【店長ブログ】Bianchi イタリア本社 に 潜入
by: 小池 桃太

 【5/16 Bianchi 　本社　に　潜入　です】

さて、イタリア訪問 4日目 でございます。

5日目の午後には日本へ発たなければならない。

 

頭の中では、

なぜ12時間もかけて帰る必要がある　などと うっすら 考えておりました..

自転車好きにとって最高の旅、もう間もなく終わります。

イタリアをまだ楽しみたい

 

 

ここまでの記録をご覧になっていない方は是非コチラからご覧ください >>

 

 

最後の最後、ビアンキ本社に来る事ができて光栄です。

じつは、ここに来た事がある人は非常に少ないそうですね。各種メディア関係者も、この看板までが良いところらしい…

私、奥の奥まで見られて感激です

 

 

あ、警備員さんがいますのでお近くまで行ったからといって侵入してはいけませんよーっ

 

 

 

 

いよいよ潜入します。

 

 

 

 

まず目に飛び込んでくるのはビアンキカーでしょう。

それぞれ異なるデザインですが、一目見てビアンキであることが認識できます。

 

中をのぞかせてもらいました！

バイクが2台..　まだこれから積み込むのでしょう。

パーツなどを見ると、試乗車かなにかでしょうか。

 

 

さぁ、早速建物内に入ります

いい感じの光が差し込む建物入口エントランスには、大きなパネル、バイク、そして…

 

 

オートバイが展示されております。

そう、ここはビアンキ博物館！　130年もの歴史を持つビアンキならではの貴重な展示品が数多くございます。

一つ一つのストーリーを紹介していくのには、時間があまりにかかりすぎるため、サラッと写真を載せます。

 

 

 

 

 

小物から大物まで、かつての名作が展示されています。

 

先にご紹介しましたオートバイですが、以前はエンジンもつくっていたとのこと。

 

 いま、走るビアンキのオートバイがあるのならぜひ乗ってみたいものですね。

 

現地では一つ一つ丁寧に説明して下さいました。

言葉がわからないので、ところどころ通訳をしてもらいながら聞いてましたが(汗) 

 

 

 

 

 

ビアンキのロゴには王冠マークがついていることにお気づきでしょうか

　王室から直々に注文がはいるなど、　遥か昔から信頼性の高いブランドなのです

普段、気にもとめないようなマメ知識から、ビアンキブランドの根底まで、いろいろうかがうことができました。

 

ぐらっちぇ

 

 

次の空間は…

日本のそれとはまた違う、異様な雰囲気漂う倉庫です

 

 

 

 

じつは、ビアンキ本社では車体の組み立てはもちろん、塗装から販売店への出荷をも行っております。

ご存知ない方、多いですよね～っ

 

私は知りませんでした…!!

 

 

 

ここではレースモデルから一般車モデルまでバイクを取り扱い、

倉庫に保管されている在庫は1万台以上。

 

 

空いた口が閉じません…

圧巻。　なんでしょう、感動です。

 

しかも、高級モデルだって、たくさんありますし、

　なんと、見たことないカラーも..　(ﾎﾞｿｯ)

 

自転車好きにたまらないでしょう??

 

 

ここは試乗車が置かれているスペース。

残念ながら当日は時間の都合で試すことはできませんでしたが…

 

なんでも試せちゃうレベルですね

 

 

 

 

 驚くほど、

なんでもここでやっています。

 

最上位モデルとして発売した軽量レーシングモデル、スペシャリシマの塗装もここで。

 

美しいビアンキならではのチェレステカラーに染まっていくフレーム。

チェレステカラーはなぜ、ビアンキを象徴するカラーとなったのか改めて聞く事となりました。

女王の瞳の色？空の色？　

　彼女のパンティの色だった説もある　と現地で聞く事ができました。

まさか…　そんな、バカな…　　私としては瞳の色を押したいところ。

 

 

 

未塗装の軽量フレーム スペシャリシマはなんと790gだそうです

 

実際に手に持つことができましたが、異次元の軽さ。

そうか、このフレームがあんな乗り心地になるんだな..　実際にある程度走った私だからそう思うのだろう　ｴｯﾍﾝ

 

さてと。

 

 

ここで知りえた情報は、

少しづつお店の作りにも活かしていこうと企んでおります..

あまり多くは語る事ができませんが…　ぜひ、お楽しみにどうぞ♬

 

 

さて、いよいよミラノへ向かいます。

この日の夜、じつはビアンキ カフェでパーティの予定なのです～

 

 

つづく

 

 

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