【HOW TO】最初に買うべきもの自転車編
by: 奥平総帆

スポーツ自転車を初めて買おうとした場合、車体だけでは不足しているものが多数あります。
今回は、必要になるであろうオプションを紹介いたします。
結論から言いますと、最低限、1万円から2万円くらいのオプション費用がかかると思っていただければいいと思います。
実際のオススメとはちょっとずれているところはあるのですが、ネットでも買いやすいわかりやすい商品をチョイスしました。

1 ペダル
2 ライト
3 鍵
4 ポンプ
5 スタンド
6 ボトルケージ
7 サイクルコンピューター
8 洗車注油用品

ペダル

2,000円〜
一部低価格帯の完成車には付属しますが、ほとんどの車体にはペダルは別売りとなっています。初心者であれば通常の靴で漕ぐことのできる「フラットペダル」がオススメです。ロードなど本格用途をするようであれば、ある程度乗れるようになってから足を固定できるビンディングペダルに変更するといいでしょう。

ライト

2,000円〜
リアに反射板がついていれば、最低限フロントライトがあればいいと思います。JIS規格を通っている明るさのものがオススメです。もう少し余裕があれば安全性を高めるため、リアライト。さらに余裕があれば、充電式で日中にも発光できるデイライトモードが付いているものを選んでください。

鍵

2,000円〜
まずは、中間的な強度のあるものを選びましょう。そこから自転車の使い方によって、より頑丈なものや、簡易的なものを選ぶといいと思います。ただ、外置きや駅前に長時間駐輪するのであれば、頑丈なものを複数つけることをお勧めします。

ポンプ

スポーツ自転車に必須なのが、メーター付きのポンプになります。初めてスポーツ車を買った方はほとんどが驚かれるのですが、クロスバイクで２週に１回、ロードであれば週に１回は「必ず」空気を充填することが必須となっています。そのためにはメーター付きで、購入する自転車のバルブにあったポンプを購入する必要があります。

4,000円〜

スタンド

一般車（通称ママチャリ）から乗り換えるとびっくりするポイントの一つが、スタンドが付いていないということでです。「立てることができない！」と思うかもしれませんが、走行すること以外の機能を極力排して、軽くしているのがその理由ですが、普段用に使おうとすると必要な場合がありますね。
カーボンバイクや、軽量アルミ、DISCブレーキの場合は取り付けができないスタンドがありますのでショップにて互換性の確認が必要となります。
スタンドを取り付けない場合は、自宅に展示しておくためのメンテスタンドが必要です。リアホイールを固定している部分の形状によって取り付け可能なスタンドが変わってきます。こちらも実車との確認が必要です。

2,000円〜

キックスタンド

メンテスタンド

3,000円〜

メンテスタンドDISC用

3,000円〜

ボトルケージ

スポーツをするための自転車なので水分補給が必要です。ドリンクをホールドするためのケージがあると便利です。ペットボトルが使えるものと、専用ボトル用があります。

ペットボトル兼用

1,000円〜

専用ボトル用

2,000円〜

サイクルコンピューター

走るモチベーションにも繋がるのがサイクルコンピューターです。簡単なタイプであれば、距離、時間、速度などの基本情報を見ることができます。ただ、これは記録を残すことができません。GPSサイクルコンピューターであれば、どこを走ったのかの記録をアプリ上に残すことができます。
さらに高いものになると、ナビができたり、トレーニングの指標を表示できたりするので、より本格的に使うことができます。高いものなので、一度買うと買い替えが難しいので、スマホの無料アプリを最初は使って、その後に専用品を使うことでスマホのバッテリーをセーブすることができるようになります。

通常タイプ

7,000円〜

GPSサイクルコンピューター

10,000円〜

ナビ付きGPSサイクルコンピューター

40,000円〜