ロードバイクコーナーには人気車種を大量展示中! 多摩サイクリングロードを走る際には、是非Y's Road 府中多摩川店にお立ち寄りください!
ワイズロード 府中多摩川店 Y'sRoad Fuchutamagawa
2025/10/20 13:55
実はご紹介が遅れましたが、先月末くらいに入荷していたのが、こちらCannondaleの新型SYNAPSE CARBON 4です。
エンデュランスとグラベルの境界線が曖昧になりつつある現在、あえてエンデュランスロードを新規設計で出してきただけあって、デザインも洗練され、完成度の高いバイクになっています。
新型SYNAPSE CARBONの詳細はこちらから
カラー:Chalk White (CHK)
店頭在庫サイズ:51(推奨身長170cm前後)
メーカー希望小売価格¥670,000(税込)
掲載日現在、サイズ54(推奨身長175cm前後)が取り寄せ可能です。
カラーはほかにREDがあります。こちらは掲載日現在、サイズ48、51、54がお取り寄せ可能です。
モデルネームとして『SYNAPSE』が登場してから約20年、6世代を重ねてきたSYNAPSE CARBONは『エンデュランスバイク』というジャンルの代表的なモデルとして認知の強いモデルかと思います。
先代モデルでは統合電装システム『Smart Sense』を前面に出して、長距離ライドでの利便性にフォーカスしたモデルを発表しました。それ以前ではエンジョイ系ロングライドモデルと石畳などのハード路面レース用という二本立てのバイクでしたが、レースバイクとしてはSUPERSIX EVOなどの快適性が向上したため、近年エンデュランスレーサーというジャンルは消滅しつつあります。
そして新しいトレンドとして台頭してきたグラベルバイクとは、次第に対応範囲が被るようになってきました。そこで新型SYNAPSE CARBONはタイヤクリアランス42mmの幅を持ち、グラベルタイヤも使用可能に。舗装路での快速快適性とともに、ちょっとしたグラベルであれば問題なくシームレスに走破できます。
そしてSUPERSIX EVOで培ったエアロロードとしてのフレームデザインは秀逸で、かなりかっこのよいエンデュランスバイクが完成しました。同時期に発表されたSUPER Xとも似た外観になっています。
SYNAPSE CARBONはグラベルも走れる高速ロングライドバイクとして。
SUPER Xはより積極的なグラベルライドからレースバイクとして。
お互いに補完しあうような関係になっています。
エアロ形状かつ滑らかな曲線を描くフレーム形状。似たデザインとは言いましたがSUPER Xは直線的なパーツが多く、SYNAPSEのほうが柔和な印象を受けます。
タイヤのクリアランスは前述のとおり42mm※
完成車には内幅20mmのDT SWISS R470リムに、32mmのVITTORIA RUBINOが装着されています。ちょっと隙間ありすぎなので35mmくらいのタイヤがついているとカッコよい気がします。
※クリアランスは実測値。基本的には設計上∔8mmの余裕を持たせています。タイヤの太さは嵌めるリムの太さ(内幅)やタイヤの製品によって表記サイズと異なる場合があるのでご注意ください。
トップチューブには、ボルトオンタイプのバッグなどを取り付けるためのストレージポートがあり、使用しない場合は蓋で隠すことができます。
ダウンチューブのボトルケージ台座部分は蓋になっており、ここから『StashPort』と命名されたフレーム内収納スペースにアクセスできます。またこちらのStash Portには専用バッグ『Stash Bag』が付属しており、中で暴れる心配もありません。ちなみにこの機能はSUPER Xにはない機能です。
コンポーネントはシマノ105 Di2 2×12速
サドルは幅広で柔らかめなfi’zi:k VENTO ARGO X5
シートポストにDi2バッテリーが内臓されているタイプです。
現在社内で展示しているのは、このお色は府中多摩川店のみです。サイズ54は掲載日現在でメーカー在庫が取り寄せ可能、48サイズは予約可能です。
ぜひ現物をお確かめのうえ、ご用命ください。
20th October 2025
ワイズロード府中多摩川 まのゆうすけ