 → 精密蒸留によって生産されています.

 

 

 

EPAは高脂血症などの薬として,また近年ではアスリートのパフォーマンスアップを目的としたサプリメントとして知られています.YUSAもまた,EPAを積極摂取中です.アクティブな人生を送るためにはEPAが間違いなく必要であると,科学的根拠に基づいて判断したためです.そして目的は人生の成功者になること.成功のためには,何よりも継続が重要です.「継続するために継続すべきこと」の一つとして,2020年10月15日よりEPA積極摂取を開始している次第であります.

 

EPAサプリはこちら.モニター公募を通してお世話になっております.

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提供

日本水産株式会社(ニッスイ) 様

日本コンピュータ・ダイナミクス 株式会社(NCD)様

 

ニッスイさんのEPAは世界最強のEPA精製技術で生産されており,世界最高のEPA純度を誇ります.オリンピックを目指すアスリートでなくとも,運動愛好家にとってEPA積極摂取はどのような好影響を生み出し,どのような可能性を与えるのか…YUSAが実際に体現しながら,公知の情報やEPAを取り巻く歴史や技術背景等,「100% CHIGASAKI -EPA- 」シリーズとして連載でお送りしてまいります.

 

 

 

公知のEPAの効果・効能に関しましては,過去記事をご参考ください.m(._.)m

【100% CHIGASAKI -EPA-】継続のために継続すべきこと

【100% CHIGASAKI -EPA-】 第1回 血液検査結果

【100% CHIGASAKI -EPA-】エイコサン,ドコサ行った?

 

 

 

EPA摂取に関する中間報告過去記事

【100% CHIGASAKI -EPA-】 中間報告① 〜果たして効果はあるのかEPA〜

【100% CHIGASAKI -EPA-】 中間報告② 〜Max Performance in 2020〜

 

 

有酸素運動能力の向上,筋肉痛の緩和と回復力の向上転じて運動強度アップとトレーニングの継続等に見られるEPAの効果・効能は,これまで100% CHIGASAKIでご紹介いたしました通り,科学的根拠が示されている公知の事実です.その情報に則り,中間報告①&②では主にYUSAの運動機能の向上について言及いたしました.最終中間報告となる③では,切り口を変えて「心の変化」について触れて参ります.

 

 

実はつい最近,Nutrientsという科学雑誌に「EPAは人の幸福感を高める」という興味深い内容の論文が発表されました.* この雑誌のインパクトファクターは4.0 〜 5.0であり,雑誌グレードとしては中堅に位置しておりますので,新規性と信頼性の高いデータが得られていると考えて相違なく,皆様に紹介する価値がある論文として判断した次第でございます.YUSAが中間報告③で申し上げたいことは,この論文の趣旨と全く同一であります.故に本稿では,この最新研究の紹介を以て中間報告③に替えさせていただきます.

 

*H. Tsuboi. et al., Nutrients 2020, 12, 3462.

Download PDF:https://www.mdpi.com/2072-6643/12/11/3462

 

 結論:EPAは人の幸福感を高める(可能性がある)

 研究対象:静岡県内の複数の医療関連施設の女性看護師および

 介護福祉関連職員 計140人.平均年齢45.4±13.2歳

 評価方法:EPA・DHA濃度と主観的幸福感(Subjective Happines

 Scale;SHS)とやり甲斐(Visual Analogue Scale)の相関性で評価

 

 

 

 

 

高純度EPAは高脂血症の治療薬として処方されており,近年ではアスリート向けのスポーツサプリとしても普及しています.EPAとDHAは,オメガ3 (ω3)脂肪酸と呼ばれる必須脂肪酸として併せて取り扱われることが多く,

 

◆ 脳の記憶力向上

◆ 学習能力の向上

◆ 認知症予防

◆ 高血圧の改善

◆ 抗アレルギー作用

 

等々,作用機序に関しては未だ明らかにされていないものの,臨床的かつ経験的に明らかにされている興味深い効果・効能があります.一方で,これまでの研究の大半ではEPAとDHAの効果・効能はそれぞれ区別されておらず,

 

 

・EPAの血中濃度はDHAよりも低い

・脳を構成する脂質はほとんどがDHAとアラキドン酸(AA)だが,EPAの神経系への影響はDHAよりも強い

 

 

といった知見が得られているようです.これらの背景を基に本論文では,EPAとDHAを区別して,被験者の主観的幸福感やり甲斐との関連性を検証しています.年齢,BMI,閉経前か後か,身体活動習慣,間食習慣等で調整した上で,ω3脂肪酸と幸福感や,やり甲斐との関連を解析したところ,DHAとEPAは、幸福感ややり甲斐と有意な正の相関が認められ,特にEPAの方が相関が強かったとこのこと.一方でα-リノレン酸 (ALA)は幸福感との相関はなく,やり甲斐とは有意な負の相関が認められたとしています.結論はシンプルでわかり易く,優秀な論文の結びによく見られる表現で,このように締めくくられています.

 

 

“To the best of our knowledge, this is the first report showing an association between happiness and EPA separate from DHA. Although additional studies, using other populations, larger sample sizes, and preferably longitudinal designs, remain necessary to further evaluate the functions of EPA, our findings suggest that EPA may be beneficial to maintain our psychological wellbeing.”

 

「我々の知る限り,本報はDHAとEPAを区別した上でEPAと幸福感の相関性を示した最初の報告である.EPAの機能を更に評価するためには,異なる地域,より多くのサンプル,そして望むらくは長期計画での研究を必要とするが,我々の発見は,EPAが人々の心理的幸福感の維持に有益な効果をもたらす可能性を示唆するものである.」

 

 

 

 

 

 

〜YUSAの考察〜

論文を読んで思い出したのは,最大化追及者 (Maximizer)と満足者 (Satisficer)の概念です.心理学では,意思決定スタイルとして2つの分類があるとされています (Schwartz et al., 2002).すべての選択肢を吟味して,最高の選択肢を求める最大化追求者 (maximizer) と,満足できる選択肢を求めて,選択肢が満足すべき水準を越えていれば,他にもっと良い選択肢があるかどうかは問わずそこで決定する満足者 (satisficer)です.Schwartzによる米国の大学生・市民を対象とした相関研究では,追求者尺度の高い人は,

 

 

人生満足度:低い

楽観主義尺度:低い

抑うつ尺度: 高い

 

 

とされています.すなわち最大化追求者は,後悔しないように意思決定前に多くの選択肢を吟味しますが,満足者に比べて決定後の後悔が大きい傾向があると言えます.また,悲観的で抑うつの程度も大きく,人生満足度が低いとされます.過度な最大化追求は,幸福感を低下させる要因の一つになることは間違いないように思われます.最大化追及者か満足者か …YUSAは完全に最大化追及者の人生を歩んできており,それが故に常に,

 

 

・何かに追われている

・ざわざわ感を感じる

・どこかに大事な何かを置いてきてしまった気がする

・今日は昨日より進化していなければならない

・とにかく100点と100%を目指す

 

 

等々,堅苦しい考えに囚われながら心の葛藤を抱えて生きてきましたが,EPA摂取によって(2ヶ月間のEPA摂取によるEPA血中濃度変化は,後日改めて報告申し上げます)明らかにそれが軽減しました.仕事に追われて休日が少なくとも,人生を楽しむことができていますし,年末年始は自宅で家族と共に幸せな時間を過ごしました.職場の仲間には常に感謝していますし,幼い娘が泣いたり喚いたりしても,心が乱されることもありません.YUSAにとっては大きな進歩です.論文と同様に主観的評価ではありますが,これらはEPA摂取の絶大な効果と言えるのではないでしょうか.YUSA流の言葉で言い換えれば,EPAの効果は以下のようになります.

 

 

・足ることを知りつつも,飽くなき向上心を維持させる

(Satisficerでありながら, Maximizerである)

・幸福感が,トレーニングを継続させる

・幸福感が,創造性を継続させる

・幸福感を以て,トゲトゲした心を和らげる

 

 

 

EPAは,忙しい人や困難な仕事,人生の難局に直面している老若男女全ての方に試していただきたいアイテムです.情報が氾濫する昨今ですが,可能であれば情報の出処は,今回のように元論文まで辿って検証したいところです.如何なる潮流も流行も,元を辿れば一つの論文に辿り着きます.逆に申し上げますと,流行は論文初出から約10年遅れてやってきます.ひょっとすると10年後には,幸福感を意図的にコントロールできる時代に突入するかも知れません.EPA摂取習慣が浸透して,過度なストレスや精神的疲労,固定観念等に囚われることなく,誰もが幸福を感じることができますよう,YUSAは願っています.

 

 

 

YUSA家の娘はSABAが大好き

ストイックYUSA

2021年1月20日