【メンテナンスに挑戦しよう！】自転車のネジ、ちゃんと締まってますか？
by: 折田大樹

こんにちわ！入間店折田です！
今回は自転車のネジについて軽く説明しようかなと思います。
まず、スポーツ自転車のパーツを固定しているのは基本的には
「六角ボルト」です。
そしてこちらのネジは走行中の振動によって少しずつですが緩んでいきます。

怖いのはハンドルの固定ボルトが緩んでいてそれに気づかず力をかけて
ハンドルが緩んでしまい落車・・・
ケガだけで済めばまだマシですが、最悪死亡事故にもつながるので
固定確認は乗車前にしてもらえると未然に防ぐことが出来るので徹底してもらえるとありがたいです。

万が一緩んだ際、注意してもらいたいのはご自身でネジを締めるときの締めすぎです。
ネジには規定トルクと言ってこの位で締めて下さいと数字で値が記されています。(例：5Nm)

この値を超えてしまうとネジが破断したり、パーツそのものが壊れたり、と後の追加費用が高くなってしまいます。

そんな不慮の事故を起こさないためのアイテムが勿論あります！

<strong>TOPEAK COMBOTORQ WRENCH &BIT SET 

</strong>価格：￥2,750(税込)

締め付けトルク範囲：3～12Nm

こちらの工具は先端が取り換え可能なタイプで付け替えも楽ちんです♪

使い方ですが↓

写真のような扇形のパーツの部分に数字が書かれており、これが締め付けトルクの値です。
あとは対応するビットを工具先端に差し込みパーツに書いてある規定トルクの値になるまで締め付けるだけです。
規定トルクは素材関わらず定められています。
特にカーボンの素材のパーツ乃至フレームはトルク管理は厳重にお願いします。
締め付けトルクを超えるとフレームが割れちゃうのでその自転車に乗れなくなってしまいます。

後はメーカーや工具の形状によっては勿論使い方は違ってくるので、しっかり取り扱い説明書をよく読んでから実際に使う様にしましょう！

正直記事だけだと書ききれないのでもし気になる方がいましたらチャットや、電話、店頭にてお問合せ下さい。