【上山自転車日記】涼しいはずの1日サイクリングロードを繋いで海から山まで楽しんできました！
by: 上山 翔

20250814上山自転車日記

こんにちは池袋チャーリー店上山です。
今週の上山はお盆休み！と言っても行事的な部分は月初めにすでに終わらせているのですることもないし何より今日は涼しいと聞いたのでお出かけしてきました。

ルート

こんな感じの道のりを走って行きます。
最近ずっと河口に行っていたのは実はこういった道のりで走って行きたいからと河口まで出て往復していたのですが気持ちが巻けて帰宅していました。
今回は心を鬼にして進んでいきます。
たまたま丸い赤ポッチが見えると思いますがあのあたりが河口の往復したあたりですね。

朝

そろそろいつもの土手になってきている上山ソロライドの土手。
この時は朝の6時前普通に薄暗い空からスタートです。

サクッと河口

いつもの新砂に到着。

40㎞で到着しおやつの時間です。

iGPSPORTのサイクルコンピューターについてはちょっとだけ後で触れます。細かくは後日ですね。

見渡す限りの曇り空に遠くの観覧車。
あそこが葛西臨海公園。
こちら側の土手にいてもたどり着きませんので少し戻って橋を渡っていきましょう。

真後ろの工場地帯迫力があって好きです。

この曇り空のおかげで気温が30度を下回ってひじょーに走りやすいです。

旧岩淵水門

河口に向かう土手を走っていると岩淵水門というちょっと大きな水門が見られると思います。
その上流側何十メートルかにあるのがこっちの赤い水門旧岩淵水門。

なんか奥に灯台みたいなものが見えたので撮っておきました。

戻っていく途中でハトが端に止まっていたのでカメラを向けたら逃げられてしまいました。
ちょっと面白いから良しとしましょう。

コンビニ補給

いったん往復なので約80㎞地点にて補給。
軽くエネルギーを入れておこうと思い胃に入れておきました。
ここで食べたのは
速攻元気100kcal
カロリーメイト2本200kcal

これは40㎞先で気が付くのですが
消費は1200kcal overで朝食に600kcalを取っていましたがちょっと足りなかったですね。

川越狭山サイクリングロード

もう少し飲み物はいいかと思っていましたが普通に足りなかったので前回の補給から10㎞くらいで自販機にて補充。

サイクリングロード狭山あたりで大学が近くにある公園があります。
そこで花が沢山咲いていたので撮っておきました。

行きで撮り忘れたので帰りの撮影ですが川越狭山サイクリングロードを走ってきました。
ここで約120㎞ほど走りました。
前身から力が抜けてくるのを感じ近くのコンビニに駆け込みます。

コンビニ補給

いやー驚きですね
120㎞地点で2000kcal消費しているのに摂取した量は約900kcalでした。
こんなんじゃ力なんて出るわけもなく無理やり1000kcalを入れておきました。
これで1時間もすれば調子が出てくるでしょう。

飯能気温上昇

気温上昇というのは語弊がありますね。
予報通り31度くらいになっていたのですが
直射日光が強くてサイコンの温度は38度でした。
飯能から進むこと15㎞ほどで麦茶でクールダウン。
麦茶は結構体が冷えていいですよね

山伏峠

ここは山伏峠のふもとここまで来るのに飯能から20㎞地味に登っているんですよね…
上山は地味に登る山がめっちゃくちゃ苦手
この場所についたときに”もう上らないで帰ろうかな？”と思ったくらいに疲弊していましたね。

そうも言ってられないのでトイレに行って出発。

何とか登頂。
なんか思っていたよりあっさりと終わった。
この峠はどちらから上っても思ったより短く終わる印象があるんですよね。
何か昔にトラウマでも植え付けられてしまったのでしょうか？

帰りのエネルギーと体の冷却

帰りのコンビニ下ってきて一番近いセブンイレブンだと思います。
下りでもう体の方はガス欠状態…
もはや眠くなってきたのですが何とかコンビニまでたどり着きモンスターとガリガリ君で何とか頭をリフレッシュしました。

なんかないかなとコンビニ前で考えて氷のペットボトルを首に入れて走ることにしました。
これが調子よくてこの先30㎞くらいは調子がよかったです。
背骨周りを冷やすと心臓に近く頭も冷やせてあまり動かなかったので呼吸の阻害もほとんどなかったですね。

最近のSNS界隈でどうやって氷を背中にストックして走るかみたいな話をしていた方がいましたがあの話を見ていたから気が付けたかもしれません。
無かったらリタイア(遭難)でしたね。

TREK CARBACK RADER 電池切れ

189㎞、8時間40分頃上山の使うリアレーダーが充電切れになりました。

公称値7時間以上というもので検知回数が多ければ多いほどに7時間に近くなっていきます。
8～9時間持ったので普通に良しとしますかね
上山は同マウントのライトのみ持持ち合わせています。
FLAIR RTでこれ自体も9時間ほど持ちますのでマウントを統一するならばおすすめです。

帰り道

200㎞を越えて筋肉はなんだかいけるけど体が動かなくなってきたころに行きでも寄った自販機で糖分をとカロリーメイトを入れてしばらく休憩

”これは帰れないのでは？”とか”あと20㎞は切っているはず”とかいろいろ考えていましたが
”そんなこと言っても回さなきゃ到着しない”と鼓舞し家まで走り切りました。

走り終えて

GARMINのログから10時間半で220㎞です。
外にいた時間は13時間ほど

4時半起床
5時半出発
18時半帰宅
19時仮眠
23時夕食

これがスケジュールです自転車に乗っているか寝ているかの1日でしたね。
午後から体感温度が7～8度上がって灼熱になるなんておもわないじゃないですか…
沢山飲み物を飲んだのでずっとおなかがちゃぷちゃぷですよ
逆にとりすぎたことで消化スピードが落ちてしまったというのも言われているみたいですね。
体内から冷やすは少しの量では難しいでしょうし長時間冷やすなら首から背骨にかけて氷や凍ったドリンクを置いておくというのも新たな知見になりました。
ありがたいことにこの季節は多くのコンビニで凍ったペットボトルが手に入りますよね、持っていくのは不可能なので非常に助かります。

暑さ対策

最近ワイズロードのスタッフ達でも朝走るー日が暮れてから走るーなどなど対策を話してくれている人がいますよね
上山も参考にしている物が多く今回のライドなどは5時出発です、いつもより2時間ほど早く出て涼しく走っています。
でもいくら早く出たからと言って13時間も外にいたら暑いのは当たり前です。
”早く帰りましょう”なんて折角フル装備で出かけて来たのにもったいないことは言いません
しっかりと対策を取れる知識を付けましょう。

かといって暑さに対する対策って普通に難しいんですよね我々自転車乗りは進むには熱を発生させます。
着るもので冷やすというのも限界がありますしそういったものを持ち込むというのも正直現実的じゃない(重量面、ストレージ面)となるといった先で調達するしかないので
上山のおすすめする暑さ対策は”乗らないこと”なんて言いません”コンビニなどの補給が潤沢にある場所”を繋いで走りましょう。
今回の走行ラインでは河口側にはコンビニはありませんので上流を目指ししっかりと冷却しながら最高の夏を楽しんでほしいです。

IGPSPORT BiNAVI & SR MINI お借りしています。

 iGPSPORT BiNAVIナビ特化のサイクルコンピューターとして売り出している商品です。
上山が使っているGARMIN 1040と3.5インチという大型ディスプレイを搭載しており非常に見やすいモデルです。
横幅が広く地図などでも情報が多いのもつかいやすくていい感じ

前途した通り後日まとめますので今日のところは次のレーダーのお話に進んでください。

 ビューレーダーのSR MINIですが

こちらの入荷時にもお話していますがレーダーのみで20時間 フラッシュで11時間 点灯で5時間と普通にロングライフなバッテリーを持っています。
使ってみないとわからない点としては
・電源は自分で入れること
・停車中はライトがOFFになる事
今回外にいた時間は13時間フラッシュでも11時間のバッテリーライフに耐えられるとは思えません。
これは停車時に発光しなくなることでバッテリーセーブがされていたことも意味していると思います。

上山が使っているBONTRAGERのCARBACK RADERは公称値7時間以上で車の検知が多いときはそうなりますが検知が無ければ普通に12時間以上発光してくれます。
それが9時間以下で切れたということはそれだけ車の検知をしたということにほかなりません。
それでもバッテリーが減ってきたよーとかの通知すらなかったことはIGPSPORTブランド、延いてはSR MINIのいいところでしょう。

検知距離についてはケースバイケースで同じくらいに検知することもあれば196m(Ant+の検知限界)のBONTRAGERの方が検知が速いときもあります。
ですがSR MINIの方が検知幅は大きいです。
横に広く検知してくれるのは入り組んだ道を走るライダーとしてはかなり気の利いたセンサーですが
国柄も影響しているのでしょうか？
アメリカは直線的で大きな道路が多いと思いますし
台湾は日本と同じく大きい道路でも出てこられる脇道も多いでしょう。

すぐ後ろで検知した車などの検知感覚はほぼ一緒でしたのでレーダーによってそこが変わることは考えにくいですし小型であることやバッテリーライフでSR MINIが人気になっているのも頷けますね。