2016/11/14 19:53
【データさらし】ランキング上位に入ってみる【ペダリング効率】
by: 永平 宏行
バイオレーサーの中の人です。
7月から、遅まきながらパイオニアの
ペダリングモニターを導入し、
パワートレーニングの真似事を始めましたが…
めっちゃツボってます!
はまってます!
今まで買った自転車機材で
一番の満足度。
軽量コンポよりも、
軽量フレームよりも、
軽量ホイールよりも、
エアロホイールよりも、
一番のお気に入り♡
そんなパワトレの真似事話はまた別の機会にご紹介しますが、
今日はパイオニアならではの
「ペダリング効率」
のお話。
世界で唯一、ペダリングの力を法線方向と接線方向
それぞれで計測できるパイオニアならではの機能。
なんせ、商品名からしてパワーメーターじゃなくて、
「ペダリングモニター」
ですからね♪
※他社でもペダリング効率を測れるものがありますが、
ペダリング効率の定義がパイオニアとは異なります。
他社は、「ペダリングスムースネス」で、
「クランク1周の間の平均トルクが最大トルクに対して何%か?」
という値です。
クランク1周の間の「ムラの無さ」を測っています。
対して、パイオニアは、
「クランク1周の間にかかった力のうち、回転に寄与した力の割合」
という値なので、見ているものが異なります。
どっちがどっちではなくて、
ペダリング分析の切り口の違いです。
個人的にはパイオニアの切り口の方が、
上位のスキルと感じます。
(ペダリングスムースネスで高い数値を出せていても、
必ずしも推進力への寄与率が高い訳ではないという結果)
参考記事:
【バイオレーサープレミアム】どうしてパイオニアを使わないの?【ペダリング効率解析】
本題に入りましょう。
まずはペダリング効率の重要さについて。
同じ体重で、同じ機材を使っていて、
同じパワーが出せるライダーが2名いて、
同じパワーでタイムトライアルしたら、
ペダリング効率の悪いライダーと、
ペダリング効率の良いライダーと、
どちらが速く走れるでしょうか?
答えは簡単ですね。
もちろんペダリング効率の良いライダーです。
では、この2人のライダーが同じペースで
走ったとして、楽が出来るのはどちらでしょうか?
これも答えは簡単ですね。
もちろん、ペダリング効率の良いライダーです。
ペダリング効率分析は役に立たないと
言われる方もいらっしゃいますが、
「パワー」と「効率」は、速く走るため、
楽に走るために両方とも欠かせない要素です。
ペダリングモニターを持っているなら、
数値を指標に効率向上を目指しましょう!
パワーメーターを持っていないなら、
パイオニアを買いましょうw。
(パイオニアさんの回し者ではありませんが、
ペダリングモニター機能を抜きにしても、
個人的に現状最善の選択肢かと思います)
ちなみにお得に導入できるキャンペーンはあと数日です!
さて、いよいよ数値さらしですw
脚力は凡庸でも、バイオレーサー担当としては、
せめて効率は上位に入りたい!
いや、入らなければ!
そんな欲求と義務感から4か月半、取り組んだ結果がこちら↓
ペダリング効率、
上位4%
に入りました♪
(20分MMPにおけるペダリング効率61.7%)
この画面は、パイオニアユーザー向けの解析サイト、
「シクロスフィア」のスマホ版で見られる
「ランキング」の画面です。
他にも色々な切り口でペダリングモニターのユーザー内でのランキングが見られます。
パワトレ知識の無い方のために補足:
【MMP】
平均最大パワーのこと。特定時間での平均パワーの最大値。
このランキングでは持久力の指標(の基)となる「20分」の平均パワーの最大値を見ています。
むむ!?MMPも上位25%って割と高くない?
と思わせつつ…
パワーウェイトレシオを反映すると、
上位31%に下落するというオチw
自転車競技(特に登り)は、
パワーウェイトレシオがモノを言います。
しょせん、凡庸なライダーはこの程度です。
もっと速くなるためには「痩せろ」って事ですね。
仮にフィジカルレベルを維持したまま、
9kg減らして60kgまで減量すると、
パワーウェイトレシオ4.58w/kgとなり、
ホビーライダーの「上位競技者」のレベルにはなりますが…
9kg減…遠いなあ…。
パワトレ知識の無い方のために補足:
【パワーウェイトレシオ(PWR)】
体重1kgあたりの出力。モータースポーツとかでも使いますね。
簡単に言うと、ライダーの「戦闘力」を表した数値です。
運動時間(20分とか1時間とか)により変化します。
自転車に乗る=物体(人+自転車+装備)を移動させる訳ですから、
同じ距離を移動させるには、物体の重量が軽い方が、
必要なエネルギーも少なくて済むわけです(燃費が良い)。
ライダー体重、自転車重量、装備重量のうち、
最も重いのがライダーですから、
ライダー体重を減らすことがPWRを高める近道なのです。
さて、まとめです。
パワーメーターを導入して、
パワーと睨めっこして、出力を高めるだけでなく、
高めたパワーを有効に使うスキルを高めることも大事です。
そのためには、スキルを数値化できる
「パイオニア・ペダリングモニター」
がお勧めです。
さらに!
(二度目ですが)
お得に導入できるキャンペーンはあと数日です!
中の人が、
今までで一番満足した機材、
ナンバーワン!
ペダリングモニター
お勧めです!
おまけ
最近のライド
10月末の奥多摩周遊道路
3℃です…
はい、都民の森。
はい、へそ饅頭。
はい、四里餅。
はい、正丸峠。
はい、成木峠。
はい、かしわぎ様。
初めて利用しました。
ありがとうございました。
はい、新島田屋。
焼く前はこんな感じで、
その場で焼いて、味噌だれを付けてくれます♪
そして、まさかの中からアンコが!!
そう、団子じゃなくて「饅頭」なのです。
あったかくてホクホク、さらに激甘!
MMPにチャレンジしたあとのご褒美です。
(20年以上前、大学生のころから通ってます)
と、MMP更新ライドのついでに
方々でグルメライドをしてましたとさ。
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