facebook
82

【インプレ】今注目の2台トライアスロンバイク。FELT IAとCERVELO P5Xの衝撃。
by: 池袋チャーリー

先日、行われた「トライアスロン講習会」

 

 

そこで今のトライアスロンシーンを代表する2台に乗る機会に恵まれましたのでそのインプレをお届けいたします。(注:いずれも当店では在庫はありません)

 

 

 

 

FELT IA

 

SONY DSC SONY DSC

 

 

トライアスロン専用設計として衝撃的な外観とそれに似合わ無い走りで多くの方の注目を集め、アイアンマンでも確実にシェアを伸ばしている注目バイク。

 

 

 

2018年モデルよりシートチューブ裏にストレージを収めるためのネジが設けられインテグレード化が進みました。

 

DSC09823

 

 

 

 

 

 

走り出して分かるのは素晴らしい直進安定性。

 

少しスピードに乗せるとバイクがスっと安定してコントロールをしなくてもまっすぐ走ってくれるようになります。

 

「トライアスロンバイクなのだからそれって当然では?」と思われるかもしれませんが、IAの場合は他のバイクよりも低い速度帯からバイクが安定するのでごつい見た目とは裏腹に初めての方でも扱いやすいバイクと言えます。

 

 

 

そして、乗り心地がいい!!。

 

 

大ボリュームのフレームからいかにも剛性が高そうですが、むしろ剛性の高さは感じずスイスイと踏みやすい。(これはFRDなどトップグレードも同じ)

 

そして、路面からの振動は驚くほどきれいに整理され非常に快適。ハッキリ言うと自分のロードバイクよりも快適。180km走った後にランがあるトライアスロンらしい味付けだと感じました。

 

 

価格もIA10ならフレームセットで¥298,000-+税(2017モデル)とリーズナブル。乗り味もグレードごとに大きな差が無いので非常にリーズナブルで高性能、かつ満足感の高い超オススメバイクです。

 

 

 

 

ちなみに、トップグレードのIA FRDとセカンドグレードのIA 1には30万近い価格差がありますが、これはテクストリームカーボンは「生産台数が決められている。」、「成型の際カーボンを張り付けるのも指定の職人以外は行えない。」等、製造上の制限が非常に厳しいため。最先端素材を用いた厳選に品質管理された職人仕上げの一台を手に入れると考えれば安い方でしょうか。

 

 

 

 

CERVELO P5X

 

P5X

 

SONY DSC SONY DSC

 

 

 

ハワイアイアンマンシェアNO1。

 

世界で最も人気と実績のあるCERVELOの新モデルにして近年スポーツバイクで最も衝撃的な一台P5X。

 

 

UCIルールに縛られないシートチューブレスの構造にディスクブレーキ。

 

 DSC09820

 P5X

 

 

 

 

フレームと完全に一体化したストレージボックスに、ENVEの協力を経て開発した折りたためるオリジナルベースバー。そして、持ち運びのストレスを大幅に減らす専用バイクケースと正にあらゆる面でトライアスリートの事を考えつくした一台となっています。

 

 P5X

 P5XP5X

 

 

 

 

 

 

乗って感じるのはとにかく「無茶苦茶乗り心地が良い!!!」

 

 

 シートチューブが無いため、これまでのダイヤモンドフレームが伝えていたシートチューブからサドルへの振動が本当に一切なくなり信じられないほど快適。

 

その快適さは世にあるエンデュランスロードの殆どを超えているかもしれません。あまりに乗り心地が良かったので乗り終わった後周りのスタッフに「いや~これとにかく乗り心地がまじですごいわ~。」と言いまくってしまいました。

 

 

 

ボリュームある形状から分かる通り剛性もかなり高いですが、ここもIAと同じでロードの高剛性バイクと違い高い剛性の中にも踏みやすさがあり、長距離でも足が残せるトライアスロンらしい味つけになっていました。

 

 

 

その形状と価格からどうしてもしり込みしてしまう事もあるかもしれませんが、乗ってみると快適かつ扱いやすい一台。豊富なストレージで補給関連の収納場所に困らず、専用バイクケースで輸送のストレスも限りなく少ないと考えると200万前後の価格も高くないかな?と思えてきます。

 

 

 

 

CERVELO P3

 

 

ハワイアイアンマンでメーカーでは無くバイク単体のシェアで今でも他を引き離して圧倒的1位を獲得している名作バイク。

 

 

P3

DSC09826

 

 

その魅力を一言でいうと「これってロードバイク。」

 

 

 

P5XやIA。あるいはほかのメーカーのトライアスロンバイクがどんなに進歩してもコーナーのハンドリングなどは多少突っかかるような感触があるのですが、P3は本当にロードと同じようにコーナーやターンがこなせてしまう。

 

 

ブラインドテストしたらトライアスロンバイクだと分からないぐらいそのライドフィーリングはロードバイクそのままです。

 

 

 

そして、ブレーキ規格も含めたパーツや形状はオーソドックスで整備も簡単。「トライアスロンバイクが欲しいけどどれを買ったらいいのかよくわからない。」そんな方の為に迷いなく進めることの出来るオススメバイクです。

 

 

 

 

 

IA、P5Xと最先端のバイクを試乗した事で改めてバイクの進化をまざまざと感じることが出来ました。これ以外にもトライアスロンバイクやロードバイクに興味のある方は是非当店にご来店ください。

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 今回試したE-TAPのスイッチが物凄く押しやすくてビックリ。やはり、時代は無線か。

 

 DSC09821

 

 

 


 

 

keeoer1

KeePer コーティングでスポーツ自転車にもカーコーティングの美しい発色を!
「KeePer コーティング」は、自動車のコーティングとして長い実績があり、国内トップカテゴリーのモータースポーツに出場するチームに使用されるなど信頼性の高い商品です。

池袋チャーリー店でお取り扱い中!
※新車購入時にのみ施工可能なサービスです

 


 

 

 

norikae_img

今ある自転車から乗り換えたい!という時におすすめなサービスです。 不要自転車無料引き取りは、不要となった自転車を店舗にお持ち込み頂き、新規に自転車をお買い上げになったお客さまのみ対象となります。 お引き取りは、新規に自転車を1台ご購入につき1台無料でお引き取りいたします。