【インプレ】cerve’lo S5DISC 乗りが語る新型 R5DISC の性能！！
by: 大阪本館スタッフ

こんにちは！

大阪本館の濱上です！

昨日、東商会様にご紹介頂き、今話題沸騰中の
新型【R5DISC】の商品説明会に参加してきました！！

旧R5DISCからどのように進化したのか？

ただ単に剛性がアップしましたよ、快適性能が上がりましたよ、
だけではなく、なぜそのように進化したのかと言うバックボーン
をふまえて知ることが出来たので新型R5DISCについてより深い
知識をもった上で、一番楽しみにしていた試乗へと進みました！！

今回は現行の最速エアロモデルのS5DISCを普段から乗ってる僕が
感じた新型R5DISCについて語らせて頂きます！！

 

 

新型R５DISCとは？

 

 

まず前知識として知っておいて欲しいのが2022年モデルより、
cerve’lo内で明確なカテゴリ分けが出来たことです。

2021年までは「オールラウンドのR」「エアロのS」「モダンのC」等、
それぞれの得意分野によってカテゴリ分けされていましたが、実際の
ところRとCの間には明確なカテゴリ分けがなくすこし曖昧な部分が
ありあました。

そこで2022年モデルからは「C」をレースからロングライドまで万能
にこなせるオールラウンドモデルに位置付けし、「R」を完全なレース
機材として「最高性能を誇る軽量ヒルクライムバイク」として昇華させ
ることになりました！！

つまり「オールラウンドのR」から「レーシングのR」へと進化を果たしたんです！！

 

 

S5DISC 乗りが語る新型 R5DISC

 

 

それでは普段からS5DISCに乗っている僕が体感した新型R５DISCについてお伝えしていきます！！

まず手に持った際の感想は「軽い……!!!」で、当然といえば当然なのですが今乗っているS5DISCが「8.25kg」あるのに対してR5DISCは「6.8kg」と約「1.5kg」もの差に改めて軽いと感じました！！

以前乗っていた某社の軽量フラグシップモデル(リムブレーキ)と比較してもほとんど差が無く、DISCブレーキモデルが出た当時の「重量」と言うデメリットはほぼ無くなったんだなとシミジミ感じました！

 

 

では満を持してバイクに跨り、いざ最初の一踏みめを踏みこんんだ瞬間、
S5DISCでは感じたことのない爆発的な加速をに驚き、そのままドンドン
踏みこんでいくにつれ軽快な加速であっという間にトップスピードにまで
達したんです！！

ロードバイクを題材にした漫画等でスタート直後に全員を置き去りにして
走っていくあの感じです！！

こ初速の速さはS5DISCでもCALEDONIA５でも感じることが出来ない
新型R５DISCだからこそ体感できた速さなんだと、初速から感動しました！！

そして、いざR5DISCの真骨頂を体感出来る登りへとバイクを進めます！！

 

 

今回の試乗コースは山ではないもののヒルクライムとダウンヒルが楽しめるアップダウンコースで早速ダンシングで駆け上ります！！

初速の感動から期待に胸を膨らませつつダンシングすると……！！！！！！！

急にバイクが減速、、、、、、、んっ！？

 

何かがおかしい。

 

軽量自慢の最高ヒルクライムマシーンであるR5DISCなのに全然進まない。

これなら普段乗ってるS５DISCと変わらない…むしろS5DISCの方が速いんじゃないか？？

そう錯覚するぐらいいつもの通りのダンシングでは進まない。

そのままダンシングを続けていくと、ハッと感じたのがバイク全体の堅さです。

S5DISCはゴツゴツな見た目でも適度なしなりがある為、ガシガシ踏みこむダンシングでもグングン進んでくれて見た目と裏腹に気持ちよく登ってくれます。

それに比べ新型R５DISCはバイク全体が一つの金属の塊かの如くしならないんです！！

それゆえにバイクのしなりを利用したゴリゴに踏む普段の荒いダンシングでは全然進まず、綺麗なペダリングを意識しつつ、バイクは常に地面に対して垂直に維持する。
その上でバイクの剛性に負けない程度の力で踏み続ける！！

上記を意識して走ることで初めてグングン前へ前へと登ることが出来ました！！

その後のダウンヒルではヘッドチューブの剛性の向上と空力性能の向上により下りでも安定して攻めることが出来るように進化！！

またDISCブレーキ搭載モデルなだけあり、ブレーキングの際も安心し出来き、下りが苦手な僕としては新型R５DISCは登りだけではなく下りでも楽しめるバイクだと分かりました！！

 

 

結果として現状の僕のペダリングスキルや脚力では新型R５DISCを乗りこなすには相当の努力と漕ぎ方を根本から見直す必要があると感じました。

今回の試乗では僕自身の実力不足を痛感する結果となりましたが、
逆に言うとR5DISCで速く走れるようになる頃には僕自身の実力が今よりもグッと向上しているのが分かりますし、一サイクリストとしてもっ速くなりたいと向上心が心の奥底からふつふつと湧いてくるのを感じとても有意義な試乗となりました！！

 

 

まとめ

 

 

改めて、実際に新型R５DISCの説明を受け、試乗して感じたことをまとめると、

①リムブレーキモデルと変わらない軽さの軽量DISCブレーキモデル。

②登りだけではなく下りも平坦も万能に攻めることが出来る
ピュアレーシングモデル。

③バイク側からバイクに合ったペダリングや踏みこみを要求される。

④乗りこなすのは相当の努力が必要。

⑤ただし乗りこなせる頃にはペダリングスキルや脚力は
格段に向上している！！！

⑥初めのうちは柔らかめのホイールとコットン系タイヤで
慣らすのがオススメ！

 

純粋に富士ヒルや乗鞍と言ったヒルクライムレースで上位を目指している方なら乗りこなすのは速いかと思いますが、単純に見た目のカッコ良さやブランドが好きで購入される方ならある程度の覚悟を持ってご購入ください！

その際にはどうやればペダリングスキルを向上できるのか、
どうやれば脚力を向上できるのか等それぞれのお悩みに合った解決策をご提案させて頂きますので、あきらめずに頑張って行きましょう！！

乗りこなせるまでしっかりとお付き合いさせて頂きます！！

 

それでは簡単ではありますが新型R５DISCのインプレでした！！

メーカー様よりお聞きしたバックボーンをふまえた情報を知りたい方は
お気軽にスタッフにまでお尋ね下さい！！

 

最後に大阪本館の今後の入荷情報をお伝え致します！！

 

 

【cerve’lo R5DISC  フレームセット】

サイズ：51 (身長170㎝前後の方向け)

カラー：JUMBO-VISMAレプリカカラー

価格：¥693,000-(税込)

9/30日現在、大阪本館に在庫しております！

 

※パーツのアッセンブルは異なります。

 

【cerve’lo R5DISC   Force eTap AXS】

サイズ：51 (身長170㎝前後の方向け)

カラー：Five Black

価格：¥1,155,00-(税込)

近日入荷予定！

 

※パーツのアッセンブルは異なります。

 

【cerve’lo R5DISC  Force eTap AXS】

サイズ：54 (身長165㎝前後の方向け)

カラー：Lime Black

価格：¥1,155,00-(税込)

速ければ今週中に入荷予定！

 

今季モデルで既に完売モデルも出ておりますので気になられたお客様は
お早目にお問い合わせ下さい！！

 

以上、大阪本館の濱上でした！！

 

 

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