2022/06/17 19:45

【おすすめ車体】どんな時でも走り続けたいあなたの為のSYNAPSE CRB
by: 上山翔

SYNAPSE CRB 3 に新色が入荷してまいりました。

1 今モデルの目玉車体搭載ライト
2 油圧ディスクブレーキの安定した制動力が魅力
3 多彩なアクセサリーマウント
4 カラーリング
5 GARMINと共同開発のホイールセンサー搭載
6 上山個人的おすすめ部分
7 製品情報

今モデルの目玉車体搭載ライト

新型になってフレームの形も変わりましたが何より目立っていたのはライトが標準装備といったところではないでしょうか？
本体ボトムブラケット付近のバッテリーマウントより給電し点灯させます。
バッテリーのスペック
容量　3100mAh
使用時間　3〜20時間
充電時間　3時間
このようになっております。

最大光量でも3時間と日常的に使いやすそうな長さです。
もちろんフロントライトも合わせての時間となります。

ライトにはLEZYNE製の物を使っておりますので使用感、ライトメーカーとして信頼性があります。

油圧ディスクブレーキの安定した制動力が魅力

SYNAPSEシリーズはエンデュランスレーサージャンルとされますが長い距離を走る際に少しでもストレスを低減させる為、止まる際に毎回握るブレーキを油圧化させることで安定した制動力を軽いタッチで実現が可能です。
上山個人的にはやはり下りでの安定感や手の疲れやすさに大きく影響するので油圧ディスクブレーキがおすすめです。

多彩なアクセサリーマウント

車体エンド部分はフェンダーや参考画像はありませんでしたがスルーアクスルについたシルバーのパーツ部分にキャリアの取り付けが可能になっております。

ケーブル類の内装ポイントのすぐ上にはトップチューブバッグ取り付け可能

クランク付近にもボトルケージを増設が可能で、夏場ボトルが2本必要なライドでのツール缶などをこの場所に保管することで飲み水、掛水を確保することができます。

カラーリング

丁度見やすいように移り変わりをとることができましたのでこちらで紹介させていただきますと画面右下側が青色系かと思われますが左上側に行くにつれて紫系の色味に変化しているのが見て取れるかと思われます。
数年前に複数台出てきてはすぐに売れていったカラーリングになっており非常に関心を持たれた塗り方と思われます。

GARMINと共同開発のホイールセンサー搭載

前輪ローター側にはスピードセンサーが標準で搭載されます。
こちらはサイクルコンピューターブランドGARMINと共同開発されたものでANT+とBluetoothに対応しサイクルコンピューターや専用のスマートフォンアプリを使用しライド記録に彩をつけることが可能です。

上山個人的おすすめ部分

シートポストは27.2㎜を採用でサードパーティー製の物が非常に多く出ております。
そのため軽量化の為カーボン、乗り心地の向上の為ショック吸収系などいろいろと試すことが可能かと思われます。

スルーアクスル…CANNONDALEはDISC化が進んでからスピードリリーススルーアクスルを採用してくることが多くありました。
プロレースの環境では1秒の遅れが物を言いますが今作のSYNAPSEのコンセプトは少し違うように見て取れます。

先代SYNAPSEはノーマルのスルーアクスルを採用でした。
例えばブルべのような目的地まで走ることを目的とするような用途で1秒を争うといったことはないと思います。
スピードリリースは早く交換させるためにクイックリリースのように切り掛けがありますが、スピードよりも確実性を重視しノーマルタイプを搭載したのは英断だと上山は思います。

ボトムブラケットはSHIMANOのねじ切りJISタイプを採用します。コンポーネントにSHIMANOが世界的に高い確率で採用されていることは多くの方が知っていることかと思われますが。自社開発のBB30規格を採用しなかったのはやはりBBの耐久性防水防塵耐性の高さからでしょうか？
理由はどうあれ天候に左右されず走り続ける自転車にはSHIMANOのBBがやはりおすすめです。