2022/05/05 06:41
こんにちは!
大阪本館の濱上です!
今回はスタッフブログと題しまして、僕が普段の通勤や街乗り用に愛車としているcannondaleのTreadwellを「ガチ」でカスタムしてみましたのでご紹介いたします!!
バイクに付いているパーツのほとんどをカスタムした僕なりの最高傑作(自己満足)をご覧ください!!
【cannondale Treadwell EQ】
モデルイヤー:2020年
カラー:アガヴェ
サイズ:L
カスタム一覧
コンポ:SRAM NX EAGLE (変速関係)
コンポ:SHIMANO SLX(ブレーキ関係)
ホイール:MAVIC ALL ROAD SL+
タイヤ:Panaracer GRAVEL KING SS 27.5×1.9(650B)
ステム:THOMSON X4ELITE ステム
シートポスト:THOMSON ELITE シートポスト
シートクランプ:THOMSON SEATPOST COLLAR
ペダル:MKS ALLWAYS
目次
コンポネートは変速部分をSRAMのMTBコンポのNX EAGLE。
ブレーキ部分はSHIMANOのSLXを使用しました!!
なぜMTB系コンポなのか??
基本的にクロスバイクはMTB系のコンポを使用しているから
グレードを上げたいなーという最もらしい理由はさておき、
昨年の秋ごろに自宅近くの紅葉が綺麗なヒルクライムスポット
を走った際にあまりの激坂に何度も足を着いてしまい正直悔しい思いをしました。。。
正直軽量ロードバイクでも足を着かずに登るのが大変な場所なのでクロスバイクで登る際に足を着かずに登り切るのは至難の業!!
だからといって諦めたくない事から今回MTB系のコンポにする事で軽いギア比で登ろうと考えたのです!!
フロントが33Tでリアの最大が50Tとギア比0.66(クランクを1回転せるとリアホイールが何回転進むかがギア比です)の激軽仕様になったのでこれでリベンジできそうです!!
リア側の160㎜ローターよりも大きいスプロケットは見た目的にも迫力があってカッコいいです!!
続いてブレーキですが、一般的なクロスバイクのブレーキレバーは4本指で握ることが多いのですが、個人的には油圧ディスクブレーキの引きの軽さをいかして2本指で引く方が楽に操作
できるのでブレーキレバーの短かく、かつ元のTEKTROよりもしっかりとブレーキの効く物にしたいので価格と性能のバランスがいいSHIMANOのSLXを選びました!!
ブレーキのカスタムに当たってブレーキキャリパーがフラットマウントからポストマウントに変わりました。
フレームに直接ブレーキキャリパーを固定するフラットマウントに対して
ポストマウントはDISCローターの径に合わしたアダプターが必要になります。
フレームサイズやフレームの形状によってはリア側のクリアランスが少なく取り付けができないフレームもあるので注意が必要!!
僕のTreadwellはサイズLで大き目ですが、それでも取り付けに当たってフレームのクリアランスはかなり狭く、ギリギリ取り付ける事が出来ました。
その代わり、ブレーキキャリパーのボルトを締める際に六角レンチが入りにくくフレームにゴリゴリ当たりながら締め付けた為フレームには傷が出来ました。。。(泣)
ご自身で取り付ける際は自己責任でお願い致します。
フレームが傷ついたり、取り付けにくいなどアクシデントはあったもののブレーキ性能は格段に向上したので個人的には結果オーライす!!
また見た目的にもカッコよくなったので良しとします!!
フロントはフレームのクリアランスなど一切気にせず取り付けできるので全く問題なし!!
ちなみにDISCローターだけはSRAMを使用!!
普段のメインバイクにもSRAM製のローターを使用しているのですが、今まで使ってきたローターの中で、ブレーキをかけ続けてもヨレる事なく丈夫なのがお気に入りポイントです!!
当店店長の小西もおススメしている優れたDISCローターです!!
上の写真をクリックするとDISCローターの紹介ブログが見れます!!
ホイールは超有名ブランドで大阪本館でも人気の高い「MAVIC」!!
ロードバイクというカテゴリでいえば定番のMAICですが、実はクロスバイクにも取り付けできちゃうんです!!
基本的にMAVICのDISCホイールはスルーアクスル軸に対応したパーツがハブについていますが、クイックリリースに変換できるアダプターが別売しています!!
僕のTreadwellもクイックリリース対応のバイクなので変換アダプターを使用して取り付けています!
改めて今回選んだモデルはグラベルシリーズのALLROADで、その中でもアルミでは最高傑作のALLROAD SLを選びました!!
※正確には650B対応のALLROAD SL+になります。
★ISM 4Dライトリムテクノロジーによりリムを極限にまで軽く、かつ耐久性のを向上させることで荒い路面を走るグラベルシーンでも安心して走りこむことが可能!!この技術は特許も所得済み!!
★FOREテープレスチューブテクノロジーにより、リムテープが不要なのでリムテープ分の重量を削減することに成功!
またリムテープの削減を実現するためにリムの外側に穴を空けずに、リムの内側に直接ネジ山を切ることで可能に!!
これもMAVICの技術力の高さが伺えます!!
★マクスタルというMAVICが独自に開発したアルミニウムを使用する事で従来の6106アルミニウムと比較して強度重量比を実現!!
上記の高い技術力を活かすことで高耐久でかつ1555gという軽さを実現することに成功しました!!
タイヤは以前から愛用しているPanaracerのGRAVEL KING SSをそのまま流用しました!
以前はクリンチャーとして使用していましたが、今回からはホイールがチューブレスに対応するのでチューブレスとして使用!!
軽く乗っただけでもわかる転がりの軽さはチューブレスならでは!!
GRAVEL KING SSはこれからもリピートし続けます!!
アメリカブランドで高品質なアルミパーツを製造しているのがTHOMSON!
軽さ・剛性・耐久度など様々な部分で優秀なTHOMSONのパーツをふんだんに取り付けました!!
選んだ理由は正直、見た目のデザインのカッコ良さ!!
カッコよくないものは使いたくないという僕の自己満足欲に対してバッチ
リ満足できるデザインなので取り付けて満足しています!!
でもこの角度から見るとコラムスペーサーを無くした方がカッコよく見えそうなので、調整の余地ありです!
シートポストとシートクランプも同じくTHOMSONでまとめることでバイク全体の一体感をだしてみました!
これも見た目のデザインがカッコいいのはもちろん、カスタム前と比較すると垢ぬけた感じになったのでコッチも満足です!!
また近くで見るとアルミの削りだした跡が見えるので、アルミの無垢材から一つ一つ削り出す職人の高い技術が見えて素晴らしいです!!
上の写真をクリックすると以前THOMSONを紹介したブログが見れます!
美しいアルミの削り跡も見れるので興味がある方はぜひご覧ください!
ペダルも今回のカスタムに合わして新調!!
選んだ理由はもちろん見た目のカッコ良さもありますが、今回カスタムするにあたってコンセプトにしていたのが、高品質で高性能な「アルミ製」のパーツを使いうことです。
単純に楽になりたければカーボン製のパーツを使うことで路面からの振動をを除去し長く快適に走ることができます。
ですが今回はアルミ製のフレームにアルミ製のフロントフォークのバイクなので、あえて全てのパーツをアルミ製に拘り、様々な分野の
「職人」が作り上げる高品質なアルミ製パーツで組みたかったんです!
なので今回のカスタムには一切のカーボンパーツは使用していません!
完全に自己満足なカスタムとなりました!!
勿論このMKS(三ヶ島)ペダルは職人が一つ一つ手作業で組み上げており、微妙なベアリングの調整をすることで少し力を入れるだけで凄く回ります!!
今回あえて変えなかったパーツが2つあります。
ひとつがハンドルでBMXのように大きくライズしているハンドルは持ちやすくアップライドな姿勢をキープするのに最適で、バイクの見た目的にもTreadwellらしさが出るパーツなので今回はTreadwellらしさを残すために、そのままにしました!
もう一つはサドル、Treadwellシリーズの中でもEQグレードにしか
付属しないこのサドルは快適性能が抜群で長距離のライドでも快適に走ることができる優れもの!!
このサドルに関しては初めから変えるつもりはなく、よっぽどのモノが出てこない限りは、貫き通すつもりです!!
今回カスタムしたパーツはざっとこんな感じです!
見た目至上主義でかつ「職人が作る」という言葉に弱い僕が選んでカスタムした傑作クロスバイク!!
このブログをみて自分もカスタムしてみたいなと感じたお客はお気軽にご相談ください!
ご希望に合わせたカスタムをご提案させていただきます!!
ではでは次回はカスタムしつくしたNEW Treadwellのインプレブログ
をお届け致します!
興味がある方はぜひご覧ください!!
以上、大阪本館の濱上でした!!