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2018/01/04 11:40
【インドアトレーニング】
ZWIFTの最高地点までヒルクライム!
【ZWIFT通信 Vol.005】
ZWIFT通信の第5回目となる今回は、主要舞台である「Watopia」の中で一番標高の高いところまでヒルクライムしてみました!
そのために選んだルートは「Mountain 8」。
山岳賞ポイントのある峠と、その横道からさらに登る最高地点を含む、ヒルクライムコースです。
距離は約32kmと程よい長さ。
獲得標高は690mです。これは1周回だけのルートでは「Three Sisters」の897mに次ぐもので、非常に登りがいがありそうです!
■ひたすらヒルクライム!
水族館のような海の下のトンネルや、巨大樹の森など多彩な風景を眺めながら数キロ走ると、徐々に登りに入っていきます。
斜度が上がり速度も徐々に落ちていきます。ちなみに上の写真の場所で斜度は8%あります。
標高200mを越したところです。斜度は相変わらず8%
登るにつれて、道の両側には除雪されたらしき雪のかたまりが現れだします。
建物の屋根にも雪が積もってすっかり雪景色です。スキー用?のリフトも見えます。
このままひたすら登り続けると標高372m地点にEPIC KOM(King of the Mountain)ポイントのアーチがあるのですが、今回のコースではその手前でいったん横道に入り、Watopiaの最高地点であるラジオタワー(電波塔)のある場所を目指します。
横道に入ると急に斜度が上がり、15%前後のなかなか凶悪な登りがしばらく続きます。
速度も1ケタ台に落ち、とにかく我慢のヒルクライムです。
標高500m!ラジオタワーが目の前に迫ってきています。あともう少しです!
そしてようやく到着!ラジオタワーの標高は516m。久しぶりの平らな地面です。
ここからは登った分一気に下ります!すでに速度は77km/h!
下っている途中に丁度レベルが5から6に上がり「クラシックリム」が使えるようになりました!
このような感じで、Zwiftでは走行距離や特定のアイテムで得られる経験値によりレベルが上がり、ジャージやホイール、フレームなどの様々なアイテムを獲得できます。
獲得したアイテムはカスタマイズ画面で使用することができます。
ただ見た目が変化するだけでなく、フレームやホイールは走行性能にも影響を与えます。
たて続けに今度は「デアデビル(時速50マイル、km/hに換算すると約80km/hを突破)」を達成しました!
このようにZwiftでは「アチーブメント」といっていくつもの達成目標が設定されています(例:15秒間ドラフティングした、500ワットを出した、など)。これらの目標達成を狙ってみるのも楽しみの一つです。
しばらく下ってメインルートに戻り、EPIC KOMのアーチを通過します。
雪の残る尾根道や、城?、山間の村など多彩で美しい景色の中をひたすら下ります。
急で長い下りでスピードを維持したい場合、「ペダリングしない」という手もあります。
スピードと斜度が一定の条件以上の時にペダルを止めると、自動的に写真のようなダウンヒルフォームに変化して、空気抵抗が減ります。レース中に集団の中で足を休める時などに使うと有効でしょう。
最後は海面レベルまで下りきって、今回のライドは終了です。
■まとめ
今回はZwiftで本格的なヒルクライムに挑戦してみました。
私は自転車にパワーメーターを取り付けているので、ペダリングパワーをZwiftに正確に伝えることができます。
そのため、坂を登っている感覚も非常にリアルで、限界ぎりぎりで登っている時のつらさなどは実走にかなり近いと感じました。
さらに自動負荷調整機能を持ったローラー台(RAMPAやQUBO DIGITAL SMART B+など)を使えば、より実走に近い「ヒルクライム感」を味わえるのではないでしょうか。
Zwiftは通常のトレーニングの一環としてはもちろん、ヒルクライムレースのシミュレーションとしても活用できるなと感じました。
Zwift世界でのヒルクライム、オススメですので皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
■インドアトレーニング関連の過去記事はコチラ
□ZWIFTで山岳賞ジャージ獲得!?【ZWIFT通信 Vol.004】
□ZWIFTのレースに参加してみました!【ZWIFT通信 Vol.003】
□ZWIFTをはじめるにはこんなものが必要です!【ZWIFT通信 Vol.002】
□ZWIFT体験コーナーあります!ローラー台で楽しくバーチャルトレーニング!【ZWIFT通信 Vol.001】
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