日本最大級のスポーツサイクル専門店!サイクルライフサポート! 川崎で自転車をお探しならY's Road 川崎店
2022/05/07 00:34
目次
自転車にサイズがあると聞いて、ピンとこない方がほとんどだと思います。サイズ選びは一番おろそかにしてはいけない部分なので、わかりやすくたとえてご紹介したいと思います。
身近なスポーツの道具でサイズがあるものといえば「ランニングシューズ」があります。
もし、ご自身がランニングを始めたいと思ったとき、その時に使用する靴のサイズはとても大事にすると思います。場合によっては専門店に行ってフィッティングしてから購入すると思います。なぜそれをするのかというと、合っていないサイズでランニングすると、快適に使えないばかりか、足を痛めてしまう場合があります。
いわゆるママチャリでサイズを気にして勝った人は少ないと思います。唯一あるとすれば身長にあわせて車輪サイズがあることくらいです。
ママチャリのサイズが違ったからと言って困ったこともあまりないと思います。これはなぜかと言うと、乗車している距離や時間が短いので、影響が少ないということになります。
短い距離であれば、ただちに体を痛めてしまったりすることは少ないと思います。ただ、長時間、スピードを出して使用するようになると影響が出始めます。
先にも書きましたが、スポーツをするための道具ですので、合わないサイズは、適正に力を入れることができなくなるため、スピードが出なかったり、疲れやすかったりという不具合が出てきます。
サイズが合っていないまま、無理をして使用すると、体に負担がかかるので、体を痛めてしまう可能性もあります。
スポーツ自転車は同じ車種であれば車輪径は変わりません(一部モデル除く)。
※図はJAMISレネゲードシリーズのフレーム設計
通常、フレームのサイズは、サドル下のパイプ(シートチューブ)の長さをさします。
しかし、この図のようにサドル部分のパイプ(シートチューブ)長はもちろん、上側のチューブ(トップチューブ)の長さも大きく変わるので、ハンドルまでの距離が変わります。また、ハンドルの根元のチューブ(ヘッドチューブ)の長さが変わるので、大きくなると、ハンドルの高さも高くなります。
正しい乗車姿勢で乗るためにフレーム寸法が変わります。
極端な話をすると、大柄な人が子供用サイズの自転車に乗ると窮屈ですよね。逆に小さな子供が大人用の自転車に乗ると、サドルの高さはもちろん、ハンドルまでの距離が遠く、とても乗車できません。
大柄な人と子供で対比しましたが、成人であっても様々な身長、体形があります。どんな体形でも適切な前傾姿勢が取れることが快適なスポーツライドにつながります。
大まかなフレームサイズを合わせた後は、微調整します。この微調整は好みによるところも大きいので乗りながら調整して変化させます。
これは、通常の自転車と同じで、 上下することができます。
サドルを前後に調節することも可能です。
長さは ものにもよりますが、約60~130mm、そして角度もあります。角度を変えることでハンドルの高さを微調整することができます。
ステムの下側に入っているスペーサーを入れ替えることでハンドルの高さを調整することができます。車体にもよりますが、完成車には30~40mm程度のスペーサーが入っています。どちらかというと低くする方向に調整できるようになっています。
※CANNONDALE CAAD13のサイズ表
いろいろなブランドカタログやサイトを見ると、上記のような身長適応表を見ることができる場合があります。
ここで注意しなければならないのが、「身長は目安である」ということです。
なぜ目安でしかないのかというと、同じ身長であっても、手足胴の長さが人によって違うため、場合によってはサイズがサイズほどずれる場合があります。
目安ではあるのですが、例えば、乗る人の「身長170㎝」の場合表から見ると「サイズ48/160~170㎝」「サイズ51/165~175㎝」と「サイズ54/170~180㎝」が範囲になります。
範囲で見ると3サイズとも170㎝が入っているのですが、 サイズ51の方が範囲の中心に170㎝があります。
一方、サイズ48と54は、端のサイズになるので、場合によっては小さすぎたり、大きいすぎるとなることがあります。
ただこれも目安なので、体形によっては、48もしくは54になる場合もあります。
ワイズロードでは、オリジナルの身体計測システムのバイオレーサーライトがあります。こちらは
身長、股下、胴、腕の骨の長さを計ることで、最適なフレームサイズを導き出すことができます。
サイズ取りの細かなロードのサイズ選定にもってこいのサービスとなっています。
計測だけは会員1,100円( 非会員2,200)、自転車を計測後1か月内に自転車をご注文いただけるとキャッシュバックとなります。
クロスバイク、マウンテンバイクの場合はサイズ取りが大きいため、同じサイズの車種、もしくは近いサイズの車体にまたがっていただき、決定します。
車体のフレームをまたいだ時の足つきの状態と、サドルに乗車したときの前傾姿勢で判断します。
大まかなサイズは上記のサイズ表に当てはめて見ることでも判断可能です。
一番最初にランニングシューズで例えましたが、ランニングするためにしっかりとフィッティングしたシューズであれば、靴紐の調整で普段履きから本格的なマラソンまで使えると思います。
スポーツ自転車も同じで、フレームサイズが体に合っていれば、サドル高、ハンドル位置を調節することで、ファンライドから本格的なライドまで、一台でこなすことが可能となります。
特にこれからスポーツ自転車に乗り始める人は、いきなり本格的な使い方になる方は少ないと思います。
最適なサイズの自転車を選ぶことができれば、乗っていく中で使う志向が変わったとしても微調整することで合わせていくことが可能となります。
安い買い物ではないので、体に合った最適な一台を選びにワイズロードにご来店ください。専門スタッフがサイズ選びのお手伝いをさせていただきます。
皆様のご来店をお待ちしております。
わからないことは遠慮なくご質問ください。
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