【コラム】ライドシーズンに向けてバイクをキレイにしよう！本間式洗車方法をご紹介！PART1
by: 本間大樹

こんにちは！
入間店スタッフの本間です
そろそろ日中も暖かくなってきたので
週末ライドを計画されている方も多いのではないでしょうか？
その前に！
せっかくならピカピカに洗車してから乗ったほうが気持ちも晴れるというものです
今回は世の中に色々ある洗車方法の中で、実際に本間が行っていることをご紹介します

水あり、水なしどちらでもいける洗車方法

 

世の中色々な洗車方法がありますが、
当然ながら水場があり、
コンプレッサに繋いだシャンプースプレーを使えれば
めちゃくちゃきれいになります
ただ賃貸だったり、庭がなかったり…状況は各々異なりますよね
そんなわけなので今回の方法は水あり水なし両方可なものをご紹介します
本間は一部水を使用しますが拭き上げだけで十分代用できます

必要なケミカルと工具をご紹介

まず必要なケミカルと工具をご紹介します
この辺に関してはほぼ必須ケミカルと工具ですのでご用意いただいて損はないと思います

・ヘックスレンチセット（工具）

どんな作業するにしても必須です
2~8mmまでセットになっているものをご用意いただくとだいたいの作業に対応できます
一般的にはヘックス（六角）を使用しますが、
一部メーカーパーツではトルクス（星形）を使用します
お使いのパーツに合わせてご用意いただくといいです

・洗車ブラシ類（工具）

これも基本的に何でもいいです
ただあまり毛先が硬いとパーツやフレームの塗装を剝いでしまいますのでご注意ください
細かいパーツ用、チェーン用、フレーム用等いくつかサイズの違うものをご用意ください
FINISH LINEから一通りセットになっているものがオススメです
チェーン洗浄機も被せるモデルとブラシモデルどちらでもいいです
ただチェーンは内部のコマが最も汚れるのでどちらかはあった方が便利です

・チェーンキャッチャー（工具）

無くても作業はできますがホイールを外した方が洗車はしやすいので推奨します
ホイールを外した状態でチェーンを動かせれば何でもいいのですが、
スルーアクスル、クイックリリース等固定方法によって異なる場合があるので注意してください
変速機側だけに固定するホルダーもありますが、軸状になっているものの方が何かと便利です

・スプロケット工具（工具）

意外と持っておくと便利工具です
今回はスプロケットも1枚1枚洗浄したいのでご用意ください
ディスクブレーキの場合、溶剤の付着を避ける為、
ローターを外して洗車します
スプロケ工具のみで脱着できるモデル、
BB工具を必要とするモデル、
トルクスボルト6本で固定するモデルに分かれますので
適合する工具をご用意ください

・ウェス類
拭き上げに使用するウェスです
パーツの1次拭き上げには紙タイプ
2次拭き上げは雑巾やタオル等何でもいいです
フレームはマイクロファイバータオル等、攻撃性の低い布がオススメです
室内で行う場合、フローリングを汚さないよう新聞紙等を多めに用意するといいです

・ディグリーザー（ケミカル）

油性の汚れを除去するケミカルです
スプレータイプと液体タイプがありますが液体タイプをオススメします
刷毛で各所に塗付できるので飛び散りにくいです

・フレームクリーナー（ケミカル）

フレームの洗浄用ケミカルです
今回は水なしで洗浄したいため拭くだけタイプを選びます
水あり環境で洗車される方は流すタイプをチョイスしていただいて大丈夫です

・ディスクブレーキクリーナー（ケミカル）※ディスクブレーキ車のみ

ディスクブレーキタイプのバイクをお持ちの方はもう１つケミカルが必要です
ローターやパッドは油分NGの為、専用溶剤を使用しましょう
このクリーナーも様々なメーカーから出ていますが、
MUC-OFFのものが効果を実感しやすかったのでオススメです

・コーティング剤（ケミカル）

これも無くても大丈夫ですが、より長くキレイな状態を保てたり
風化から守ってくれる効果があるので塗布を推奨します
気を付けたいこととしてはフレームの仕上げ
クリアなのかマットなのかにより、使えるケミカルも変わるのでご注意ください

・チェーンルブ

駆動系の洗浄で油分を落としてしまうので、最後に注油してください
これもスプレータイプとリキッドタイプがありますが、
飛び散りにくいのと滴下したのが分かりやすいのでリキッドをオススメします
ルブにもドライ、ウェット、配合成分の違い等があるのでお好みのものをご用意ください

早速洗車準備をしよう！

工具とケミカルをご紹介したので洗車準備をしていきます
写真を見てメンテスタンド必要やん…と思った方
安心してください、できます！

このようにすればディスプレイスタンドのみでも作業可能です
この状態でもエンドを固定可能とするために
チェーンキャッチャーは突き抜けタイプをおすすめします
車体位置が低くなるので膝をついての作業になりますができます！
フロントホイールも外すのでフォークを傷つけないように
養生するか柔らかいものをクッションとして敷いてください

とりあえず長くなりそうなので今回はここまで！
次回は実際の洗車をしていきます
引き続きお付き合いよろしくお願いします