
日本最大級のスポーツサイクル専門店!池袋で自転車をお探しなら特価サイクルパーツ王国Y's Road 池袋チャーリー店
ワイズロード 池袋チャーリー店 Y'sRoad Ikebukuro charley
2025/02/17 20:07
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こんにちは池袋チャーリー店上山です。
今年の1月より新たに導入しているこちらのホイールすでに気に入っているのですが上山が乗っているのはクイックリリースのディスクブレーキ、今はスルーアクスルが主流ですがその前のフレームですので少し手を加える必要があります。
などなどそんなお話です。それでは行きましょう。
はいボントレガーです。
しかもグレードはELITEなので3番目
求めているのは
1.カーボンホイールとリムハイト
2.ホイール側の空力の向上
3.ワイドリム化
こんなところでしょうか
以前に使っていたモデルはMAVIC KSYIUM ELITE DCL アルミでチューブレステープ不要とかなり重宝していたのですが上の理由から交換を決めました。
一応重量は1,670g→1,665gになりましたね多分リムフラップがあるのでその分重量は増加していると思います。
TREK以外の自転車でもいいのかなどそんなことはどうでもよくて上山はBONTRAGERがすき。
ライトもシューズもヘルメットもインナーキャップも携帯工具もホイールもみんなボントレガーがいいのです。
だったらTREKに乗ればいいというのはお門違い。
今はTREKが制作していますがBONTRAGERはもとより独立した会社ホイールを作って起業されたアメリカの会社でした。
MTB系のホイールを作って販売する会社だったと思います。
上にも書いていますが沢山のBONTRAGER製品に触れてきて製品の品質や使い勝手フィット感が上山になじみます。
特にBONTRAGERの製品製作における理念が一番大好きで高品質な素材を使うことで高性能高耐久ついでに軽量化というもの
そうです軽量化が目的ではなくいいものを使ってほしいという熱意がその製品ひとつひとつに込められています。
22㎜→35㎜にリムハイトが上がりました。
すこししか上がっていないと思われると思いますが上山的には40㎜がおおよその限度
50㎜などは脚力などの関係から思うような加速力が取れないので使うことはほとんどありません。
軽さと空力の関係からバランスが良いのが35㎜くらいかなくらいの感覚で選んでいます。
基本的には普段からローハイトばかり使っているので軽い漕ぎ出しがすきというのもありますね。
求めている部分2と3は一緒に解説しましょう。
まず失敗している3の方から
ワイドリム化を狙って購入を決めていますが実測は内幅19.2㎜くらいでしょうか?
ホイール側のステッカーは21㎜と書かれていたのでワイドリムでいい感じだとか思っていたわけですが実測は19㎜
TREKに確認を取ってみても19㎜以降更新はされてはいないとの返答よくわからないので実測してみたらこんな感じの数値でしたね。
ビードのフック部分がなんとなく深い気もするのでそこが1㎜ずつと考えればわからなくもないのか?
そんなこんなでワイドリムになるのは失敗しましたがまあ良いでしょう。
お次は空力の向上ですがこれには少し難しくてタイヤ幅が25㎜リム外幅が27~28㎜というもの
普通のメーカーであればおおよそ25㎜くらいの厚みになりリムがタイヤより外に来ることはかなり稀だと思います。
ずっとそうだしそのままでも問題なかったのですが
BONTRAGER RSLシリーズの空力
BONTRAGERのホイールはリムブレーキ時代のハイエンドXXXシリーズあたりだったと記憶していますがタイヤよりリムの方が横幅が広いリムを採用するといった事が製品発表でされていたと思います。
リムブレーキ時代はそこまで太くするとブレーキがそもそも挟めるのか問題があったりいろいろな話がありましたよね。
時代は変わりDISCブレーキ化が進みリムを挟むわけではなくなったためそこに過度に耐久を持たせる必要もなくなった昨今
23Ⅽから25Ⅽに変わった時の様に空気が切るようにから空気をはじく様に空力設計が更新され今回ははじいた空気からリムでさらに横に逃がすようなつくりに進化していったと考えています。
そしてその設計が落とし込まれていて一番手の届きやすかったのが今回のAEOLUS ELITEだったわけです。
今回のホイールもちろんスルーアクスル仕様で販売されています。
ですが今入れたい自転車はクイックリリースのディスクブレーキモデル
その際にハブキャップとアクスルの交換が必要になります。
上が交換先のシャフト
こっちが更新前のシャフト
スルーアクスル用のハブキャップはシャフトの先端が細くなっていて取り付けができないのでシャフトごと交換が必要でした。
ホイールからシャフトを圧入機でくるくる回し押し出してきます。
正直たたき出しを予想していたのですが普通にポコッと出てきて安心しました。
これはローター側から出したので奥が深く圧入するのにそんなにぴったりのスペーサーなど持ち合わせていなかったのでクイックリリースでちょっと占めてグイっとを繰り返して押し込んでおきました。
何の問題もなく終了。
これにてインストールが可能になりました。
必要なものはホイールによって違うかもしれませんので店頭でチェックがおすすめです。
まずはこの回
写真を見るとBONTRAGERのR2タイヤが使われています。
この日は170㎞ほど走ってきましたが100㎞程はホイールに慣れられず思うような速度感覚ではなかったのですがそこを超えたあたりから調子が出てきたのかかなりいい感じの後半戦でした。
登りもそこそこでしたが特に困ることもなく
午前中に80㎞を越えてくれていましたので調子が出ていなかったというよりは単純に乗っていなくて体がなまっていたような感じもしますね。
何よりTREKの完成車によく搭載されるR2タイヤですがこれも全然悪くないですし普通にいいタイヤですね。
乗り心地も良いですしグリップ力もしっかりとしているここまででTPIが60というのが信じられないくらいですね。
耐久もしっかりしていてお値段も今の時代なら普通といったところバランスがいいタイヤと言っていいと思います。
そしてついこの間の回
この回の時にはすでにタイヤを交換しているのですが使っているのはもちろんBRIDGESTONE R1X8年ぶりの更新で上山のお気に入りです。
今の時代なら標準化少し重いくらいのこのタイヤなんでこれを選んでいるのか
”数値にとらわれない感覚の世界”
この設計思想に憧れ、共感を持ったからですね。
話はそれますが上山は自分の自転車にて軽量化という行為をしたことがありません。
なぜなのかは明白で見た目で軽くなっても力が逃げては仕方がないと考えているからですね。
力が逃げるというものは数値化できないもので感覚的な部分
人が思うこの自転車は柔らかいこの自転車は固いそれは人の感覚でしかありません。
誰かに共有できるものではなくいかに言葉にしても軽かったんだねという感想にしかならないのです。
なので自分の好きなもので固めるのが自分流です。
今回はクリンチャーで運用していますが前に使っていたKSYRIUM ELITEにはチューブレスレディ運用でした。
クリンチャーとチューブレスレディでタイヤのしなやかさも違うのですが共通して言えるのはそんなに早くない速度帯から転がりの抵抗がぐっと下がる感覚があるところでしょうか?
緩やかに登っているはずなのにいつもより辛くない何なら少しスピードが上がっている気さえする
そんな感じでした。
今回はTPUチューブを使ってみました。
新しく発売して当店でも売れてきているパナレーサーの物
色はどうでもいいんですが上山はパナソニックがすきパソコンもカメラもパナソニックを好んで使っています。
このチューブはTPUのプラスチックバルブじゃなくて金属が中継ぎのような見た目で作られています。
金属なのでバルブナットも取り付けできるし電動ポンプで取り付けても大丈夫!
リム根本を傷つけない為の湾曲したスペーサーも気が利いています。バルブキャップもアルミ製のちょっとかっこいいやつがついてきています。
普段付けないのですがなんとなくつけておきました。
TPUのインストールはリムに乗せるときにゴムじゃないから引っ掛からずスパッと乗っけられていいですね。
多分しなやかだからこれを使っていますが正直よくわかりません。
チューブレスの時と同じような体感にも感じますし
上山の自転車はブチルのチューブで乗った時は振動で頭痛がしたのでそれがなかったということは多分大丈夫なんでしょう。
そうだこれは共有しておかないといけないですね。
このタイヤ幅ノギスで見ると26㎜とちょっとになっていると思います。
ではこれタイヤ設定はいくつでしょうか?
すぐに答えですが28Ⅽです。
???
28Ⅽなのに実測が26㎜?
そうなんですBRIGESTONE R1Xは普通より細いです。
ワイズロードの支店でそれについて問い合わせたスタッフがいたので割愛しますが結果としては
実際細いということをメーカーの方で認識しているし28Ⅽだから28㎜じゃないといけないというものはないのでうちはこれが28Ⅽというような感じでしたね。
それが悪いということもないですし今回は購入前に調べてようやく手に入れた情報だったので多分大丈夫だろうということで28Ⅽを買って帰りました。
チューブレス25Ⅽも買ったときかなり細いなと思ったような気がしますね。
買われる方は25Ⅽぎちぎちでないなら28Ⅽを入れてみるのもいいかもしれませんね。
このリムフラップがめんどくさかったからです。
もとよりクリンチャーリムにプラスチックの板を挟みチューブレス化するのですが
チューブレスタイヤも普通にクリンチャーと同じエトルトで作るのに何で厚みを増すことをしているのか当然取り付けが固くなりますよね?
結果BONTRAGERのタイヤ側をフラップに合わせてチューブレス化するという手段を選んだためタイヤの選択肢がなくなりました。
タイヤの選択肢がないとさすがに困りますのでこのホイールは最後までクリンチャーで運用するということですね。
これは愚痴ですがアメリカのブランドはチューブレス出来なかったからクリンチャーにしたりチューブレスにできなかったから無理やりやってたりシーラントを入れたら定着するまで空気圧をかけすぎないようになど運用が難しいものが多くないですかね?さっとつけてはいOKってブランドがないようにも思います。